瀬戸内国際芸術祭 2022 第1日目は女木島から男木島へ

 2022年の夏休み！
前々から行きたかった瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。

まずは鎌ケ谷から新鎌ヶ谷へ歩きます。電車使えばよかった。25分くらいかけて到着。アクセス特急という素晴らしい電車があって、鎌ケ谷民からするとあっという間に成田空港第2ビルに到着しました。

成田空港は久しぶりでした。JetStarが第3ターミナルなので、どんどんと歩いていきます。途中でバスが待っていたので、バスに乗っては見たものの、第3ターミナルへは歩いていったほうが早いとのこと。バスを降りててくてくと歩いていきました。途中、アートの展示がありましたが、遅れるのが怖かったので、先を急ぎます。

第3ターミナル到着。すぐに手荷物検査して中に入りました。JetStarの売店はあったものの、うーむ、コスト削減でしょうが、売っている品数が少ない。カツサンドと紅茶を買って、そこらへんの座席で頂いたのでした。これが朝食。

暫し待つ。他の飛行機の搭乗が進んでいましたが、ギリギリに来る人っているんですねえ。何回も呼ばれてから搭乗手続きをした人が何人もいました。早く来たほうが余裕持って過ごせるし、他の人に迷惑かけないと思うんですけどねえ。

iPadで新聞を読んだりして、搭乗の時間になりました。窓際だったので早めの登場となり、席についてAirPods Proで坂本真綾の音楽を聞いて過ごす。窓際の席だったので、飛行中の景色を楽しむことができたのでした。

しばらくして高松空港到着。出口にあるバスのチケットをゲットします。2,900円で往復のバスと小豆島往復フェリーを買えたのでそれをゲット。私は事前にフェリーの「3日間乗り放題乗船券」を買っていたので、小豆島往復フェリーのチケットは要らなかったのですが、とある方からの指示のもと購入したのでした。

そうそう、今回の旅は一人ではありません。以下のお二人とご一緒したのでした。

ご近所氏：かつては「単身赴任氏」としてこのブログで紹介していましたが、晴れて単身赴任ではなくなりました。この人が家を買ったエリアに私が引っ越すことになって、今やすっかりご近所さん。ということで「ご近所氏」に命名変更します。小豆島出身。諸事情でたまたま高松にいたのでした。

委員長氏：ネタ的に委員長と呼ばれている人。千葉の有名エリアに最近大きなマンションを購入しました。諸事情でたまたま京都にいたので、そこから来ることになったのでした。

2日目に3人で小豆島に行くことになっていたので、私が委員長氏のためのチケットを買わなければならなかったというわけなのです。この2,900円のチケットは空港でしか手に入れられないのでして。

リムジンバスに揺られて港に到着。ここでご近所氏と待ち合わせですが、少し時間があったので、高松駅周辺の芸術祭スポットを見て回る。この日のお宿「東横INN」に荷物を預けたりもしました。あとは港の近くのショップで公式グッズをチェック。

しばらくしてご近所氏と合流。芸術祭の検温スポットで検温して、手に巻くストラップを付けて、女木島行きのフェリーに乗り込みます。乗り込むやいなや、ご近所氏の姿が見えなくなりました。どこ行ったのかなあと思いつつも、気にせず写真を撮りまくる。ご近所氏はフェリーのごろ寝スペースで寝ていたのでした。前日飲みすぎてきつかったらしい。

「女木島」到着。到着時に「3日間乗り放題乗船券」を提示したつもりが、それは引換券だということでした。乗船券に交換してもらって、バスのチケットを買ってバスに乗り向かったのは「鬼ヶ島大洞窟」でした。その名の通り大洞窟でして、何が良かったって、何よりも涼しかったのが良かったです。

相当に広い洞窟で、”鬼”たちがいた場所とかが解説されていました。それを見ていると、一緒にいたご近所氏が「わー」と悲鳴を上げました。コウモリが飛んできたんですよね。結構びっくりでした。私のカメラのフォーカスのライトでコウモリを驚かせてしまったかもしれません。

大洞窟を出て振り向くと柱状節理が見事でした。

少し散策して、なかなかよい眺望の得られるところがありました。ご近所氏が色々と解説してくれたのですが、なんと、瀬戸大橋が見えたんですよね。望遠レンズに切り替えて撮る。なんとか撮れましたかねー。

バスで港に戻る。近くの駅で早速ビールをいただく。ご近所氏はソフトクリーム。

海岸もあって、海で遊んでいる方もたくさんいました。我々はアートを見て回りました。

お昼過ぎていてお腹空いていたので、ハンバーガー屋さん「HAKOBUNE」に入りましたが、ここが正解。キクラゲの入ったハンバーガーです。キクラゲの食感が良くて非常においしかったです。ビールもいただいてしまった。店員の方はフォトグラファーだと言っていました。

港に戻る道すがらもアートを見て回る。

続いて、港から「男木島」へ。

海沿いを歩いていって、「歩く方舟」まで見に行きました。そこから戻っていろいろな展示を楽しむ。

・・・しかーし、暑かったなあ・・・。非常に暑かったです。皆様暑さ対策をお忘れなく。アップダウンも結構あるので、汗だくになりながらのアート鑑賞でした。時折クーラーの効いた展示スペースがあるんですよね。そういうところではしばし涼んだりしていました。

しかし同行のご近所氏は体力がない。すぐに息を切らしていました。私は意外に大丈夫で、平日毎日ジョギングしている成果が出ているのかなあと思ったりしました。

港に戻って高松に戻ります。港の小豆島レモネードは最高に美味しかった。暑い時期にベストマッチ！おすすめです。

ご近所氏は地元の方々と飲む約束があるということでお別れ。私はホテルに戻って英会話。その間に委員長氏が京都から高松に来たのでした。ホテルのロビーで落ち合って、お酒を飲みに出かけます。

しかーし、ご近所氏から某お店を紹介されて行ったわけですが、ものすごい一見さんお断りというか、地元の人以外お断りな感じのお店でした。そんなに嫌なら書いといてくれればいいのに（笑）。そんなに接客嫌ならお店をやめればいいのに（おい）。夫婦経営っぽかったですが、喧嘩しとるし、なかなかひどいお店でございました。ということで、予定よりも早く切り上げて、ネットで探した別のお店へ。そのお店「豚満」は大正解でした。日本酒豊富でしたし、お刺身に料理も美味しかった。一店目の失敗を取り返したわけなのでした。

ホテルに戻り、夜は更けていきました。