2020/11/28

白川郷と五箇山の合掌造りを巡る〜2020年 飛騨高山・合掌造り・常滑 3日目〜


起床。

「旅館清兵衛」は朝食セットのプランにしたのでした。評判が良かったので、楽しみ。7時に食事会場に向かいます。・・・えーと、これは夕飯では無いのかしらん?というくらいのメニューとボリュームでした!朝から牛肉の朴葉焼きですよ!もうびっくりでした。大満足の朝食です。これを食べるために泊まってもいいかもしれません。朴葉焼きは燃料一個では焼けず、二個使って焼きましたが、非常に美味しかったー。甘く濃厚な味噌と牛肉のハーモニー。理性を保ってご飯は2杯にとどめたのでした。


なんで理性を保ったのか。そう、この日は白川郷までドライブだったのです。前日のお酒も控えめにしておきました。ここでお腹いっぱいで動けなくなるというのは避けたかったのです。2連泊ですが部屋を変えるということだったので、荷物を整理しておく。荷物は隣の部屋に移しておいてーということだったので、お隣に荷物とジャケットを移して、さあ出発です。

駅前のトヨタレンタリース。朝イチの朝8:00に予約を入れていました。借りる車はヴィッツです。いつもVolkswagen jeans up!なので、1,000CCクラスがちょうどよい。jeans up!は左側がウィンカーなので、この日はしょっちゅうウインカーとワイパーを間違えることになったのでありました。まあ私にとってはいつものレンタカーあるあるです。

高山駅から一路白川郷へ。高速を使いました。そんなに遠い距離ではないのですが、こんなにもトンネルが続くのかいなーというくらい、トンネルを通っての道のりとなりました。朝イチで行ったのは正解でした。道路は空いているし、駐車場の待ち時間もありませんでした。

いやー、来ましたねー、白川郷。前々から来たかったんですよね。


着いたはいいが、さてどこ行こう。9:20発で展望台行きのシャトルバスがあったので、それに乗って萩町城跡展望台へ。片道200円。10円50円混在で出したために運転手さんを混乱させてしまいました。少し罪悪感。展望台にはお店があって、無料で展望台を利用はできるのですが、展望台脇のスペースはカフェの敷地ということだったので、ホットコーヒーをオーダーしつつ写真を撮る。風が強くて、コーヒーがふっとばされそうになったりしました。この日は雲は多かったですが、天気は晴れ。良かった良かった。



このあたりには「さるぼぼ」という人形があります。猿の赤ん坊の意味だそうですが、顔がのっぺらぼう・・・怖い・・・ということで今の今まで買わなかったのですが、展望台の売店で、ゆきんこのさるぼぼが売られていました。大きな藁帽子をかぶっているんです!これは可愛かった・・・ということでゲット。サブトンに座っているタイプの小さなものにしました。

展望台からは歩いて下って、白川郷の家々を巡る。


私が参考にしたるるぶでは3時間位で回れる、と書いてありました。・・・が、実際はもっとかかります。中に入れる家がありまして、そういうのを巡ったり、写真を撮ったり、白川郷の端から端まで歩いたりすると、私の場合で4時間半くらいかかりました。「旅館清兵衛」で朝ごはんをたんまり頂いたこともあり、お昼はテイクアウトで軽く済ましてこの時間ですから、お昼をしっかり食べたり、カフェに寄ったりすると1日かかると思います。ご参考までに。

合掌造りの家々を回ったわけですが、まあここは写真に語っていただくほうがいいでしょう。
私の行った時期は、PayPayほかQRコード決済のキャンペーンをやっていて、なんと30%引きでした。合掌造りの家への入場料やお土産やら、だいぶ得した気がします。




混んでいたこともあり、朝ごはんたくさん食べたこともあり、お昼は軽く済ます。



端っこまで歩いて、それから戻る戻る。


お土産としては、一位一刀彫に使われる一位の木のコースターみたいのをゲットしました。家のお菓子入れの下に敷いておくことにしようかな。

駐車場のそばに「民家園」があります。移築されてきた合掌造りの建物がいくつもあり、見ごたえのあるエリア。




車に戻る。続いては「五箇山」を目指します。前日のリモート飲み会で委員長氏がおすすめしてくれたエリアです。白川郷より人も少なくいいのではないかとのことでした。

高速に戻る。しかしながら、白川郷の入り口はかなりの車の列になっていました。午後から来るのは混んでしまって大変でしょうねえ。

五箇山の合掌造り集落は「相倉」と「菅沼」があります。トヨタレンタリースでもらった紙に並んでいる順番のとおりに電話番号をカーナビに登録したので、まずは相倉を目指したわけですが、菅沼は五箇山インターすぐそばでした。少しインターから離れたところにある相倉にまずは行って、帰りに菅沼によるということになりました。

相倉着。
メインの駐車場が満車だったので、少し離れた駐車場に停める。歩いて合掌造りの集落に到着。


白川郷と比べると建物がこじんまりとしている気がしました。でもここはここで非常に趣がありました。人も少なくてのんびりできていい感じです。




夜はライトアップもしているようだったのですが、見知らぬ土地に遅くまでいて車で帰るのは怖かったし、引き上げることにしました。

来た道を戻ってーの、菅沼着。
相倉と比べると更に規模が小さい集落です。が、ちょっと行った先に五箇山合掌の里があって、コテージとして利用されている合掌造りの家が何件もあり、なかなかの見応えでした。こちらのエリアもオススメ。人が少ないし。




たくさんの合掌造りの家々を観たあとで、帰路につきます。高山までレンタカーで戻ります。戻りもトンネルだらけ。混んではなかったのですが、スピードはあまり出なかったですね。対面走行ならではでしょうか。トンネルに入るとどうしてもスピード落ちちゃいますしね。まあのんびりと帰ればいいや、と思って、のんびりと帰る。高山着。

トヨタレンタリース近くのENEOSで満タンにする。エンジンを掛けるのが何故かうまく行かず、2回めでうまくいって、車を無事に返却しました。良かった良かった。運転はいろいろな危険を伴いますからねえ。無事に帰れてこれてよかったです。さあ、飲み食いしよう!

行ったのは、「飛騨牛専門店 飛騨琢磨」です。前日に行ったのですが、地域共通クーポンを使えなかったので、諦めたお店です。せっかく来たわけだし、高山の最終日は思い切って贅沢することにしたのでした。オーダーしたのは飛騨牛のステーキのセット。ステーキは150g。お酒はビール飲んだあとに飲み比べ3種。

ステーキは・・・むちゃくちゃに美味しかったです。口の中に入れるやいなやとろけていきました。いやー、素晴らしい。飛騨高山に来てよかったなあと思う瞬間でございました。あとから知りましたが、このお店、飛騨牛はA-5 等級(最高級)しか使っていないらしい。そら美味しいですわなあ。


お店を出て、駅前のお店でお酒や地ビールを買い込んで宿に戻る。
宿ではお風呂に入りつつ、酒盛りしつつ、ブログ記事を書きつつ、夜が更けていったのでありました。
白真弓純米吟醸ひだほまれは美味しかったな。

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