2022/08/24

東北にわんこそばを食べに行く 第3日目 安比高原から十和田湖へ

 「東北にわんこそばを食べに行く」の第3日目です。





6時過ぎに起床。この日も私だけ起きて、お風呂に行き、支度をし、英会話の準備です。委員長氏とシルビア氏は7時過ぎに起きて、7時半からお風呂に行っていただきました。私は7時半から英会話。お二人のご協力のおかげで英会話を旅行中も続けることができました。感謝です。

朝起きて嬉しかったのはお腹が空いていたことでした。わんこそばを食べた後、もう二度とお腹が空くようなことはないのではないかと思うくらいにお腹いっぱいになってしまったわけなのですが、翌日の朝、すっかりお腹が空いていました。お腹を空かした状態で朝食会場へ。ビュッフェ形式です。うまうま。

この日、我々は今回の旅行の”裏の目的”を達成するべく行動を開始したのでした。

裏の目的・・・それは委員長氏が車で来ていることと関係していました。委員長氏は全国いろいろなところに旅行している人なのですが、今の車で唯一行ったことのない本州の都道府県が青森県のみだったのです。青森県を訪れて全国制覇を目指します。で、青森のどこにいこうかと考えたときに、時間的に目的地を十和田湖にしたのでした。

十和田湖の前に、ホテルのあるところのお隣の安比高原スキー場に行ってみました。夏なのに結構な人が来ていました。ゴンドラで山にも上ってみました。・・・ゴンドラのチケット売り場が大混雑。というのも、恐竜展と、蜷川実花の写真展と、各種体験と・・・というように複数のチケットを2つの窓口でさばいていたから。いやいやいや、この人出で窓口2つはないでしょう、っていう感じでした。チケット買うのに15分〜20分はかかってしまったのではないでしょうか。ゴンドラのチケットとかは自動販売機にするとか、ぜひ改善いただきたいところです。


ゴンドラは普通のゴンドラと、蜷川実花の写真が窓一面に貼られたゴンドラの2種類が流れていました。蜷川実花写真の方は外が見えない作り。ゴンドラからの景観はなかなかに見どころなので、普通のゴンドラの方を選んだほうがいいと思います。係の人も普通のゴンドラを勧めていました。

標高1,304mの前森山山頂からは見事な景観が!すこーし雲が多かったですが、いやいや、見事な景色でした。



山頂は涼しいからでしょうか。トンボが大量に飛んでいました。

なお、山頂には恐竜がいました・・・。

涼しくて気持ちよかったです。グライダーで飛んでいる人もいましたね。ああいうのも楽しいんでしょうね。怖くてできませんが。

山を下りて近くのコンビニに寄る。

そして十和田湖をどんどんと目指していきます。

途中、高速を下りて立ち寄ったのは「小坂鉄道レールパーク」です。委員長氏が目をつけていたスポット。旧小坂鉄道の駅を利用した鉄道の博物館です。

お、レールバイクに乗れる。チケットを買って乗ってみました。自転車みたいに足でこいで動かします。真っすぐ行って、終点で輪転機で反転して、再び出発点に戻る。大した距離はないのですが、楽しかったです。

実際に使われていた車両もあって、運転席に乗ることもできました。



ブルートレインあけぼのも置いてあって、泊まれるようです。残念ながら漏水があったようで、今年は泊まれない様子。いつか泊まってみたいなあ。

外の展示を見たりして過ごしていたら、委員長氏が「なんと!タブレットキャッチャーがある!」と興奮しだしました。これです。

単線で使われる通行手形であるタブレットの入ったタブレットキャリアーを引っ掛けるところ。完全な状態で残っているのはすごいんだとか。ちなみにてっぺんにトンボが止まっていました。この日はトンボをよく見たなあ。

小坂鉄道レールパークには長居してしまいました。見どころたくさんでおすすめスポットでありました。この近辺には他にも康楽館や小坂鉱山事務所がありまして、じっくりと遊べると思います。我々は十和田湖を目指していたのと、この日が最終日で皆さんそれぞれ帰らなければならないこともあって、先を急ぐことにしたのでした。

途中、道の駅「こさか七滝」に寄る。昼食がまだだったのでなにか食べようと思いましたが、お店はすでに注文終了。私はお土産として木の箸とローカルなジンを購入しました。

道の駅の前に何やら大きな滝がありました。それが「七滝」で、滝の直ぐそばまで立ち寄ることができました。ものすごい迫力!水しぶき!


いやー見れてよかった。水しぶきを浴びながらの滝鑑賞というのはそうそうない経験だと思います。

十和田湖に向かいます。途中で委員長氏が「行き先を見たいので展望台に寄る」と言い出して展望台に寄りました。

良い景色を拝めたのですが、帰りの新幹線を考えると時間が微妙だったんですよね。とっととナビに従って行けばいいのに、と思ったし言ったのですが、委員長氏曰く「ナビに頼るな。ナビがいつも動くと思うな。自分の進む道は自分の目で確かめろ!」と言いまして、なるほどなあと感心いたしました。

目的地は十和田湖なのですが、真の目的地は青森県です。十和田湖は青森県と秋田県の間にあります。青森県までたどり着かなければ意味はありません。青森県にあるだろうビジターセンターの辺りまで来るまで行くことにしました。

雨が多かったですからね。道は結構水浸し。道路脇から水が溢れ出ていました。そんな道を通りつつ、十和田湖到着!車を停める場所を少し悩みましたが、「JRハウス十和田」の駐車場に停めました。今日来れなかったもうひとりのお仲間であるご近所氏向けのアップルパイのお菓子をゲット。お菓子買ったということで車停めておくのを許してもらって、湖畔観光に行きました。本当はお茶でもしたかったんですが、JRハウス十和田の喫茶店はすでに閉まっていました。


そしたらなんとこんなところが!青森県と秋田県の県境です!

ということで、見事に青森県到着!満足満足。


湖畔でくつろいで、盛岡まで帰ることになりました。

この日は結局お昼を食べられずじまい。十和田湖でお茶することも叶わず。・・・と考えたらお腹が減ってきました。見ると手元にご近所氏向けのお土産アップルパイがあります。アップルパイといえば青森県名物。せっかくだし、記念にもなるし、ここで食べちゃおう!と、お土産にするのをやめて自分たちでパクパクいただきました。美味しかったな―。

帰りももう一つの展望台に寄る。

帰り道、川沿いの道を走りましたが、先日の大雨の影響でしょうか、川の中州に大きな木があったりなど、影響が見て取れました。

高速では、多分ですが、岩手山を拝むことができました。安比高原では曇ってて見えなかったので、ここで見えて満足満足。

18時過ぎに盛岡到着。委員長氏運転ありがとう!

委員長氏はここから車で千葉まで帰宅です。翌日は朝からリモートでの打ち合わせだそうです。夕方からはライブがあってまた車で出かけると言っていました。なんてタフなんだ。

盛岡駅ではシルビア氏と一緒にお土産を購入。さっき食べてしまったので、ご近所氏用のお土産もここで購入。行き先の候補でありながら行けなかった宮沢賢治記念館のことを思い出し、銀河鉄道の箱のお菓子にしました。

帰りですが、私はグリーン車。駅弁とビールと日本酒をゲット。シルビア氏はグランクラス。グランクラスで軽食が付いているというのにお弁当を買っていました。なんという大食漢。

プラットフォームでシルビア氏と別れて乗り込む。当たり前ですがグリーン車もいいですねえ。グランクラスのプレシャスな感じは無いものの、快適でした。


シルビア氏は途中下車して帰宅していきました。私は東京駅まで行って、そこから船橋経由で鎌ヶ谷まで帰宅。

・・・翌朝、委員長氏は無事にリモートの会議に間に合ったようでした。よかったよかった。

ということで、東北にわんこそばを食べに行く旅は終了です。みなさんお疲れさまでした!

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