2024年 マレーシア 第2日目 オールドタウン街歩き

2024/07/22

マレーシア

t f B! P L

起床。昨日やや飲みすぎたかな。この日はオールドタウン街歩きです。2024/6/15のこと。







6時過ぎにホテルの朝食会場へ。すごいバリエーションの朝食でした。ビュッフェ形式ですが、各国料理を楽しめました。マレーシアのナシ・レマ、インドのナンとカレー、中国の点心。満足満足。ちなみに日本食もありました。私は手を出しませんでしたが。ヒルトンのゴールドメンバーになっておいて良かった。



しかーし、部屋に戻ってからは大変でした。お腹を壊してしまっていたのです。何が響いてしまったかなあ。ナイトマーケットの食事か。4、5回はトイレに行き、流石にこれはまずいと、日本から持ってきた止瀉薬を飲みました。

落ち着いたところで出発。この日は旧市街歩きです。まずはマスジッド・ジャメ駅へ。9時台。私にしては遅いくらいの出発時間でした。トイレに何回も行っていたからですが、これが結果的に正解でした。モスクに入れる時間は決まっていて、はじめに行く予定のマスジッド・ジャメは10時オープンだったのです。

まだ空いてなかったので、先に周辺観光を済ませる。「市立劇場」を観て、水が流れる建物の脇を通って、「セント・マリー聖堂」へ。中には入れませんでした。ガイドブックによるとメールでの予約が必要らしい。




戻って「ルデカ・スクエア」や「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」を観る。ドローンを飛ばしている人がいたなあ。


戻って10時になったので、「マスジッド・ジャメ」に入ります。入り口にあるQRコードから名前やメアドを登録し、それを見せて入館となります。

イスラム教は国教ですからね。なんというか、シンガポールのモスクとかと比べて非常にオープンな感じがしました。礼拝施設内にも書籍が置いてあります。日本語の書籍もあって、イスラム教を広めようとしている感じ、理解してもらうと言う感じがよく伝わってきました。中で水も売っています。1リンギット。何か安いですね。



続いては橋を渡って、川の方から「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」を観る。中には入れませんでした。

先に行ったところの橋から、さっきのモスクを見ると、そこは川の合流点でした。クアラルンプールの名前の由来の合流点です。4人組に写真を撮ってと言われたので、写真を撮ってあげました。

「ルデカ・スクエア」や「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」に戻って写真を撮る。この公園はマレーシアの独立が宣言された場所です。


I LOVE KLのオブジェで有名な「クアラルンプールシティ・ギャラリー」がありますが、この日は開いていませんでした。残念。

続いて「国立織物博物館」。こちらは開いてはいたのですが、改装中でした。カフェもお店も閉まっていました。うーん、残念。次来た時のお楽しみにしておきます。


川を渡って「セントラル・マーケット」。ここはいいですねえ。雑貨屋さんやらなにやら色々なお店が集まっていました。フードコートもあればスーパーもありました。

お腹が空いたので「Chinatown Cendol」で、好きなラクサをいただく。私が前に食べたものとは違い、ココナッツミルクが入ってないタイプの「ASAM LAKSA」でした。これはこれで美味しかった。でもやっぱココナッツミルクのが好きかなあ。

マーケットを出て、チャイナタウンへ。まずは入り口の門を眺める。


そして「関帝廟」。関羽が祀られていました。

「スリ・マハ・マリアマン寺院」。靴を脱いで入ります。シンガポールで慣れました、このスタイル。

「陳氏書院」。その名の通り、陳氏に因んでいます。中にミニミニ博物館もありました。

ところで、この書院の入り口を撮った時に気になる後ろの高い建物。この建物はクアラルンプールのどこに行っても目につくほどの大きさです。なんなんだろうとその場で調べたところ、なんと、ビルメルデカ118という世界第二位の高層建築でした。一位はあの有名なブルジュハリファですね。でも第二位がクアラルンプールだったなんて。多分まだ入れなさそうです。調べても情報は出てきませんでした。これはまた次回のお楽しみだなあ。

続いては「国立モスク」です。何せ歩くのが好きなものですから、歩いて行こうと企みました。が、デカイ通りにぶち当たり、そこには横断歩道も地下道もないようだったのです。これは無理だなあとすごすごと引き返しました。大人しくPasar Seni駅へ。ここでGrabを呼ぼうかと思ったのですが、この日まで電車代がかからないので、というのもTravel Passホルダーなので、電車でKL Sentralに戻ろうと。ついでに疲れたので、ホテルに戻ってビールをいただいて、休憩しようと企んだのでした。

ということでホテルに戻ってグビグビ。いやはや、疲れたなあ。国立モスクの情報を調べる。っと、入館時間が決まっているんですね。今からだと15時から入れるとのこと。ホテルに戻ってきて正解だったようです。

モスクの開館時間に合わせつつ、しばしくつろいでから出発です。今度こそGrabを使うことにしました。Grabは・・・すばり、Uberそのものっすね。米国出張に何回か行って、Uberには慣れていましたので、操作に悩むことはありませんでした。ホテルロビーで待つ。が、Grabアプリを見ていたら通り過ぎてしまったようなのです。おかしいなあとウロウロ。しばらくしてやっと到着。出発しました。おそらくですが、Hiltonに来るまでの道はある程度ループしてるんじゃないかね。だからアプリ上は何回も来ては通り過ぎるように見えたのではないかと。違うかな。

車はマニュアル車でした。近くになって、どこに停めますか、などと少し融通を聞かせてくれそうだったのは良いサービス。ありがとうを言ってタクシーを降りました。

さて、国立モスクです。先ほどと同じく登録制でした。QRコードを読み取って、いくつか入力をして登録。それを係員に見せて入ります。

さすがのナショナルモスクです。非常に大きかった。



小さな解説スペースがありました。その中に記念のメダルが売られていました。24金と書いてあります。無論そんな事は無いのですが、たまには良いかと思ってメダルを買ってみることにしました。30リンギット。10リンギットと20リンギット札を持っていたので、それを入れてボタン押す。メダルが入った箱が押し出されていくのが見えますが、なんと途中で引っかかってしまって出てこないではありませんか。


これは困りました。礼拝の場所にいた係りの人を見つけて話をするも、受付に行けと言われて受付に行く。受付で相談するも、受付ではどうにもならないとのこと。ここに電話しろと言われて電話するも出ませんでした。仕方なく、メダルのところに戻ってそこに書いてあった電話番号に電話するも出ません。困りました。

しばらくモスク内を見学して過ごします。あきらめかけたその時、解説スペースの前に係りの人が戻ってきていました。さっきは誰もいなかったんですよね。だから礼拝スペースのところまで人を探しに行ったわけです。係の中の1人に声をかけ、メダル機械の前に連れて行きました。事情を説明したら、その人がボタンをもう一回押したんです。するとなんとちょこっとだけ動いて私の引っかかっていたメダルが出てきたのでした。いやありがとう、ありがとう。助かりましたと伝えたわけでありました。

見学を終えて、入り口に戻ると、さっき対応してくれた人が、メダルは取れたのかと聞いてきました。結局メダルは取れたということ、ある人がもう一回ボタンを押したら出てきたと言うことを伝えたら、わははよかったねみたいな感じ。最後には日本語でありがとう、また、会いましょうと言ってくれました。なかなか面白いトラブルでありました。まぁ解決してよかったよかった。受付の人も係の人もみんないい人たちで、良い思い出になりました。

モスクを出て、奥の「マレーシア・イスラム美術館」へ。イスラミックアートの展示がありました。2フロア観て過ごす。2階にかなり大きなショップがありました。ここでイスラム紋様のショッピングバックと、イスラム紋様のイスラム織のブックマークをゲット。両親と友人たちと自分用のお土産としたのでした。




「マレー鉄道事務局ビル」と「クアラルンプール鉄道駅」を写真に収める。ここは道が渡れないんです。でも地下道が建設中のようでした。そうそう、ここに地下道か横断歩道ないとおかしいですよねえ。



チャイナタウンに戻ります。Googleのナビに従うと大きい通りを横断しなければならないんですよね。さっきの地下道ができた暁には、問題は解消されるのでしょうが。

渡るのはなかなか難しそう。しかし、女性2人がいて、道を渡ろうとしていたので、その人たちについていくことにしました。ちょっとヒヤリとしましたが、大きい通りを渡り、その後はGoogleのナビに従って歩いてきました。

女性2人組はどうやら駐車場に行きたかったようです。なるほど。先を進みます。そうそう、歩道に車を置いている人たちが結構いたんですよね。歩道のど真ん中に置いているという。車優先社会なのでしょうか。

ナビの通りに進みます。さっき訪れた織物博物館のところに戻ってきましたが、公園前では、何やらテントが張られていました。夜に向けて何らかのイベントが行われるのでしょうか。

再びセントラルマーケットへ。1階のスーパーでバラ巻きのお土産を探します。今回もスティックコーヒーにしようと思いましたが、買うのは後にして、2階のトイレへ。有料で0.5リンギットでした。

外のお店でいい感じのコーヒーを見つけたので、シグネチャーのコーヒーをいただきました。カフェオレですね。甘くておいしかった。砕いた氷がたくさん入っていて、溶かしながら徐々に飲むスタイル。しばらく持ち運ぶことになりました。持ち運び用にプラスチックの取っ手が付いていました。

若い歌手が弾き語りをしていました。自分はコピーアーティストではなくて、自分の曲もあるんだと言って自分の曲を歌い出しました。観客に声をかける時は英語で、歌は多分マレー語でしたかね。

スーパーに行って、ちょっと気分が変わりました。スティックコーヒーはこの前買ったので、今回はスティックコーヒーじゃない袋タイプのものにしました。紅茶のティーバッグのようなコーヒー(コーヒーバッグ?)です。後はお土産用のチョコレートを買い足し、大きい袋も買って、お土産は一旦終了。荷物が多く重くなってしまったので、一旦ホテルに戻ることにしました。こういうのがツーリストパスのメリットと言うことでしょうかね。

ホテルに戻ってパッキング。見事に片側にお土産が収まりました。

再出発。元々はチャイナタウンに行こうとしていたのですが、昨日ナイトマーケットに行って、それが原因かは不明なのですが、しかしお腹を壊したわけでした。今日はナイトマーケットは避けようと思い、じゃどうしようかと考えた時に、ツインタワーの夜の水のショーを見なくてはならないだろうと思ったわけでした。ということで、KLCCへ。

ツインタワーのところにあるショッピングモールに行き、昨日寄れなかったお店を見て回る。アウトドアショップの水筒を買おうかなあと思いましたが、温度保たれるのはいいんですが、少し手荷物が重くなるなあとウジウジした結果、買わず。夕飯場所を見繕った後に、ショーの会場へ。反対側に行ってしまって、ガイドブックを見て、ああ公園の方かと戻ったわけであります。

夜のペトロナスツインタワーは白くライトアップされて美しかったです。公園のところには有料スポットがありました。テントを張ってなんかを楽しむような感じでしたが、無論申し込んでいないので入り込めず。

ショーが始まりました。スプリンクラーみたいにクルクル回る水の放出口を使ってライトアップと音楽が流れる良い演出で、楽しめました。時間はそんなに長くないかな。10分か15分かそこいらでした。


建物に戻って、目をつけておいたお店「Tien」へ。

コースでも良かったのですが、2名以上のようでした。悩みに悩んで、エビを使った焼きそばみたいな料理にしました。飲み物はライムジュース。アルコール欲しいですけどね、ここはイスラム教の国なのです。

結構待った後についに料理到着。いやー、美味しかった。エビはプリプリだし、焼きそばの茹で加減、焼き加減が見事でした。これは正解。この店にして良かったなあ。

電車でホテルまで帰る。帰りにいつものお店でビールを購入。

この日は部屋で旅行記を書きながら、ビールをたくさん飲んで過ごしたのでした。

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