青春18きっぷでお城巡りしながら飯坂温泉に行く 第2日目です。
6時30分に起床。私だけ起きたので、早速お風呂に行きました。髭を剃って、湯船に浸かる。熱くていいお風呂ですねー。
風呂から上がるとみなさん起きていました。しばしくつろいで、7時半から朝食です。朝食は野菜中心で、美味しくいただきました。私とシルビア氏は1回おかわり。委員長氏は2回おかわりしていました。よく食べるなあ。
食後にみんなでまた朝風呂に行って、身支度をして、「橋本館」とお別れです。いいお宿だったなあ。評価が高いのも頷けるというものでした。我々の他に泊まっている人はいたのかなあ。人の気配はありませんでした。穴場なのかもしれません。
シルビア氏は早めに帰るとのことで、駅まで見送り。私と委員長氏は飯坂温泉散策をすることにしたのでした。
まずは「観光協会」へ。マップをもらう。観光協会の脇に、温泉むすめコーナーがありました。ファンが各地の温泉むすめグッズを持ってきて置いてあるようなスペース。それを見学し、ふと見やると「謎解き問題シート」なるものが置いてあって、飯坂温泉の温泉むすめ「飯坂真尋」のイラストが書いてある。曰く「飯坂真尋と力のたまご」。飯坂温泉エリアの謎解きでした。これはやらなければなりますまい。委員長氏を説得し、謎解きに取り組むことにしたのでした。
ARコンテンツも提供されている謎解きでした。謎解き自体は難しくはありませんでした。が、ARコンテンツの見方が少しわかりずらい。ARコンテンツが見れる場所に行ったら、専用のQRコードが用意されているのかと思いきや、用意されていないという。ガイドブックのQRコードを読み取ると、スマホのGPSで場所が認識され、場所にあったARコンテンツが再生されるという仕組みでした。これを理解するのに少し時間を食ってしまったのでした。
謎解きしながら飯坂温泉を探索します。まずは「飯坂温泉駅」。謎が2つありますが、ここの謎は簡単でした。続いては「愛宕神社」を目指します。途中に「波来湯」がありました。趣ある建物です。帰りによることにし、先に進む。
飯坂温泉って、繁華街は駅そばでは無いんですね。愛宕神社を目指して歩いて行ったら何店かお店を発見しました。今度きた時はこの辺りのお店で一杯いただくことにしよう。
いいところだとは思うのですが、廃業したホテルが何軒かありました。残念。
愛宕神社到着。少しだけ悩みましたが、こちらの謎も解き、神社に向かいます。山の上にあるような神社なんですよね。正面の階段を上りましたが、辛かったー!
神社へ。
ここでARコンテンツを再生させましたが、他のルートもあったらしい。飯坂真尋曰く、彼女は正面の階段から登るのが好きだそうです。この人、飯坂けんか祭りが好きでアクティブだからなあ。
帰りは階段では無く、穏やかなルートを通って降っていきました。宮本百合子の碑がありました。19歳の時に書いた作品がこの辺りを描いているのですね。
次のエリアへ。途中に屋台村がありました。夜は賑やかで楽しそう。次来よう。
「旧堀切邸」へ。なんと無料公開。愛宕神社に登って汗だくだったので、まずは案内センターみたいなところに入って涼む。「葛アイス」が売っていたので、ピーチのアイスをゲット。冷たくて美味しかった。汗が引いていきました。
こちらの謎解きもちょっと手こずりましたが、無事にクリア。旧堀切邸を見学します。有名な政治家を何人も出した家でした。
足湯がありましたが、子供達がたくさんいたのと、別途お風呂に入るしなあ、と思ったので、スルー。
続いては「鯖湖湯」。ここは建物が趣がありました。松尾芭蕉も来たとか。あとで絶対来よう!と誓ったのでした。ちなみにここの謎が一番難しかった。コース一番の難易度となっていました。見つけるのが大変大変。
なんとか謎を解き終わり、続いては「八幡神社」へ。
ここの謎は非常に簡単でした。
八幡神社の奥にもお寺があったので、見学をする。「八幡寺」です。
酒屋さんを見て、「玉手商店」へ。今朝、宿でも出されたのですが、この辺りには「ラヂウム玉子」があります。要は温泉たまごなのですが、あえてラヂウム玉子というらしい。
ここの謎も簡単。全ての謎を解いたので、ここで最終暗号を解除できました。あとは観光協会に持っていくだけですが、その前にお昼とお風呂です。
この先に餃子屋さんがあって、お昼を期待して行ったのですが、夕方からでした。残念。
鯖湖湯のところにひっそりとお蕎麦屋さんがありました。「二八更科蕎麦 そばひろ」。妙に安かったので、不安ではありましたが入店。時間的に油に火を入れていないらしく、かき揚げは時間かかるとのことで、私はちくわ揚げをオプションにしお蕎麦をオーダー。生ビールもつけてしまいました。
このお蕎麦、結構美味しかったです。満足満足。
食後、いよいよ鯖湖湯へ。200円。安いな!共同の公衆浴場で、真ん中に湯船がありました。お湯の漢字からして伊東温泉の公衆浴場を思い出しました。
入浴。熱い!これが飯坂温泉だな!いやー、熱い。長時間入っていられませんが、肌がピリピリ気持ちいい。また、ここは建物が外に開かれているので、湯気がこもらず、非常に爽やかな漢字でした。少し入っては出て、熱気を冷ます・・・みたいのを繰り返したわけなのでした。
鯖湖湯を出て、観光協会まで歩く。観光協会で最終暗号を見せたらシールをもらえました。私は飯坂温泉が大のお気に入りになっていたので、飯坂真尋の御泉印を購入。当日のハンコも押してくれて、良い思い出になりました。
波来湯へ。ここは地下が温泉となっています。ここは熱いお風呂と少しぬるいお風呂の2種類がありました。ぬるい方は加水してあるってことだったので、せっかくなので熱いお風呂へ。いやー熱かった!入っては出て、少し水のシャワーを浴びたりして、また入って・・・を何回か繰り返していると、人が増えてきました。十分浸かったなあってところで出る。なんと男湯は満員になっていて、順番待ちになっていました。駅そばですしねえ。そら人気もあるでしょう。部活か何かを終えた感じの若い人たちも温泉に来ていました。いいなあ、恵まれた環境ですよねえ。
温泉を出て、飯坂温泉駅に向かいます。駅の待合はエアコンが効いていて、缶コーヒー飲みつつ、湯上がりの熱った体を冷ます。しばらく待ったら電車が来ていたので、それに乗って福島まで。さようなら、飯坂温泉!
福島に着いて、委員長氏が青春18きっぷの返金処理のためみどりの窓口へ。私もついて行って、並んでいる間にえきねっとで新幹線を予約しました。1時間30分なので、グリーン車とかにすることはなく、普通の指定席をゲット。窓際が取れました。委員長氏も無事に返金処理終了。
福島駅の駅ビルの1階でお土産を買う。お菓子とひやおろしの日本酒をゲット。ずんだ餅のずんだシェイクがあり、とてつもなく美味しそうだったので、購入。委員長氏も購入。ストローを紙のストローにしたのですが、これは失敗でしたね。あとでうじゃじゃけてしまいました。プラスチックのストローにすればよかった。
委員長氏はなんと帰りも青春18きっぷ。新幹線口でお別れとなったのでした。
新幹線はあっという間でしたね。英会話復習して、その後1時間ぐらい寝てしまった。無事に東京駅に到着。船橋経由で鎌ヶ谷に帰ったというわけなのでした。
飯坂温泉、私は気に入りました。また近いうちに行くかな!
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