マレーシアのクアラルンプールとマラッカに行ってきました。第1日目はクアラルンプールです。2024/6/14のこと。
会社で仕事を終えて、羽田空港まで。事前にスーツケースはヤマト運輸に運んでもらっていました。なので身軽です。流石に会社にスーツケースを持っていく気にはなれなかったかなあ。お金で解決してしまいました。モノレールに乗って、第3ターミナルに着いたらそのまま手荷物検査と出国手続きへ。今回もANA。プラチナステータスゲットのためのプレミアムポイント稼ぎを目的としたビジネスクラスだったので、待ち時間も抑えられました。
少しウロウロした後に、ANAラウンジへ。ビール飲んで食事してシャワー。今回は着替えを持ち込んでいたので、着替えて髭も剃って出てきました。夜間便にはシャワーだなあ。さっぱりしました。
搭乗までにだいぶ時間があったので、ひたすら英検一級英単語を暗記する。正確に言うと、暗記しようとする、ですかね。なかなか覚えられないのです。
時間が来ました。搭乗口でヤマト運輸のレシートを見せて、荷物の引換券をもらう。手ぶらサービスのーと言ったところ、あー〇〇様、と名前で返事をされたので、この日に手ぶらサービスを使っていたのは私だけだったのかもしれません。
搭乗口からはバスに乗って飛行機まで。
ビジネスクラス。北米便とは異なり、アメニティが巾着袋に入って出てきます。この巾着袋はなかなか良いです。小物入れに使えるなあ。しばらくして出発。
気流の影響でなかなかシートベルトサインが消えずでした。この便は夕飯は出ず、アペリティフのみ。シャンパンと日本酒をいただく。前から食べたかったラーメンをオーダーするか悩みましたが、寝るのが肝心だろうと、そそくさと寝ました。必殺メラトニンを1錠飲むと、じきに眠気が襲ってきました。Apple Watchの目覚ましで起きる。そこそこ寝れました。4時間いかないくらいでしたが。
朝ごはんは日本食にしました。相変わらずのクォリティ。コーヒー2杯いただく。
ここでずっと検討していたTUMIのスリングバッグを購入。日本で買うより全然安い。ANAカードの10%割引と合わせると半額以下という。お得感満載でした。旅行中の移動時のバッグとしたのでした。
英単語暗記に疲れたので、科捜研の女を観る。ちょうど一話を観終わったところで到着です。
飛行機降りて、標識に沿ってArrivalまで。ビジネスクラスの人が使えそうなレーンがありましたが、誰も向かっていなかったので、一般レーンへ。
入国は簡単。日本国のパスポートを持っていると特別なレーンを使えます。パスポートをスキャンして、顔写真を撮って終了。手荷物の受け取りへ。らくらく宅配のサービスを使っていたので、ヤマト運輸のビニール袋入りで籠に入って出てきました。想定していなかったので、危うく見落とすところでした。
トイレに行く。ウオッシュレット付きでした!これは助かった。座席下のレバーを捻るという仕組み。勢いよく水が出てきました。
エリア外に出ると両替所があり、1万円をシンガポールリンギットに交換しました。為替レートは33.3円=1リンギットくらいでしたね。
KL Travel Passを事前に申し込んでいました。KL Sentralまでの片道と、2日間の特定路線の乗り放題付きチケットです。窓口で受け取ろうとするも、アプリ日本語表示だったので、再度並び直し。すると、なんか受付の人が集まって話をしだしました。なんと到着早々いきなりトラブル。列車が運行停止になったらしい。カード受け取りも停止で30分ほど復旧に時間がかかる見込みとのこと。急ぐ人はバスに誘導されていましたが、私は時間もあったし、Passを申し込んでいるしで、待つことにしました。
30分くらい待って、KL Travel Passが発行されました。サービスが非常に良くて、真っ先に私のPassの発行をしてくれましたし、使える路線を丁寧に説明してくれました。ありがとうを言って、改札でピッとかざしてホームへ。待っていると責任者っぽい人が乗客1組1組に話しかけていました。丁寧だなあ。あと4分で来るとのことでした。
列車到着。荷物置き場にスーツケースを置いて席に着く。7時ちょうどに出発しました。
30数分で到着。トラブルにより、Expressの路線なのに各駅停車になるという経験もできました。
出口の改札でもピッってやって、無事通過。さてヒルトンはどこかなあと見渡したらエレベーターに書いてあったので、一回上がって進むとホテル入り口。Malidianホテルと並んだ入り口から入る。フロントを発見。残念ながら、まだ部屋には入れませんでした。Hilton Honors Gold特権が生きて、朝食付きで部屋もアップグレードされているようでした。3時以降にまたきてということだったので、荷物を預けて出発です。機内で買ったスリングバックだけになったので身軽でした。
駅に戻る。バトゥ洞窟に向かいます。KTMコミューター路線は定額範囲外なので、KL Travel Passカード(Touch’n Go Cardの機能あり)にお金を入れる必要があります。課金できる機械を探すも無い。一つ見つけましたが、マレー語のみ。なんとか英語版の機械を見つけて、50リンギットを入金完了。お金を入れただけ、そのままチャージされるという、シンプルと言えばシンプルな作り。
KTMコミューターの改札ではエラーでドアに挟まれましたが、ホームで少し待って電車が来て出発。結構遅いですね。何回か信号待ちもあったし。まあ時間はあるしのんびりと向かったわけであります。
バトゥ洞窟到着。降りてすぐのところに有料の施設がありますが、スルーして人の流れのままに歩いていくと、ありました、階段!カラフルですね〜。
登っていくとすごい大きな洞窟でした。ここにお寺が建てられています。
猿もいっぱい。喧嘩していました。
お土産屋さん。両親用にいつも買うお寺グッズをゲット。14リンギットだったので、シンガポールとかと比べたらリーズナブルですかね。
階段を降りる。トイレがあって行こうとしたら有料だったので、もう少し我慢してからいくことにしました。
地上にもお寺。しかし、牛が大事にされていますよね。こういうオブジェを見ると実感できます。
トイレへ。0.5リンギットでした。コインでお釣りをいただく。
お水をゲット。1.5リンギットとお安い店を見つけたのでした。駅近くにある出店です。トイレの0.5リンギットもここで消費できました。が、ペットボトル入れをホテルに預けた荷物に凍っぱなしにしてしまっていたことに気づく。まあ、手持ちにすればいいかと思ったのですが、コンパクトカメラを抜いて、それはズボンのポケットに入れることにしたら、なんとTumiグレゴリースリングに収まりました。やるな。
駅に戻って、KL Sentralへ。寝てしまいました。駅に着いて、駅のフードコートをウロウロ。ローカルチェーン店があって、なかなか美味しそう。まあでも先の大きな建物のフードコートを探そうと建物内をウロウロ。悩みましたが、プラナカン料理のおみせがあり、そこに入店。せっかくなのでいちばんリッチな料理をオーダー。プラナカン料理を満喫できました。味付けは、甘辛い、って感じ。私は大好きです。
食後、少しウィンドウショッピングをして、ペトロナスツインタワーを目指しました。KTタワーを先に行こうかと思ったのですが、ツインタワーは15時に予約していたので、KTタワーはその後にしようと思ったわけです。
KLCC駅到着。しかしペトロナスツインタワーへの行き方がわからず。Googleマップ開いて場所を確認しつつ地上から向かいます。SURIA KLCCというショッピングモールに入ってしまえばいいんんですね。モール進んで右手がタワー。
まだ時間があったので、外に出て写真を撮る。なんとか雨は止んでくれていました。
反対側に行く。ペトロナスツインタワーの周りは公園になっています。小雨だったので、傘を刺しながら歩いて写真を撮る。
ショッピングモールに戻って、少しウィンドウショッピングをして、ツインタワーの入り口へ。階下にあります。
そこにコーヒーの自動販売機があって、アイスカフェラテをいただく。ソファーでくつろいで、トイレに行って入り口へ。しかし誰も並んでいません。がしかし、15分前になったら一気に人が来て列ができました。集団の客がいましたし。
入場開始。荷物検査もあるので時間がかかります。列に並んでいたら係りの人が来たので、スマホのチケットを見せると、胸にシールを貼ってくれました。これが入場券になるらしい。
手荷物検査終わって中で写真を一枚撮られます。これは有料だったので、結局買いませんでしたが。
しばし待つと緑色のシールの人が呼ばれて先に行きました。グループ分けしてるんですね。私はブルーのシール。
まずはビル間を繋いでいるブリッジへ。10分もらえました。厳密に時間を管理するスタイル。そうでないと捌けないんでしょうね。
続いて上へ。こちらは15分。
曇りでしたが、それはそれで趣ある良い景観だったかなあと思います。下でお土産を購入。良さげなチョコがあってゲット。安い。日本と同じくらいの物価な気がします。
ツインタワーを出て、KLタワーに行こうとしたのですが、一旦ホテルに帰ることにしました。チョコ置きたかったし、Apple Watchが電源切れで不便だったため。
預けていた荷物を受け取って、カウンターへ。朝に対応してくれた女性がまた対応してくれました。向こうも覚えていて、ああまたかみたいな感じ。カードキーをもらってホテルの部屋へ。やはりエグゼクティブルームにアップグレードされていました。素晴らしい。
歩いてKLタワーに向かう。が、Appleのマップアプリが通れない道を指していて、Googleマップに切り替えて進む。
フリーのシャトルワゴンを発見。同じく乗ろうとしていた人がいて、一緒に乗り込みました。すでに3人ほどいましたね。
出発してくるっと坂道を曲がってすぐ到着。上に上がって入り口です。集団の客がいて混雑していました。Sky Deck + Sky BoxのレーンとObservation Deckのレーンが分かれていて、両方持ってる私はまず前者に行けとのことだったので、そちらへ。しばらく待ってエレベーターで上につきました。チケットを2毎渡されます。Sky Boxが2つあってその整理券でした。混んでいて待たされました。曇っていて涼しかったからいいですが、これ暑い時だと大変だと思います。時間帯は気をつけたほうがいいかも。
待ち時間に景色を楽しむ。
やっと順番が来ました。まずはBox 2から。続いてBox 1。どちらかと言うと高所恐怖症なのですが、ガッチリした作りだったのと、風もなく、恐怖を感じることはありませんでした。
Observation Deckへ。帰りの途中でエレベーターを降りる形になります。日が暮れてきてビルのライトニングが出始めていてまた別の景観を楽しむことができたのでした。
ただ、帰りのエレベーターは大混雑。待たされました。
下に降りる。お土産屋さんは大したことなかったなあ。小さいお店で、なぜかツインタワーのお土産が売られていました。ふと下を見るとシャトルシャトルバスが待っているではありませんか。シャトルバスに帰りも乗って帰ることにしました。タワー自身の写真を撮ろうとも思ったんですけども、少し歩き疲れていたので、シャトルバスに乗る誘惑に耐えきれずにシャトルバスを選択。下まで行きました。
駅まで歩きます。モノレールで、ブキッ・ビンタン駅へ。駅からは屋台街アロー通り屋台街に行きます。
屋台街。いやー、いいですね。もうこれだからアジア諸国はたまりません。とりあえず端から端まで歩き、戻ってきてーの、ミーゴレンがあったお店にしました。いや、やはり初日はマレーシアっぽいのにしたかったですからね。お客様を呼び込んでいた方の感じが良かったというのも選んだポイントでした。ガイドブックの通りに、まずは席に座り、メニュー表からオーダー。ビールも頼めたので、大きなサイズのタイガービールにしました。タイガービールをグビグビ。結構待って、やっときました、ミーゴレン。Mサイズでしたか、結構なボリューム。でも、野菜が多いので、そこまでお腹は膨れませんでした。味変として辛いのが付いてきました。全部入れましたが、そこまで辛くはなりませんでした。
食後は来た道を戻って、KL Sentra駅に戻る・・・はずが、逆方向のモノレールに乗ってしまって、途中で降りて戻る。KL Sentralに到着。ホテルに戻ります。途中のコンビニでビールを購入。そうそう、もう閉まっていましたが、駅でブックフェアをやっていたんですよね。売られている本の多くは英語の本。そら英語ができるようになるわけです。日本人は、私も含めて、英語と接する機会が少なすぎるんですよね。
ホテルに戻ってお風呂へ。エグゼクティブルームなので、トイレとシャワールームとバスタブが全て分かれているのが素晴らしいところでした。湯船でゆったりできました。
さて、せっかくいいホテルにいるわけで、バーに行こうと思いました。ちょっとウロウロして、結局ロビーにあるカジュアルなバー、というか、フロントにある窓際のスペースへ。ここはバーというか、食事を他のレストランから持ってきてくれたりするようなところのようでした。
メニューがあって、見ていると「JUNGLE BIRD SERIES」が目を引きました。なんなんだろう、ここのお薦めかなあと思ってオーダ。来たのは鳥の陶器の容器に入ったカクテル。トロピカルでいい感じ。こういうのを求めていたんです。よかったよかった。で、調べてみると、有名なカクテルで、クアラルンプールのヒルトンで生まれたようですね。おー、なんと、有名カクテルが生まれたところでそのカクテルを飲んでしまったのか。なんか貴重な体験をした気がします。
0時前にお店を追い出されました。システムの都合だとかなんとか言っていました。まあ仕方ありません。部屋に戻って、ビールを飲んで過ごしたわけでした。
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