OM-Dと旅行とさんぽと: STILL ALIVE 国際芸術祭あいち 2022 第2日目一宮市

あいち2022の2日目です。1日目はこちら。3日目はこちら。

いつもの通り6時起床。

お風呂に行って、髭をそって、湯船に浸かって満足満足。お風呂から出たあとは英会話の予習をし、7時から英会話。終わったら部屋を出て、「星乃珈琲店」へ。

まあチェーン店ですが、モーニング気分を味わってみました。

しばらく落ち着いて、名古屋駅まで歩く。JRに乗って「尾張一宮」駅へ。バスのりばに行って、バスに乗り込みしばし待つ。丁度いい英会話の復習時間になりました。しばらくしてバスが出発。15分くらい揺られて、念願の「一宮市三岸節子記念美術館」へ。

いやー、ついに来てしまいました。いつか来れたらいいなあと思ってたのですが、来てしまいました。まずは企画展「絵本原画ニャー！猫が歩く絵本の世界」へ。これが良かった！絵本の原画を見る機会はあんまり無い気がします。じっくり楽しめました。

常設展も良くて、一度見たかった、三岸節子の「自画像」を見ることができたのでした。この日は企画展と連携したのでしょう、三岸節子と三岸好太郎の動物絵が展示されていました。

普段あまり買わないのですが、企画展が良かったので、企画展のカタログをゲット。更に、なんと、津上みゆきのパンフレットも販売されているではありませんか！津上みゆきファンとしてゲット。満足満足。

続いては、てくてくと歩いて、「尾西生涯学習センター墨会館」へ。丹下健三設計の建物にアート作品がありました。私は立教大学に通っていたのです。立教大学図書館は丹下健三の設計によるもの。柱とか、まさに同じような感じだったなあと昔を思い出しながら鑑賞しました。

Appleのマップで調べて、バス停に行って、バスにのってーの、「のこぎり二」へ。ノコギリ屋根の建物です。そこには塩田千春の作品がありました。

続いて、少し歩いて「国島株式会社」へ。途中に喫茶店があり、寄ろうかと思ったのですが、何を出す店かわからず、こういう店はやばいと高松で学んだこともあって、スルーしました。

で、「国島株式会社」の映像を観る。90分以上の作品だったので、途中で抜けさせてもらいましたが、SF調の映画。Netflixとかで公開してもらえないかなあ。

バス停へ。バスが来ていたところだったで、ダッシュ！なんとか間に合いました。我ながら驚いたのはダッシュしたのに息切れしなかったというところ。毎朝のジョギングの効果が出たかなあ。

尾張一宮駅へ。

駅前を過ぎて一宮市本町商店街まで歩く。途中にロータリーがありました。

商店街を進んでいくと、「オリナス一宮」を発見。でもお腹が空いていたので、ちょっと先まで歩を進めると、飲食店が並んでいるゾーンに到着。その中で、「WONSHA CHICKEN(ウォンシャチキン)」をセレクトしました。席に着いて、食事はQRコードを読み取ってスマホで注文するスタイル。飲み物はなぜか口頭で注文。昼間でしたがビールを飲んでしまいました。

チキン美味しかったなあ。後から知りましたが、全国チェーン展開されているんですね。今度どっかに行ってみよう。

お店を出て、改めて「オリナス一宮」へ。私の好きなアーティストである奈良美智の作品が展示されていました。奈良美智は怖い女の子の絵を描きますが、彼女らは多分怒っているんですよね。「お前ら何してくれてんの？」と問いかけられている気がします。今回のメインの展示である「Fountain of Life」では、彼女らは涙を流していました。どれだけの子どもたちが今、世界で泣いているのでしょう。そのことに思いを馳せずにはいられないような作品でした。いやでも、ほんと、こんな世界にしてしまったのは我々大人です。