2022/08/14

越後妻有 大地の芸術祭2022 第2日目 松代

越後妻有 大地の芸術祭2022の2日目は松代です。
ちなみに、すべてのリンクを貼っておきます。1日目 十日町2日目 松代3日目 松之山4日目 津南5日目 六日町から帰宅、です。




朝起きて、お風呂に入って、予習をしてからの英会話。7:25に終了。7:30からの朝食に向かいます。美味しかったなあ。やはりご飯が最高でした。豆腐に蒸し野菜、お味噌汁をコンロでアツアツに出してくれるというのも良かったです。

大地の芸術祭は10:00スタートなのです。が、前日を振り返っても、案内所は9時台から開いているんだろうなあと思って、早めに出発。8:30頃に宿を出ました。Yahoo!カーナビ電池が切れていたので、コンビニに寄って、冷凍お茶と電池を買って、この日は松代に向かいました。前回訪れていない場所をあえて選んだという次第です。

松代到着。駅に道の駅が併設されており、その前はそこそこの大きさの駐車場になっています。車を止めて、案内所で検温。松代のメイン会場「農舞台」そばに置いたほうがいいかなあと相談してみたところ、駅前の駐車場からも逆側の農舞台にはすぐ行けるということでしたので、車は駅前に置いたままにすることにしました。

ショップがすでに開いていてウロウロする。・・・と、なーんと、大地の芸術祭の帽子が売られているではありませんか。今年のではなく、前回かなんかの売り切れモデルのようでした。本当はハットタイプの帽子にしたかったのですが、Lサイズでも私の頭には入らず、キャップタイプの帽子にしました。同じような色合いの帽子を持っているので、ちょっと躊躇しましたが、大地の芸術祭の金色三角のロゴがなかなかいいデザイン。芸術祭を離れた日常でも使えそうでしたので購入!いやー、日差しがきつく、日傘をさすのはちょっと面倒だったので、帽子を入手できて非常に助かりました。

松代エリアは駅前に見どころが集まっているエリアでした。山間にいろいろな展示があります。山の上には松代城があって、その中にも展示がありました。9時台でしたし、昨日たくさんご飯食べたし今朝もたんまりといただいたし、ということで、ガンガン歩いていくことにしました。


展示はほぼ制覇したかな―という感じ。作品解説は公式ガイドに任せて、以下写真です。





・・・ちなみに、途中でお腹が痛くなってしまいました。歩いて松代城に行くてもあったのですが、お腹が痛かったので農舞台に寄ろうと思って、城を手前に下っていきました。

宮沢賢治の注文の多いレストランを模した白井美穂「西洋料理店 山猫軒」は面白かったなあ。扉をあけていくんです。小説の気分を味わえます。


農舞台でトイレをお借りして、一旦出て、汗を書きまくったのでソーダをいただく。松代城へはワンボックスカーが出ているので、それに乗って行きました。楽ちん楽ちん。が、お城までは連れて行ってくれません。バス停からそこそこ歩いてやっと到着です。大変ですが、その価値のある展示でした。いやー、素晴らしい。



城を下って、展示を見ていきました。降りたところでまた上って、展示を見ていきました。




戻って、農舞台をみます。残念ながら屋上は改修中のためクローズでした。うーん、せっかくなので、別の時期に直しておいてほしかったなあ。展示はイリヤ&エミリア・カバコフのもの。松代に結構な数の作品を残しています。興味深かったのが「プロジェクト」の展示。天使と出会うには?、人を信じるには?、自分をより良くするには?・・・そのための取り組み、しかけが模型で紹介されていました。



続いて「まつだい郷土資料館」へ。昔の家屋が移設されて駅前にあります。


のどが渇いていたので、車に戻ってお茶をごくごく。持っていけばよかった、と思いつつ、凍ったお茶をカメラと一緒に入れるのは結露の関係で良くないですからねえ・・・。

お昼を過ぎていたので、食事にしようと駅前のお店を少し除きましたが、今ひとつピンときませんでした。というか、朝ごはんたくさん食べたし。ということで、帽子を買ったお店に行って、お土産用のお酒をゲットしつつ、食べ物を見ていると、津南のとうもろこしを使ったアイスが売られていました。最後の一個。ゲットしました。お隣のコンビニに寄ったら、十日町のかぼちゃパイが売られていました。これらをお昼にして、コーヒーと一緒にいただく。どちらもウマウマ。津南はとうもろこしなんですねえ。甘くて非常に美味しかったです。


続いては車に乗って「奴奈川キャンパス」へ。壁じゅうに彫刻が彫られていました。参加もできましたが、人が多いことから遠慮しておきました。駐車場に日本大学芸術学部の車がありました。彫っていたのは日本大学芸術学部の学生の方だったのでしょうか。

このキャンパスにはいくつかの興味深い展示がありました。





車を停めたまま、少し歩いて「中国ハウス」へ。あえて鑑賞者にマスクを外してもらって、顔の表情を受けて様々な映像を出す作品が、このコロナ禍においては興味深かったです。



大きなお寺があったので写真に収める。

そろそろ夕方になってきました。最後に行くメインの場所を「明後日新聞社文化事業部」と見定め、車を走らせました。ちょっと狭い道ではありましたが、景観がよく、気持ちのいい道でした。大きな車だときついかも。1000ccの車Volkswagen jeans up!は余裕でした。

途中で磯辺行久「消えた集落」へ。前日も十日町の旧小貫集落のインスタレーションを見ましたが、松代にも旧小貫集落があります。こちらのインスタレーションは規模は小さいのですが、閉村の碑が建てられていて、経済成長とともに村が衰退したことがストレートに表現されていて、興味深かったです。


「想像する家」。今想像したことを壁のホワイトホードに書くことができます。ふと、焚き火をしたくなったので、その絵を描いてみました。どうでしょうか。我ながら絵心ないなあ。


「明後日新聞社文化事業部」へ。展示を見ていてはっと思ったのは、秋葉原の「アーツ千代田 3331」で朝顔やってますよね。それがココとつながっていたとは!なるほどねー。



時間が時間だったので、本日の宿へ行く。途中で「楽暮 D.I.Y.の家 iju」に寄り、その後「つんねの家のスペクトル」へ。これアネット・メサジェの作品か!


ここから一気に宿に行こうとしたのですが、途中で素晴らしい絶景が。「蒲生の棚田」です。パシャパシャ写真を撮っていたら、途中から日差しが出てきていい感じになりました。


本日のお宿「しなの荘」に到着。温泉だけを楽しむこともできるようで、温泉客も来ていましたね。

温泉は湯船から溢れ出ていたのですが、説明を読むとなんと循環泉でした。うーん、本当かなあ、溢れ出ていたけどなあ。まあでも循環って書いてあるからには循環なのでしょう。その点残念でした。

しかーし、料理が素晴らしかったです。お酒も充実。津南のとうもろこしがここでも出てきました。とうもろこしの冷製スープが絶品。濃厚。あまーい。



いやー、美味しかった。

食後は本日の旅の記録をまとめつつ、英会話の復習をしつつ過ごして夜が更けていったのでした。

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