2022/10/12

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2022 第2日目 彦根と鳥居本

国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2022 第2日目は彦根です。1日目 近江八幡はこちら。3日目の沖島と安土はこちら






起床。仕事で心配事があってあまり深くは寝れませんでした・・・。ともあれ起きて、朝風呂へ。彦根城が見えるお風呂ですからねー。朝風呂最高でした。

お風呂上がって、休憩所みたいなところで、外に出て彦根城を撮る。iPhone 14 Proのデジタルズームを試してみました。どうでしょう。アップされているのが最大の15倍です。手ブレに気をつければ、まあまあ記録用にはありかも。拡大はできませんが。粗が目立つので。ブログの場合は更にGoogle Photoの圧縮がかかるので、更に画質は落ちちゃっております。

朝食は控えめにしました。ここで食べすぎてしまったらダイエットの意味がありません!

朝食後はいつもの英会話レッスンを受講。その後、ホテルに荷物を預けて、彦根城に出発!この日は雨模様でしたが、出発時は曇りでした。

まず訪れたのは「開国記念館」です。ひこにゃんがリラックスして迎えてくれました。

彦根城のミニチュアや説明があります。世界遺産登録を目指しているんですね。街並みが残っているし、行けるんじゃないかなあ。応援したいと思います。

「いろは松」を通ると「佐和口多聞櫓」が出迎えてくれます。そして「馬屋」へ。馬屋が残っているのは彦根城だけだとか。確かに城の馬屋って観たことなかったです。貴重な経験。

「表門橋」を通って、お城の入り口へ。琵琶湖ビエンナーレのチケットには彦根城の入館チケットも含まれるのです。城に入る手前に「彦根城記念館」がありました。残念ながら、ビエンナーレのチケットでは入れない場所。別途チケット代が必要となります。が、良かった。建物が木造で再建されているんですよね。建物も見どころでした。




入城。「天秤櫓」。いやー、見事見事。石垣が左右で違ったりするんですよね。

天秤櫓の手前で「赤い羽根共同募金xひこにゃん」のガチャがありました。500円だったので、1000円を崩すべく、レジに行ったら「チャームもありますよ」とのこと。レジでチャームをゲットし、ガチャでバッジをゲットしました。

天秤櫓内には「H-8 彦根城天秤櫓」の展示もありました。櫓からは石田三成のいた佐和山城跡も見ることができました。


ちなみに、彦根城は8:30からやっています。BIWAKOビエンナーレの開始時間は公式には10時なのですが、場内の展示は10時前から観ることができました。時間節約のために、彦根城エリアは早起きして、彦根城から見て回るのが効率的かと思います。

昨夜も登った「彦根城」へ。



朝も早くから混んでいました。階段のところで待ちが生じていたくらいです。まあ彦根観光のメインですからね。昼に観る城、登る城は夜とはまた違って、景色も楽しめてよかったです。

西の丸に行って「H-9 彦根城 西の丸 三重櫓」へ。西の丸は人が少なかったですね。天守閣はあんなに混んでいたのに。この三重櫓はそのとおり3階建てなのですが、なんと登ることができます。櫓ってあまり登れない(公開されていない)イメージだったのですが、公開されているとは。



櫓から下っていって庭園エリアへ。親子連れがいて、お父さんが「彦根城は何回か来たけど、このあたり来るの初めてだなあ。こんなにゆっくりと観たのも初めてだ」と言っていました。天守閣に上ってそのままもと来た道を戻るのが通常コースなんですかね。

「H-7 楽々園」へ。ガイド連れのカップルがいました。彦根城にはガイドが居ます。ボランティアだと思うのですが、1,000円で同行の上解説してくれるという素晴らしいサービス。私も今度来たときはお願いしようかなあと思いました。あと、将来的にはこういう仕事、というかボランティアもいいなあと思ったりもしました。


楽々園は建物が残っているのも素晴らしい。中にははいれませんでした。

「H-6 玄宮園」。回遊式の庭園です。彦根城が望めるんですよね。良かった良かった。天気もなんとか持ってくれました。



お城を出て、「H-5 スミス記念堂」へ。


道すがらに彦根城を観ることもできました。

ちょうどお昼になったので、「夢京橋キャッスルロード」を歩きます。良さげな店が沢山ありました。そうかー、彦根は駅前ではなく、このあたりが食事のメインスポットなんですね。昨日の夜はこのエリアに来ればよかったなあ。次回はそうしよう。

・・・と思いながら歩いていたら、良さげな洋食屋さんを発見。「チョッパーボード とんとん」です。近江牛サイコロステーキ+近江牛ハンバーグ+エビフライ+ポークヒレカツという驚異のセット「とくとくセット」をオーダー。2,500円。ビールも頂きました。近江牛をしっかりと楽しめる良いセットでした。お土産にうまい棒をいただきました。

お昼を終えてキャッスルロードに戻ると・・・雨が降り出しました。あーあー。まあでも仕方ありません。

「浄土宗 宗安寺」に寄る。木村重成の首塚があったり、他にも仏像展示があったりと、見ごたえのあるお寺です。立ち寄りをおすすめします。

「H-4 山の湯」。元銭湯が展示場になっていました。



この裏手を少しだけ歩いたのですが、彦根城の土塁みたいのが残っていました。

「H-1 元 近藤呉服店」へ。




トイレ無いかなーと思ったのですが、ありませんでした。この中央商店街にはトイレがありません。ちょっと離れたところのコンビニを紹介されて、急いでコンビニへ。途中でお寺みたいのに寄りましたが、きつくなってきたので、コンビニへ。

トイレを借りて、お礼にコーヒーを買って、中央商店街に戻って、「H-2 中野家具2号館」へ。チケットを見せていると、子供に奪われました(笑)。係の人の代わりに訪問のチェックマークを付けてくれました。ありがとう!


お隣の「H-3 伊藤邸」へ。


中央商店街のエリアは終わり。日曜日だったからかもしれませんが、あまり賑わいが全く観られなかったのが気になるところ。いくつかおしゃれなショップみたいのはあったのですが・・・。

少し歩いて「H-EXT 彦根市役所」へ。しかし展示が見当たりません。市役所の夜間出入り口みたいなところに行って聞くと、市役所内に展示があるらしい。平日しか観れないそうです。なー、であればパンフに書いておいてほしかったなあ。

彦根駅に戻って、タクシーに乗車。次のエリア「鳥居本」に行きます。乗って行き先を伝えて出発したのですが、タクシーの運転手さんが「あれですか、撮り鉄とかですか」と声をかけてきました。駅の形が変わっていることもあり、写真を取りに来る人が多いそうです。いまアートのイベントがあってー、と、BIWAKOビエンナーレの説明をしたのですが、なんと!タクシーの運転手さん、知りませんでした・・・。地元ではあまり知られていないのかなあ。

まあしかし、そんな話から地元の話になりました。彦根のあたりはライオンマークのバスが走っているのです。そう、西武です。なんで西武かというと、このあたりは堤さん(堤康次郎さん)の出身地だからだとのことでした。へー、後で調べましたが、近江鉄道は確かに西武グループでした。

「鳥居本」駅に到着。なんか妙に反対側の車線が混んでいましたね。なんでかなあ。駅につくと人がそこそこ居て、「確かに人がいるなあ」とはタクシー運転手さんの言。BIWAKOビエンナーレの青い旗が立っていたので、イベント会場にはあの旗が立っているんですよーとか説明し、お別れしました。

鳥居本駅のある近江鉄道は一時間に一本くらいしかありません。鳥居本駅にタクシーはいないので、基本的には行きはタクシー、帰りは電車にするべきだと思います。そう考えると、帰りの電車の時間をベースに行きの時間を決めるべきです。鳥居本会場はゆっくりと回って1時間くらい。それを考慮に入れてスケジューリングすると良いと思います。

私はそういうスケジューリングをしていなかったのですが、たまたま約1時間後に帰りの電車が来るということで、ちょうどよかったのでした。

駅に何人かいて、どうやらアーティストのグループのようでした。その皆さんとほぼ一緒に回るような感じになりました。

「H-11 木綿屋」。展示のほか、変わった箱がつるってあり、何かと思いきや、提灯を入れておく箱だそうな。



「H-12 有川屋」。腹痛とかの薬である「赤玉神教丸」の説明、展示もありました。係の人が説明もしてくださいました。



「H-13 有川家住宅別邸」。



このエリアは4つのみ。駅に戻ってしばらく待つ。

「H-10 鳥居本駅舎」。


近江鉄道到着です。乗務員1人、2両編成の電車でした。バス路線への転換も検討されたようですが、存続になっているようです。ちょっと応援してくなるような電車でした。私の地元で言うところの、銚子電鉄のような感じ。イベントもやっていたりして、頑張っているようでした。



彦根駅に戻りました。ホテルに荷物を預けていたので、ホテルまで行って、駅まで戻る。ちょっと駅前のスーパーを少し見る。フードバンクがあったので、先程もらったうまい棒を拠出しました。ダイエット中なのでお菓子は食べないんです。

この日は前日とは逆に、近江八幡に宿をとっていました。駅そばの「コンフォートイン近江八幡」です。少し早めの時間に戻ってきたので、チェックイン後は英会話の復習をして過ごし、いざ出発。午後からずっと雨だったのですが、このホテルはビニール傘を貸してくれるのがありがたかった。傘借りてお店を探します。1店目はいっぱいでした。お一人様オッケーなお店をホットペッパーで探していたのですが。2店目は高級すぎて予約必須っぽかったので諦めて、駅前に戻ってきて「海鮮と肉炉端 らいおん丸」へ。

海鮮中心にオーダーしましたー。泉州で採れた生しらすをいただけたのがよかったです。生しらすってあまり食べられませんからねえ。美味しかったな。飲んだお酒は地元の銘柄の「近江龍門」「喜楽長」「笑四季」の3杯でした。お酒のオーダーを何回かロストされましたが、まあ混んでましたからね。仕方ありません。後流れる音楽がノスタルジックでしたねー。小室哲哉とか・・・。懐かしすぎる。



店を出てコンビニに寄って、前日のコンビニで買っていたお酒を少し飲んだりしたら、すぐに眠くなって寝てしまったのでした。

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