青森も、ついに最終日になりました。
朝5時に起床。お風呂に行きます。お宿の2つ目の大浴場に向かいます。少々歩きます。リンゴが浮かんでいるメインの大浴場と比べるとイベント性が欠けていますが、なかなかに良いお湯でした。髭を剃る。
身支度して、6時過ぎから英会話の予習、6時半から英会話。意識していたのですが、lとrの発音に間違いがあるとのこと。ショック。ショックにめげずに朝食会場に向かいます。
ビュッフェ形式です。なんと、マグロの漬けを入れたい放題で丼を作れるコーナーを発見。ご飯は少なめに、マグロをたくさん入れてみました。結果、バランスの悪い?朝食になってしまいました。まあいいでしょう。
ここの朝食はりんごを使ったお惣菜が多く、ほんと食事を楽しめました。
朝食後、再び身支度を整える。
・・・おっとー、髭剃りをお風呂に忘れていたことに気づきました。取りに戻る。いかんいかん。まあ食べ過ぎたので、腹ごなしにはちょうどよかったのかもしれません。
さて。この日は曇りですが、陽がさすようでした。もともとは「金木」に行って、太宰治に浸る予定だったのです。が、天気は持ちそうだし、せっかく青森に来たわけですし、レンタカーもある。であれは、「竜飛岬」に行くしかないでしょう!と一人で盛り上がり、行き先を竜飛岬に変更したのでした。Yahoo!カーナビで2時間。問題なく行ける距離です。
ナビの言うがままに車を走らせます。早々に一車線になるんですよね。前に重たい荷物を乗っけたトラックが居て、速度が出なかったので、時間かかるなあと不安になりましたが、途中で別の道に行ってくれまして、それからは快適なドライブになったのでした。
行きはストイックにただただ竜飛岬を目指す。・・・竜飛岬近くになって、ナビは山道ルートを示していて、山道を行ったら係りの人がいて、迂回しろとのこと。結果、海沿いのルートになりました。途中で「義経寺」というちょっと心惹かれるお寺を発見。来てもいいかなと思いつつ、ガソリンスタンドを発見。メーターがやや心許なくなっていたのですよね。私はビビリですので、ここで満タンにして、心の安寧を得つつ、先に向かいました。
竜飛岬がすぐそこ!というところで分岐がありました。海沿いをそのまま行くルートと、高台の方に向かうルートと。高台の方に向かいました。これは正解でした。なぜなら、あとで”国道”を通って海沿いには来ることになるからです。
さておき、車は高台の方に進めて、ちょいと行ったところに駐車場があったので、そこに車を停める。
いやー。竜飛岬って・・・風が無茶苦茶強いんですね。車を降りて、津軽海峡冬景色の碑があるところに行きました。ボタンを押すと曲が流れます。見晴らしいいところだったので、写真を撮ったのですが・・・吹き飛ばされそうになりました。ものすごい風でした。いやー、参りました。いつもこんな感じなのでしょうか。
カメラ握りしめて、写真を撮って、上にある灯台の方に向かいます。「国道」がありました。先に灯台に向かいます。
灯台のからの景色はよかったー。灯台を先に行ったところからの景色もよかったー。
ちょっと下に建物があり、その建物は囲われており、その前に男性がいました。しばらくしたら建物の中に戻りました。建物の近くに行ってみたのですが、自衛隊の施設のようです。パネルが使い古しでちょっと笑ってしまいました。そうそう、前は防衛庁でしたよね。
この辺りには碑がいくつかあります。でも、吉田松陰来てないんかい!と突っ込みたくなるものもありました。来てないのに碑があったからです。
一通り回って、売店が並んでいるエリアへ。イカが美味しそうだったんですよね。朝食をたくさん食べてはいましたが、まあお昼代わりだと思って、「イガ焼き」をオーダー。800円。注文したら、一番大きいのを選んでくれて、曰く「800万円ねー」とのこと。思わず「高いわ!」と突っ込んだのですが、その返しはありませんでした。寂しい。ボケるなら突っ込み後のリアクションもやってほしい。さておき、その場でいただきましたが、美味しかった。かつ、食べやすいように切られているのもよかった。多分、竜飛岬の漁港でとられたイカなのでしょう。
一通り見終わって、いよいよウワサの「階段国道」へ。
・・・すぐ降りられました。5分くらいでした。
下には漁港がありました。漁港を見て回る。
神社の修繕をしているようでした。
しばらく行くと、「龍飛館」がありました。昔の宿を活かした観光案内所です。太宰治が過ごした部屋もありました!いかんな、これは「津軽」を再読せねばなりませんな。
ここはなんかシールとかいろいろもらえて、得した気分になるスポットでした。
建物のそばに太宰治の碑がありました。なんか動物の像もあったんですよね。なんでだろうか。
近所の神社の写真を撮って、国道を歩いて登る。この有名な国道を登り降り共に制覇したのが嬉しくて、鉄道に詳しい方々に写真付きチャットをしたのでした。
先ほど強風に難儀した津軽海峡冬景色の碑のところで写真を撮る。この時はそれほどではありませんでした。強風ではありましたが、。タイミングもあるんでしょうねえ。
駐車場に戻り、次のスポット「青函トンネル記念館」へ。
到着後、ちょうどお昼過ぎだったので、レストラン「紫陽花」で食べ物をオーダー。「マツカワ」が有名のようで、かつ限定だったので、オーダー。ノンアルコールビールも頼んでみました。マツカワは食べ応えがあって美味しかった。歯応えが非常に強かったのが印象的でした。
時間の都合上、展示だけ見ました。青函トンネルまで降りるのは避けました。
展示を見終わり、なんか先に観光地見たいのがあると書いてあったので車で行ってみました。しかしー、崖崩れがあって、行けませんでした・・・怖い怖い。
ここに来る道すがらにあった「青函トンネル工事 殉職者慰霊碑」に行ってみました。景観が素晴らしかったです。
続いては「義経寺」へ。源義経伝説のお寺です。ここから義経は蝦夷に渡ったのでしたか。
義経寺を出てちょっと行ったところのファミマで、フローズンなコーヒーを初めて購入。店の人が丁寧に作り方を教えてくれました。いいっすね。冷たくて美味しかった。ちょいちょい買ってみよう。
途中で道の駅「いまべつ」に寄る。新幹線駅併設な道の駅は珍しいんじゃないでしょうか。
予想より早く新青森に到着。どっか行こうかと思いましたが、結局はフェリー乗り場そばのファミマで水を買って落ち着くに留めました。
トヨタレンタカーに行く前に給油せねばなりません。トヨタレンタカーオススメのエネオスに行こうとして、ナビ任せで行ったら、反対側でした。おいおい。なんとか辿り着き、給油。給油機が円状に並ぶちょっと変わったスタンドでした。
竜飛岬で給油してたので、ほんのちょっとだけ給油して満タンにしてトヨタレンタカーへ。無事到着。
色々車に忘れ物して迷惑かけてしまった。ETCの精算して、駅にゴー。
新青森駅の売店と食事どころは充実していますね。少し時間があったので、カフェかお酒か悩みましたが、やっぱりお酒にしました。入ったのは「魚っ喰いの田」。列車がグランクラスで食事が出るので、マグロのお刺身をオーダー。ビールと共に。
やっぱり日本酒が飲みたくなって、3種のセットをいただく。自分で注ぐスタイル。とは言え、量は機械的にコントロールされていました。自分で選べて注げるのは面白いシステムですね。
選んだ3つは右から、八仙特別純米、田酒特別純米、稲村屋純米吟醸です。いずれも美味しかった。青森の地酒を堪能しました。
新幹線口を入って、売店が気になる。いい感じのおばちゃんが売ってたイカの干物をゲット。Apple Watchで払ったらそれで通話できるのかとか聞かれてしまった。そういう新しいものにはついていけんとか言ってました。
帰りもグランクラス。食事は洋食にしました。洋食に合わせようと、まずは白ワインから。
続いて赤ワイン。この洋食の一番右はスイーツで、非常に美味しかったです。
お酒を堪能し、少し寝て、東京駅で降りて、船橋経由で帰宅!
いやー、いい旅行でした。青森いいところ。お土産は以下の通り。撮り忘れましたが、りんご4個もありました。重かった。
また行きます、待ってろ青森!
0 件のコメント:
コメントを投稿