釜山2日目です。日本語ツアー「定番観光スポット5選 松島海上ケーブルカー・甘川文化村・海雲台・海東龍宮寺・梵魚寺1日日本語ツアー(釜山発)」に参加しました。2024/9/21です。
朝6時過ぎに起床。6時半から東横インの朝食です。正直期待していなかったのですが、なんという種類でしょう。しっかりと韓国料理をいただけるではありませんか。うどんとご飯と味噌汁という、韓国っぽくない料理以外を全てゲット。美味しかったー。特にお粥。朝のお粥はいいですねえ。おかわりしてしまいました。コーヒーをいただいて、飲み終わったらカプチーノをいただいて、部屋に戻る。
この日はKlookのツアー「定番観光スポット5選 松島海上ケーブルカー・甘川文化村・海雲台・海東龍宮寺・梵魚寺1日日本語ツアー(釜山発)」です。でも結構な雨。ロープウェイが組み込まれていたのですが、流石にその部分は無しになるかもしれません。
iCloudストレージがいっぱいになってきたので、Adobe Cloudに移動した写真を削除するなどして過ごす。時間があったので、1時間ほど二度寝。
起きて身支度整えて出発です。
ホテルロビーで待っているとマイクロバスがやってきました。ガイドさんが出てきて探してくれましたので、名乗って合流です。ガイドは年配女性のキムさん。韓国では石投げると当たるくらいの苗字だそうです。ちょいちょい日本語のことわざを使ってガイドしてくださる方でした。大学では日本語、大学院では国際文化を専攻したそうな。
バス内でガイドが始まりました。
- 屋台の魚介、キンパは避けるようにと。お腹を壊す危険があります。キンパはずっと屋台に置かれているからだとか。
- 国際映画祭の開会式がありました。釜山は昔Pusan。今はBusan。
- 釜山は言葉の使い方が荒い。怒っているように聞こえるそう。韓国語は標準語を学ぶように。
- 済州島がある。1番大きい島。新婚旅行で行くところ。今は物価が高いので、韓国人は日本に行くそうな。日本の中でも大阪が1番人気。釜山は330万人都市で、今年は327万。韓国2番目の都市。食い倒れの街と呼ばれます。
- マンションを韓国ではアパートという。分譲。69階のアパートや103階のアパートもある。
- 釜山に来る60%が日本からの観光客。
- 釜山に着いてから、台風が来ていたのもあって、携帯電話番号にアラートがしょっちゅう届いていました。これは梨泰院の事故からアラートがたくさん来るようになったらしい。
- なんであちこちにアパートが建つか。車社会というのも一因。
- 車は日本と違って左ハンドル。夜は車が速いので横断歩道を通るように。右から乗って右から降りるように。
- 車のロゴ。Hが曲がってるのはヒュンダイ、曲がっていないのはホンダ。KIAは今はヒュンダイと一緒になった。丸いのはサムソン。みんなが入りたい会社だそうな。
- 最初の観光地は「松島海上ケーブルカー」です。先に説明がありました。松島は海水浴場。2017年に出来た。ケーブルカーに乗って、降りて、写真の声かけられたら撮ってもらってもいいし、撮ってもらわなくても良い。
- 行った先には星の王子さまのオブジェがある。写真スポット。
松島海上ケーブルカーの入り口に着いて、まずはトイレに行って、集合して出発します。ケーブルカーに乗り込む。ガイドさん含めて12人だったので、2グループに分かれる。私は一人だったので、ガイドさんと一緒のグループへ。
土砂降りだったので、景観は望めませんでしたが、でも雨の中のケーブルカーというのもまたいいじゃないですか。揺れたりしてスリリングでした。
海沿いに道があったが2年前の台風で壊れたとのこと。ケーブルカーから見えましたが、確かにところどころ崖が崩れてしまっていました。
頂上に到着。3階が展望台。行った直後は雨が落ち着いて、そこそこ写真が撮れました。が、すぐに雨風にやられることになりました。まあでも頑張って写真を撮る。
2階は大きな喫茶スペース。なかなかおしゃれでした。時間がなかったので写真を撮るだけにとどめる。地下1階はよくわからないスペースで、1階に戻る。売店が並んでいました。
ケーブルカーで戻る。ケーブルカー入り口の側は「松島スカイウォーク」。行ったのですが、残念ながら雨と強風のせいで入り口が閉じられてしまっていました。写真を撮ったり、ガイドさんに写真を撮ってもらったりして過ごす。
しかし昨日と一変。昨日はとにかく蒸し暑かったのですが、この日は涼しかった。ウィンドブレーカーを着てちょうどいいくらいでした。
バスに乗って次の目的地へ。
結構な坂道を登っていき、「甘川文化村」を目指します。ガイドより。
- 1950年に「韓国戦争」で北朝鮮に攻められ、避難民は釜山へ。釜山には臨時首都もあった。避難民は板小屋を作って住んだ。昔は真っ黒な建物。階段があって、住み心地は悪かった。若い人は離れて行って、年配の方々が住むようになった。住んでいるところは見せたくないもの。村をなくす話もあったが、住民が反対。ペンキを塗って都市再生して大統領賞を取った。外国から視察も来るところ。
- 今や若い人たちの楽しみの場所となっている。BTSの2人は釜山出身なので、壁画がある。
- 前の家が後ろの家の邪魔にならないように建てられている。
- コンビニやチェーンのコーヒー店はない。
甘川文化村到着。バスを降りるも豪雨でした。東屋まで行ってくれとのことで、みんなで東屋を目指します。ちなみに「東屋」を知らない参加者がいました。
東屋まで行って、文化村の一番上までガイドさんと一緒に行きました。一番上のところは写真スポットで、写真を撮っていただきました。写真を撮るときにお昼の話になって、一人前はできないので、私=ガイドさんと一緒に食べましょう、とのこと。いやいや、むしろありがとうございます。そのそばのショップでマグネットを購入。2つ買うつもりが3つ掴んでしまってお店の人に指摘いただいたりして。
写真を撮りつつ降って行きました。いいところですねー。建物、風景が美しい。
お寺がありましたが、閉まっていました。しかし土砂降りでしたなー。
トイレがあったので行く。トイレに行った帰り、下から上がってくる人がいたのですが、靴底が取れてしまいました。そこにいたみんなで大笑い。こういうのも面白いですね。
脇道いくと迷子になるとガイドさんには言われていたのですが、少し脇道を行ってしまいました。いやーしかしいい景観が得られたのでした。
車が結構通るんですよね。それもそのはず、この辺りの人々は普通に生活をしているのですから。
集合場所の小さな博物館へ。皆さん集合して、バスに乗る。バスに乗るときはまたもや豪雨でした。
ガイドさん曰く「花より団子」ですよね、とのこと。12時を過ぎていまして、昼食に向かうことになりました。バス内で昼食の説明がありました。
- 昼食は2種類あって、一つはタコの炒め物。ご飯にかけて食べる。もう一つはデジクッパ。デジクッパに変更しているグループがありました。昔はご飯を入れて食べていたそうですが、今は別々に供されます。コラーゲンたっぷりだそうです。
- 釜山には、小麦粉を使う冷麺みたいなミルミョンがあるそうです。
- 参鶏湯。一番暑い時に食べるもの。日本の鰻のようなものだと言っていました。
- 他に食べ物と言えば、サムギョプサルとかプルコギとか骨つきカルビ。
- 魚市場に行ったら刺身食べられるが、食べないほうがいいだろうとのこと。
国際市場のあたりでバスを降りて、歩く。1997年Hanabiという映画のビートたけしの手形がありました。今村監督のものも。
ここでガイドさんがもう一人現れました。お昼を分担するらしい。私は元々のガイドさん。デジクッパのグループはここで現れたガイドさんに引率されてレストランに向かいました。
歩いてお店まで。辛さを選べるそうで、中辛をセレクト。もう一組は辛くないものを選んでいました。お店に到着。端末で注文します。ガイドさんにお任せです。何か飲むかと聞かれたので、自分で端末をいじってビールをオーダー。
料理はすぐに出てきました。席で煮込むタイプの料理。そんなに時間かからず出来上がり、ご飯にかけていただきました。すごく美味しかった〜。一人前はないので、ガイドさんと一緒にいただきました。こういうのがツアーのありがたいところです。サイドもたくさん。ガイドさん、私に多めによそってくれました。これまたありがたいですね。
トイレに行ってからレストランを出る。デジクッパのグループは少し時間がかかるので、こちらは時間に余裕があるそう。なので、済州島で有名なコーヒーショップに連れて行ってくれました。濃いコーヒーをオーダー。そんなに濃い感じはしませんでした。これが済州島のコーヒーなのね。美味しかったです。
デジクッパのグループと合流。前日に食べたホットクの屋台でホットクを買っている人もいました。少し歩いてバスを待つ。豪雨だったので、ホテルの中で待つ。バス到着。乗り込みます。ちょっとトイレに行きたくなったのですが、まあ50分ぐらい大丈夫だろうと、バスに乗り込みました。ガイドがありました。
- 釜山は2030年に万博誘致したが、大阪に続いてのアジア連続が嫌われて失敗。2035年に再チャレンジするらしい。
- 港にはクジラの形の建物がありました。
- 対馬への距離は48キロで日帰り可能。免税店で買い物のために対馬が韓国人に人気となっているそうです。とはいえ、波が高い時は船旅は大変。
- 福岡からは飛行機で1時間かからない。すぐ。
うとうとしていたら、「梵魚寺」に到着しました。着いたら早速トイレへ。トイレに行けてよかったよかった。雨がザーザー降っていましたが、みんなでめげずにお寺を訪れます。ここは禅宗の総本山。魚の伝説がある。新羅時代にできたお寺。豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼けてしまい、朝鮮時代に再建されたものです。
美しい山門がありました。
が、あまりの豪雨でしばし足止め。でも負けずにお参りを続けることにしました。
大雄殿は釈迦。未来と過去の仏様の間にいらっしゃいました。
地蔵殿は亡くなった方の極楽往生を祈る建物だそうです。
昔は漢字文化。朝鮮時代にお布施した人たちの名前が彫られているそうです。今や教育で漢字を教えることは無くなりました。その代わりに教えているのが英語だそうな。お布施をしたのは両班。身分の高い人のことです。寺子屋で漢字の勉強をし、私立の書院に進み、科挙をパスしてなった武官と文官のことです。名前掘られたところで写真を撮っていただく。
羅漢。菩薩まではいかない存在。
お寺の裏手には2時間くらいで登れる山があり、村ではマッコリとかを作っているそうな。
観音殿には受験生の親がお祈りに来るところ。日本のメーカーのCANONは観音様なんだそうです。観音像は韓国では木で作っておらず青銅とかだそうです。
三重塔でも写真を撮っていただく。三重塔の先に売店がありました。ここでしか売られていないというお菓子が売られていたので購入。
駐車場に戻ります。川の水の勢いといったらものすごかったです。まあ豪雨でしたからねえ。
バスに乗って、次の目的地に出発です。ガイドがありました。
- 慶州見ずに韓国語るなと言われるらしい。
- かつて韓国には三国時代がありました。新羅が百済を攻めて、日本から百済を助けに来たが新羅が勝ちました。百済から大阪の枚方へ移った人たちがいるそうです。
- 梵魚寺は統一新羅時代に作られた。秀吉に焼かれて建て直し。宝物指定されています。三重塔は昔からのもの。
- 韓国では20%がキリスト教、17%が仏教。釜山は仏教が多い。
- 今は一軒家無くしてアパート建てている。一軒に車2台くらいあるので、車を停める際に隣と問題になることがある。他方、アパートは駐車場が必ずあるため、車停めるためにアパートを選ぶ。また、一軒家だと寒い時に水が凍るがアパートはそれがない。
- しかしアパートは買うのに金がかかる。ソウルでは働いて12、3年、一銭も使わず貯めればアパートを買うことができるレベル。
- アパート投資して値上がりしたが、今は下がっている。ソウルだけは値上がりが続いているらしい。
- 若い人たちはソウルに行く。
- 子供の教育にお金をかける。
- この日、豪雨で釜山の地下道路は通行止めになっていました。
- 韓国にも軽自動車はあるそうなのですが、車は2,000から3,000CCの車が多いとのこと。安全のためだそうです。
- 結婚費用はかかる。男性が住居を用意して、女性は家財道具を用意する。冷蔵庫とかキムチ専用のものを用意するのでお金かかる。そのため親からのサポートを受ける。代わりに、子供は親に小遣いや生活費を贈る。年上を敬う儒教の生活と言える。お小遣いは年4回。親が経済活動していてもあげるもの。
- 韓国はつい先日はお盆だった。旧暦のため。
- 釜山タワーより高いタワーが建設予定らしい。
「海東龍宮寺」を目指していたわけですが、願いが一つ叶うらしい。寺の前にはホットクとおでんが売られているとのことでした。入り口には干支が並んでいるとのこと。海にあるお寺で見逃せないスポットで、クルーズ船が来たら寄るところだそうです。
- 豚は富の象徴で貯金箱は豚。
- 布袋の袋には福が入っている。
という話を聞いていたら到着。豪雨でしたが、頑張ってお参りします。入り口に干支の像が並んでいました。辰の像のところで写真を撮っていただく。女性グループで同じく辰年の人がいて、なんと同い年でした。お互い頑張りましょうねえ、色々。
交通安全の塔を見て、階段を下って、本堂を訪れる。健康に効く薬師如来もいらっしゃいました。本当は上の方に行けるのですが、豪雨で危険だったため中止となりました。前に滑って骨折してしまった人がいるらしいです。
地下に行く。かつては水を飲めたそうですが、コロナ以降はやめているそう。
小さなお釈迦さま。煩悩を無くす儀式として、水を3回かけます。写真を撮っていただきました。煩悩は無くなったでしょうか。
トイレに行って、橋を渡って、仏像を見て、景観のいいところで写真を撮っていただき、階段を登って戻ります。
ホットクが売られていたので購入。昨日ひまわりの種とかが入ったタイプは食べたので、チーズ入りのものをオーダー。その場で揚げていただきました。揚げたてで美味しかった。
バスに戻って次の目的地へ。ガイドがありました。
- 韓国人はたくさん食べます。おかず「パンチャン」がいっぱい食事。韓国の人が名古屋に行って、ひつまぶしを食べると、ご飯を余らすらしい。おかずが足りないらしい。おかずをどんどん注文してしまい、会計時におかずにお金がかかることを知ってびっくりするのだとか。コーヒーは大きいし、コーヒーを飲む時もケーキとか食べるそうです。
- スタバ数は世界3位。コーヒーが好き。寒くてもアイスアメリカーノ。韓国語で「ああ」と言うそうです。
- お酒は割って飲みません。ビールは4.5度程度。ソメというビールに焼酎を入れる飲み物がある。
- 若い人のおやつはチキンやピザ。
- 今の人は背が高い。なので、韓国の人と結婚したい、という人がいるが、結婚すると180度変わる。付き合っているときは男性は奢るし、薔薇の花送るし、プロポーズの時はアイスに指輪入れる、などイベント好き。
- しかし、姑と一緒だと厳しい。言われるのは、イタリアの人が建てた家で中国人の料理で日本人の奥さんが最高なんだとか。
- 韓国は儒教の国。長男が家を守った。今は親が病気になると病院へ入れる。遺産も子供は均等割。
- 出産率が低いのがいちばんの問題。0.77で、地域によっては0.66のところも。子育てにお金かかる。物価が上がってる。給料も上がってるが。初任給で25-40万。ITだと年収1,600万くらい。でも物価が上がっている。時給も1,000円超えている。ベトナム人とかフィリピン人が働いている。
- タルマジコゲ(月見の峠)は桜並木の峠。桜マラソン大会もあります。海軍士官学校の中で軍艦見たり花を見たりできるそう。
- 海雲台は裕福な人の住むところ。65平米がいちばん小さい。食事を作らない。建物内で食べられる。桜の後は紫陽花も綺麗。温泉もある。
- 海雲台は夏人気。9月も暑いので海水浴場時期がずらされてきている。
- 世界でいちばん高いところにあるスタバが釜山にある。99階のスタバ。マグカップも売られていて人気がある。展望台に行くお金がかかるが。
- LCTアパート。海雲台のアパートは4億円以上なんだとか。
バスを降りて、海雲台ビーチへ。雨がすごかった。でも写真を撮ってもらいました。まあせっかくですからねえ。でも豪雨だったので、そそくさとバスに戻って、各自のホテルに戻ります。
しかーし、iPhoneの電源が無くなってきつつありました。充電器で充電はしたのですが、間違って日本から小さな充電器を持ってきてしまったんですよね。省電力モードにしつつ、なんとか持たせる。雨降りで、メインのカメラがiPhoneになって電力消費が大きくなったのが痛かった。明日も一日ツアーなので、もったいないですが、背に腹は変えられないので、充電器を追加購入することにしました。
「ダイアモンドブリッジ」を通りました。釜山国際花火大会ではブリッジの下の船から花火を打ち上げるらしい。花火はビーチからが綺麗らしい。いまチケット販売中。大会中はホテルの金額が上がるらしい。安くて6万とか言っていたかな。橋は2階建てで方向によって上下を使っています。我々は上を通りました。
それぞれのホテルでバスを降りて行きます。私は最後から2番目にホテル到着。ガイドさんとのお別れです。ありがとうございました。ガイドは大変勉強になりました。
隣のコンビニで充電器を探すとありました。Magsafeタイプのモデルで、そこまで高くなかったので、ビールと共にゲット。部屋に戻って充電したり着替えたり。私は自分のリュックサック性能を勘違いしていまして、完全防水ではありませんでした。水が染みていました。あーあ。トラベラーズノートが濡れてしまった。
充電器はやや使いにくい。くっつけても充電開始が少し遅いのです。まあ安かったから仕方なし。ハングルを翻訳してボタンの意味を把握すると。
しばらくして出発。西面で食事と決めていたので、豪雨にめげずに出かけました。地下鉄で西面まで。
地上に上がって、近くにあるロッテ百貨店に入りました。9階にレストランがあるようだったので、9階まで上がります。よさげなお店を発見。混んでるから無理かなぁと思ったらお一人様席があり、スカスカ。入店することにしました。
クッパのお店ですね。ベストと書いてあったデジクッパ(豚トロ)をオーダーしました。お昼の別グループが食べたやつですね。ビールの注文忘れたので、その後ビールも注文します。
料理到着。ビールも同時に到着。デジクッパ、ものすごく美味しい。何もアレンジせずにまずはいただきます。優しい味わい。味変しなくてもいいんじゃないかと思います。青唐辛子は危ないので入れるだけにし、ニラと玉ねぎは全量をイン。ニンニクは一個だけ。豚トロもとろとろと美味しゅうございました。たくさん入っているのがいいですよねえ。
しばらく食べて、このまま優しい味に包まれていようかと思ったのですが、せっかくなの味変突入。塩味を足した後に辛味を投入。辛いのもいいなあ。いやー美味しかったですね。幸せ幸せ。
レジで支払いを済まして店を出る。8階のロッテの免税店はすでに閉店。地下2階まで行って、少々お高いマッコリを買おうかと思ったのですが、これならホテルで売ってたなと、ホテルで買うことにし、再び地下鉄へ。ロッテ百貨店から駅まで地下で繋がっていました。さっき地上に上がる必要はなかったなあ。地下鉄でホテルに戻る。
ホテルの1階にマッコリが売られていたのです。残念ながらロッテ百貨店で売られていたのとは違うものでした(翌日、同じメーカーの別商品ということがわかりました)。売られていたのは「ボクスンドガ(福順都家)」のマッコリ。マッコリにしては非常に高い12,000ウォン。まあせっかくなので高いマッコリを飲みたいなあと手にとってフロントへ。フロントには3人のホテルウーマンがいまして、そのうちの1人が普通に、というか、ホテルフロントらしく気取った感じで対応してくれました。
すると、隣の人がはっとなって、「あんた、あれよあれ」みたいなことをささやいたように見えました。すると急に日本語、かつ、さっきの気取った感じが一切なくなり、「お客様、これは炭酸が非常に強いので、一気に開けないでください。少し開けては閉じて、少し開けては閉じる、そうすると中が循環されます。急に開けると吹き出します」というのを、すごい勢いで話出しました。3人がかわるがわる説明してくれました。過去によっぽどトラブルになったことがあるのでしょうか。3人のすごい勢いに、少し笑ってしまいました。でも教えていただいてよかったです。普通のマッコリだと底に溜まっているので、ひっくり返したりしてから開けますからねえ。
部屋に戻り、部屋着を取り損ねていたので、1階に戻って部屋着をとって、部屋に戻ってシャワーを浴びる。その後、いよいよマッコリです。そっと栓を開けて、すぐ閉めました。すると確かに中身が循環されていきました。すごい炭酸の力でして、ちょっと開けては閉めるというのを何回も繰り返し、やっと開栓できたのでした。
開ける前はこんな感じで底に溜まっているのですが・・・。
開け閉めを繰り返すといい感じに循環されます。
飲んでみると・・・これは美味しい!酸味が強いです。安いマッコリも甘くて美味しいのですが、これは酸味が強く、新鮮な味わいでした。いやー、美味しい。今まで飲んだマッコリの中で一番美味しかったです。東横イン、ありがとう。
旅行記を書きつつ、びしょ濡れの靴を乾かしつつ、夜が更けて行ったのでした。
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