2024年 サイパン 第5日目 青の洞窟グロットシュノーケリングとバギー

2024/09/16

サイパン

t f B! P L

第5日目。予定外の延泊の2日目です。2024/8/17。この日は青の洞窟グロットでのシュノーケリングとバギーを楽しみました。






6時40分起床。身支度整えて、朝食をどこにするか考える。調べたところ「OHAS Boulangerie & Cafe」が開いていたので行ってきました。ホテルを出ようとすると雨。昨日と同じく雨傘を借りて出発。

OHAS Boulangerie & Cafeは前々から目をつけていたこともあり、迷うことなく到着。店内に入ります。いわゆるベーカリーですね。美味しそうなパンがたくさん並んでいました。ただ、一個一個が少しでかい。アメリカンサイズというやつか。

スモークサーモンのクロワッサンサンドを選んでコーヒーを注文。パン2個だとコーヒーお安くなるということで、選び直し。パン2つとアメリカンコーヒーに変更。うーん、朝から食べ過ぎですかね。

しかしこのパンは非常に美味しかったです。コーヒーもうまうま。サイパンにきて初めてのまともなコーヒーでした。いやー朝のコーヒーは落ち着きますねえ。パンを食べつつ、グアムの入国手続きを済ませる。実は昨日の夜にグアムでのトランジットについてCopilotに尋ねていたのでした。曰く、グアムは準州であり、サイパンからグアムに行く時も入国審査があるらしい(※この情報は、別途人間の情報と比較することになります。正解は第6日目にて)。サイパンは(北マリアナ諸島は)自治州ですからねえ。準州だと住民には米国大統領選の選挙権がないらしい。グアムデジタル税関申告書(EDF)の登録をオンラインで行います。出発国にサイパンはないので、北マリアナ諸島をセレクト。QRコードをゲットしました。iPhoneの写真として保存するとともに、メールでも送っておきます。

ホテルに戻る。朝ごはんを食べるとお手洗いに行きたくなるわけで、急いで部屋へ。しかーし、カードがエラーになって入れない。慌てて1階に戻り、用を足し、その後にフロントに言ってカードを書き換えてもらいました。一緒に雨傘も返すと。

部屋に入ってからは出発準備です。この日はシュノーケリングとバギーのツアーに申し込んでいました。順番は当日にならないとわからないということでしたが、シュノーケリングの準備をして、旅行記を買いたりして過ごす。

ホテルの入り口で待ちます。ツアーの車が来てマニャガハ島をアテンドしてくれた方が降りてきました。名前を覚えてくれていて、ちょっと挨拶したりします。今日はシュノーケリングとバギーだと言うと、あーそうですか、別のものが来ます、と言うことでした。この方の担当ではなかったらしい。

しばらく待つも来ない。この方も気にしてくれて、ツアーのほうに電話してくれました。どうも予約が漏れていたようですね。しかし空きがあったみたいで10分から15分以内には来てくれると言うことでした。いや助かりました。

ちなみにこの方にグアムでの乗り継ぎについて聞きました。曰く、グアムで日本に乗り継ぐ人と降りる人に分けられるらしい。日本に乗り継ぐ人は特に手続きないとのことでした。Copilotの情報と異なります。さあ、人間とCopilot、どちらが正しいかな。明日の楽しみができました。正解は第6日目にて。

20から30分くらい待って、若い女性が迎えに来てくれました。英語でのやりとりになり、英会話の練習になりました。おばあさんが日本の千葉の出身で、子供の頃に日本に行ったこともあるらしい。2日目のガイドさんから聞いたこととか、マニャガハ島に行ったこととか、海のグラデーションが素晴らしいとかなんとか。あとはサイパンに関してですかね。日本からユナイテッドの直行便はあるけど週に3回のみになっているとか。昔はJALも飛んでいたし、日航ホテルもあったのですがねえ。あと、今は選挙の時期ですとのこと。Please re-erectばっかだったなあ。・・・などと色々と話をして、最後に名乗りあったところで、施設に到着してお別れとなりました。

到着するとリーダーっぽい人が出てきて、ごめんごめんと謝られました。まあいいよーという感じで答える。しょっぱなはグロットとのこと。ライフベストを装着されます。続いては注意事項を説明したビデオを観ました。私の他に若い日本人女性3人組が一緒でした。観終わって出発です。他に外国人カップル1組。この日は3組だったようです。ガイドさんノリノリの感じで、シュノーケリングスポットまで行く。

途中で、自分のゴーグルとシュノーケルを使っていいかを聞いたら良いとのこと。前日に買っておいた水中カメラを右手にぶら下げていましたが、特に何も言われず、まあ撮影OKなのでしょう。

到着。車を降ります。荷物は置いていっていいらしい。が、貴重品だけは持って行けと言われ、防水のポシェットを持っていたので、それを見せて大丈夫だと答える。入り口に向かいます。

ここで1組ずつ写真を取ってもらって、洞窟まで降っていきました。100段あるそうで、なかなかの段数を降ります。降り切りましたが、飛び込みスポットにすごい人だかり。大人数のツアーが入っていたようですね。そこそこ待つ。

我々の番になりました。まずは飛び込むところ、大きな岩に移動します。大きな波が来ると移動できず。私の前で3回ぐらいの大きな波をスルーして、移動。ガイドさんが二人がかりでサポートしてくれて無事に移動完了。いやーしかし、前日に買っておいたスイムシューズが大活躍です。サンダルやめて正解でした。

移動終わってからも前の組が飛び終えるまで待つ。やっと我々の番になりました。外国人カップルがジャンプインして、その後に私です。鼻栓はしていたものの、飛び降りる時の衝撃で無くしそうだったので、鼻をつまみながらジャンプイン!

どっぽーん。見事にゴーグルがずれたー。海水も口に入ってきました。塩っぱい!マニャガハ島やマイクロビーチの海水はそこまで塩辛くはなかったのですが、ここのは辛かったですね。少し狼狽えましたが、すぐに復活して、ロープを掴みます。

まずは洞窟の奥にいきます。シュノーケル使って下を見ると、むちゃくちゃ深い。なかなかスリルがありましたね。奥に行く。ダイバーは下を潜って別のところに出るようなのですが、我々は奥に行って下をのぞいたり、写真を撮ってもらったりして過ごします。波が来ると体が上に行って、天井との距離が近くなるんですよね。ぶつかるーとまではなりませんでしたが、これまたスリリングでした。


(いずれもガイドさんが撮った写真)

少し戻って、そこでも写真を撮る。しばらくそこで海中をのぞいたり休憩したりすることになりました。なんか高いところからダイブする人がいました。危ないような。しかし見事にダイブを成功させていました。なかなかの見ものでしたね。

海は澄んでいて青が素晴らしく綺麗。青の洞窟と呼ばれるわけです。水中カメラで写真を撮りましたが、はてさて上手く撮れているかどうか。フィルムカメラですからね。現像してからでしかわかりません・・・。帰国後、現像に出したら明るさが足りておらず、ほぼ真っ黒な写真が出来上がってきました。が、電子化してもらっていたので、写真をLightroom使ってあれこれ編集。明るさを入れたりしてなんとか写真らしくなったのが以下の2枚です(この記事の最初にも載せてあります)。2枚目、大きな魚が写り込んでいてびっくりでした。今度シュノーケリングするときは、事前に防水のデジタルカメラ買おう!


魚はちょこちょこといました。小さなな熱帯魚みたいな魚が1匹、2匹で泳いでいました。10匹ぐらいの大群は一瞬見えましたが、基本は単独行な感じでした。

結構長い時間居て、洞窟を出る。出る時用のロープがあるので、そこを伝って、這い上がるときはまたまた係の人2人に助けてもらって、地上へ。ちょっとフラフラしました。地上から元のところに戻って、100段の階段をのぼります。登りきったー。カップルの男性が、次に来るときはエレベーターかエスカレーターがあるといいね、みたいなことを言って笑いを取っていました。

近くの展望台へ。洞窟が見えました。


ガイドの人も戻ってきて、車に戻る。タオルで体をふく。なんかタオルが汚いなあと思ったのですが、私のタオルではありませんでした。同じブルーなので間違えてしまった。ガイドの方のかなあ。荷物からホテルで借りたタオルを取って体を吹くと。

おまけのツアーに出発。「バーズアイランド」。2日目に行ったときに雨だったところ。この日は晴れていました!良かった〜。綺麗な写真が撮れました。

着いた時も車のドアの調子が悪かったのですが、帰りに閉める際、ドアが閉まらなくなってしまいました。ガイドさんがゴム部分を調整して見事に直りました。運転手さんが「prank」って連呼していましたね。「イタズラか」ってな感じでしょうか。

もう一箇所回るのかなあと思いましたが、そのまま帰着。他の箇所は2日目で行っていたし、まあいいかなあと思いました。

続いてはバギー。自転車用のヘルメットを被ったりして待ちます。シュノーケリングで一緒だった女性3人組がビデオを観ます。こちらは洞窟の写真やビデオを見ていた様子。続いてこれまたシュノーケリングで一緒だったカップル2人組。こちらはバギーの注意事項を観ていた感じ。

女性3人組の1人に話しかけられて、大学教授に間違えられました。しどい。なんかの調査に来ていたのでは無いかという。いやいや、普通の観光コースなんですけど。「なんか装備完璧だったしー」・・・いや昨日一昨日で色々と揃えたりしたんですけど・・・。

バギーの注意事項に関するビデオを観る。観終わって出発。先ほど一緒だった外国人のカップルもまた一緒になりました。同じくシュノーケリングとバギーのセットに申し込んでいたようです。

ビデオを見て、さあバギーに乗ります。外に出て、早速乗り込む。オートマなので簡単なのですが、いかんせん左座席ですからね。すごい違和感がありました。ちょっと前に出てみろというので、アクセルを踏む。出だしがガクンとしましたが、うまく発進できました。係の人が先導してくれて、私は二番手、カップルが三番手です。

まずは練習。広場を走り回ります。途中でブッシュエリアも通ったので、なかなかにスリルがありました。並走するバギーが写真を撮ってくれます。練習コースの終わりでブレーキ動作の確認をして、いよいよ山に出発です。

(ガイドさんが撮った写真)

車も通る道路の脇っちょを通ってから、山へ。いやーバギーは面白いですね。もう運転が楽しくてずっとニヤニヤしっぱなしでした。本当に楽しい。バギーが先導してくれるので、その通りに進みます。ところどころに雨水の溜まったところがあって、そこを避けたり、あえて通って水を跳ね飛ばしたり。ガンガン進みます。途中途中で先導のバギーが止まってくれて、後続を確認してくれました。

(ガイドさんが撮った写真)

休憩ポイントその1。山の上の方の景色がいいところです。ここでも、ガイドの方が写真を撮ってくださいました。ここからは下りになります。


ビーチに向かうぞ、と言われてビーチへ。休憩ポイントその2。綺麗なビーチでした。ビーチの名前を聞いたのですが、「ウィングビーチ(Wing Beach)」でした。ウミガメが卵を産みに来るピーチで、ウミガメの手(羽)からこの名前がついているらしい。ここでしばらく休憩となりました。景色がいいですね。このビーチを終端として、マニャガハ島までサンゴ礁が伸びているんだとか。後でサイパンの観光地図を見たら、確かにウィングビーチからマニャガハ島まで白い線が伸びていました。

ナマコがいました!日本だと高いよねえとかみんなで言い合いました。ナマコには砂がついているので、それを取り払うと文字が書けます。SAIPANと書いてくれて、それを持ってみろというので持ってみる・・・うーん、キモいな。まあいい記念になりました。

すると、ここでなんとココナッツの提供が。冷たくはなかったですが、美味しかったです。あんまり甘くないのがいいんですよね。飲み終わったら「ココナッツ刺身」にしてくれると言います。なんだそれは・・・と思っていると提供されたのがこちら。ココナッツのみを薄切りにし、醤油とわさびでいただきます。柔らかいイカな感じで非常に美味しかったです。これはいいなあ。満足満足。


帰ります。バギーの運転は本当に楽しくてですね。もうニヤニヤしちゃいますよね。もっと運転したかったですが、オフィスに到着。急ぎお手洗いに。その後、写真とビデオを撮ってくれていてその上映会がありました。まずはグロット。近視用のレンズを入れた普通のゴーグルと鼻栓をした私は、我ながら気持ち悪かった(笑)。続いてバギー。こちらは良い写真がありました。我ながら楽しそうに運転しているなあ。

この写真とビデオは購入可能です。人生割り切りで、今回の旅行ではお金に糸目はつけないことにしていたので、目をつぶって購入。2アクティビティ合わせて60ドル。うーん、高い。まあ仕方ありません

これはアクティビティに付属のサービスでしょうか、写真を印刷してくれました。紙の額に入れてくれていい感じ。いいお土産になりました。もう一組のカップルの印刷が終わるのを待って、ホテルに帰ります。係の人が送ってくれました。もう一組のカップルは車できていました。多分レンタカーでしょう。サイパンは本来はレンタカーで回るべきな気がします。

帰りにお話をしました。ケンジントンホテルを通る時は昔は日航ホテルだったよ、とやっぱり言われました。うーん、日本衰退か。前の廃墟を見て、ああここは昔はショッピングモールでしたよね、と聞く。そうそう、今はジャングルだけどね。とのこと。日本人は円安の進行でなかなか来なくなったなあ、みたいな話もありました。あと、2日目のガイドさんから聞いていたことを改めて聞いてみました。この病院は設備があるので、サイパンの人はみんなここで産まれるんでしょう、と。そうだ、という答えとともに、フィリピンじゃあ在宅出産だけどね、と言われました。フィリピン出身の方でした。フィリピンでは在宅出産をいいことに、出生届を偽造する人がいるんだとか。ある人は偽造してフィリピンで市長にまでなったそうですが、色々な悪事がばれ、フィリピン人でないことまでばれてしまいました。今はどこぞに潜んでいるそうです。まあいつか見つかるでしょうね・・・みたいな会話をし、ホテルへ。後で調べましたが、アリス・グォ市長のことかなあ。

ホテルに着いて、本当にありがとう、といって別れたのでした。いいツアーでした。写真を観ている間にポップコーンを少しいただいたのですが、結局お昼は食べずじまい。朝ごはんたくさん食べておいてよかったかな。

ホテルでシャワーを浴びて頭を洗って、水着を洗ったりしてから、ビールを飲んで旅行記を書く・・・と、これではいつもの行動です。せっかくなので出かけることにしました。今日のことは外のどこぞのお店でまとめようと思いまして。

行こうと思ったのは「Marianas Creations」です。マリアナ諸島の小物を売ったり、バーもやっているらしかったので。

パラパラと雨が降っている状況で、暑くはありませんでした。もう15時を超えていたのもあるし。20分近くあるいて、Marianas Creationsに到着。小物やアート作品が並んでいます。子供向けの本もありました。店内では子供向けのアート教室見たいのも開かれていました。良さげなお店。何か飲もうとカクテルのお薦めを教えていただく。何が好きかと聞かれたので、ジンが好きと答える。すると「Gin-licious」というカクテルを勧められたので、それをオーダー。今はハッピーアワーということで1ドル安くなったのはラッキー。

作るの見ていると、カクテル作っているマドラーでペロリと味見して、そのマドラーでまたかき混ぜました・・・ちなみに作ってくれたのは女性でした。どきどき(おい)。モヒートみたいなあまり甘くないお酒でした。満足満足。


旅行の記録を記します。

会計してお店を出ます。向かったのは2日目のガイドさんお勧めのお店「ロコ&タコ(Loco&Taco)」です。入店して席に通されて韓国人かと聞かれたので、日本人と答える。そうすると英語のメニューを渡されました。もう日本人向けの日本語メニューはないと言うことなんですかね。

タコスのことがよくわからなかったので、何種類かのタコスの説明をしていただくとともにボリュームを聞きました。1つ1つはそれほど大きくないので、セットで良いだろうってことあったので、Bセットを選んでみました。ビールはもちろんコロナです。

コロナ到着。ライムをズボッと入れて飲む。久しぶりだなあ。

タコス到着。一見ボリューミーですが、皮が薄いし野菜たっぷりなので、行けてしまいます。日本でもタコスのお店で食べたことは無論あるのですが、ここのは美味しかったなあ。



コロナビールはもう一本行ってしまいました。

夜の街を歩いてみました。まぁ夜といっても6時半位でした。しかしいろいろな店が潰れていますね。空いている店も、お客はまばらに見えました。土曜日だと言うのにです。コロナから経済が戻ってきてない感じがしますね。やはりなかなか辛いのではないでしょうか。

バーにでも入ろうかと思いましたが、まだ夜の7時。いつも早く行動して早くホテルに帰ってしまうので、最終日くらいもう少し夜に繰り出そうと考えたのでした。一旦ホテルに戻る。しかし非常に眠たくなりました。お風呂に入る。なんか今日はお湯が冷たいなあ。お湯が暑い時とぬるい時がある、そんなホテルの部屋でした。

非常に眠たかったのですが、冷たいお湯に浸かっているうちに目が覚めてきました。やっぱり夜のサイパンを観てこようと一念発起。出歩いてバーエリアへ。21時台。うーん。あまり人は多くありませんでした。土曜日の夜なのですが、「Godfather’s Bar」というバー以外はガラガラでした。大丈夫かなあ、サイパン経済。

結局どこにも行かず。途中でピックアップトラックを見かけました。

まあカクテルは夕食前に行きたかったお店で飲みましたしね。いつものI Love SaipanとABCマートを冷やかして、何も買わずにホテルに戻る。本当は明日の朝食を探していたのですが、明日の朝は頑張って早起きして荷造りして、どこかに買いに行くかしようと思ったのでありました。

部屋に戻って、旅行記録をつけて、ビールを飲んで、夜が更けていきました。

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