2023年9月 初めての韓国 ソウル 3泊4日 2日目 仁寺洞・三清洞&北村から広大、そして夜の明洞へ

2023/09/21

ソウル 韓国

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2023年9月 初めての韓国 ソウル 3泊4日 2日目です。仁寺洞・三清洞&北村から広大、そして夜の明洞を訪れました。






6時起床、のつもりが少しうだうだして結局は6:15くらいに起床。歯磨きなどして、予習をしたうえで英会話に望む。英会話の後、本日のコースを再確認して、7:50頃に出発しました。

この日はガイドブックまっぷるの導きに従います。まず向かったのは「武橋洞プゴクッチッ」です。地下鉄で乙支路入口駅まで向かいます。2番出口を出て徒歩5分のはずが・・・見当たらず。20分ぐらい時間を使ってしまいました。諦めかけましたが、地図に頼りまくって、なんとか到着。目印にしていたセブンイレブンが多分違ったんだなー。

行ったら行列ができていました。まっぷるに、並んでるけど回転が早いからすぐ食べれる、みたいな記載があったので、しばらく待つ。10分ぐらい待ったかなー。やっと呼ばれました。一人だったので、他の方よりも早く案内していただけました。

テーブルにお惣菜が3つ。それぞれ取っていただきます。やっぱり本場のキムチは美味しいですねえ。しばらく待つとスープやご飯が運ばれてきました。ここはメニューはありません。出すものが1品だけだからです。なんとこだわりの一本勝負な。奥にあるのはシラスみたいな魚を塩でつけたものです。ちょっと入れるようにと日本語で言われました。

早速いただく。いやー、なんという絶妙な味なのでしょうか。さっぱりしているのですが、肉や魚のおいしさが染み出しています。染み出しているなーというのがよくわかる、ギリギリのラインを狙った塩加減。美味しい美味しい。結構ボリュームがあります。自分の味わいにしてもいいのですが、私はシンプルにシラスみたいなのを入れただけで、どんどんと食べていきました。

一点軽く失敗したのは、シラスみたいなやつを入れた後にあまりかき混ぜなかったこと。シラスみたいなのが美味しいなあと思って、もう一杯入れたんですよね。これ、入れたらガンガンかき混ぜないと、スープが少なくなった時に塩辛くなりすぎます。塩気が底にたまるんですね。私はあまりかき混ぜなかったので、最後の方が塩辛くなってしまいました。まあでもそれはそれで美味しかったので、後悔はないのですけどね。シラスみたいなやつは入れすぎに気をつけましょう。キムチを中に入れてかき混ぜたりして味変を楽しむのも本当はいいかもしれません。次に来たらやってみよう。

お店を出まして、「仁寺洞」を目指します。途中に「普信閣」と「鐘閣タワー」を見て写真を撮る。




「仁寺洞ギル」というストリートに行く前に「タプコル公園」へ。ここには国宝の十層石塔が保存されていたりと、見所がたくさんあります。ぜひ訪れるスポット。東学の方の像や三一独立記念塔があり、当時の様子を描いた絵画プレートもあります。日本がかつて弾圧したので、それが描かれているようでした。こういう歴史も学ばなければなりません。

石の塔。なかなかに見事。


仁寺洞ギルへ。ただ、10時前だったのです。流石に早すぎて、あまり店はやっていませんでした。まあまた10時過ぎに来よう、と思って、先に進みます。まっぷるのマップに「通信記念館」というのがあったので、そこを目指すことにしました。・・・が、これ間違っていますね。正しくは「逓信記念館」です。「郵征総局」ですからね。中は展示スペース。ビデオがあり、なんと日本語バージョンもあります。ボタンを押して説明を聞き、展示されている昔の切手などを見学しました。


そのお隣が大きなお寺でした。「曹渓寺」です。ちょうど朝のお祈りが行われていて、お経が唱えられていました。たくさんの人が参加していました。欧米人らしきグループと一緒になって、お祈りを外から見る。見どころもたくさんありました。こちら良いスポットですね。まっぷるでもローカルスポットを巡るコースに紹介されていました。


曹渓寺を見てまわっていたら、いい感じに10時を過ぎたので、再び仁寺洞ギルへ。ここはいろいろな雑貨が売られていて非常に楽しいスポットですね。「国際刺繍院」では手刺繍の製品が並んでいました。母親向けに、手刺繍の付いた手鏡をゲットしました。そこそこのお値段でしたが、まあ手刺繍ですからね。たまにはいいでしょう。

私はアートが好きなのですが、ここにはアートギャラリーがたくさんあるのもいいですね。韓国はアートが盛んだなあ。いいなあ。

「アンニョン仁寺洞」「仁寺洞マル」「サムジキル」を巡りました。




11時になったので、そろそろお昼かなあ、というところ。アンニョン仁寺洞の「漢南プゴク」というお店に入ることにしました。空いていたのと、本場でビビンパを食べたくなったからです。

まずはビール。その後、お惣菜を並べてくれて、来ましたビビンパ!すごいボリューミー。非常に美味しかったです。空いているお店でも非常にクオリティが高い、これがソウルの食、ということでしょうか。

お腹いっぱいになって、再びお店を巡って外に出る。しかし・・・韓国フードは非常に美味しいのですが、ボリュームありますよね。なので、食べ歩きするっていう感じには今ひとつならず。ダイエットしていて、少食になっているからかもしれないのですが。

続いて、「三清洞」の「北村韓屋村」を目指します。何やら公園があって、季節限定の展望台みたいな建物がありました。アートのイベントっぽいのが開催されていました。非常に興味があったのですが、後で来ることにし、先に進みました。ここには「ソウル工芸博物館」という博物館もあります。時間の都合上行きませんでしたが。いやー、見どころたくさんだなあ。


まっぷるのマップの通りに進んで、観光案内所でマップをゲットした方が良さそうだったので、立ち寄る。日本語でボールペンを使いながら、丁寧に教えてくださいました。3つのスポットを教えてくれたので、その通りに行ってみることにしました。

まずは「ペク・インジェ(白麟済)家屋」です。ツアーもあるみたいでした。ツアーに参加すると建物内に入れるっぽい。今度は申し込んでみたいなあ。


続いてはいよいよ「北村韓屋村」です。坂を登っていくと・・・ありました!

今も実際にみなさん住んでいるんですよね。その証拠?に車が路駐されていました。確かに、昔の家に駐車場はありませんもんねえ。思いっきり路駐でしたが、まあ許されているんですかね。ちょっと面白い光景でした。

上まで行くと、景観のよいところがあるよーみたいな標識があって、それに沿っていくと、有料施設に案内されました。6,000ウォンで飲み物が付いてくるということだったので、まあいいかなあと思って、入場。上から北村を見下ろすことができるスポットでした。中の建物もなかなか良かったです。庭も整備されていて、美しい花の写真を撮ることもできたのでした。



そこを出て「北村七景」へ。観光客が多く、なかなか人のいない写真を撮ることが難しいスポット。ですが、しばらく待って、よいタイミングで写真を撮ることができました。

「北村四景」にも行ってみようと歩いていきました。すっかり道を間違えましたが、まあいい写真を撮れたからいいか。道を戻って北村四景に行きました。ここはよいスポットです。というのも人があまりいないからですね。おすすめです。


坂を下って戻るわけですが、車が結構通っていきました。狭い道なんですけど、結構大きな車が通っていましたね。そういえば路駐している車も大きな車が多かったような気がします。

今度は「北村三景」へ。観光案内所の方に「北村伝統工芸体験館」を勧められていたので、そこに向かう。道を間違えてその先に行ってしまったのですが、そこでアートイベントをやっていました。ワークショップは見れなかったので、展示を見る。日本語で展示だけ見れることを教えていただきました。


展示見終わったら、建物を回り込んで北村の街を見るように促されました。上から見る感じになりますかね。

その後、北村伝統工芸体験館へ。時間がなかったので、体験せず、建物だけ見ていきました。

この辺りも趣深い家々が並びます。

戻り。たくさんお店が並ぶスポットを通ります。こういうところを歩くのは楽しいですよね。


案の定、行きすぎてしまって、少し戻ってから、まっぷるのコース通りの道に戻ります。なんか喧嘩しているようなやり取りしている女性2人がいましたっけ。結婚式場だか披露宴会場だかみたいな建物もありました。



北村は見終わったので、先ほどスルーした公園のアートを見にいきます。帰りは少し道を変えてみる。「禅学院 韓国仏教文化記念館」は禅宗の博物館。日本統治下における日本からの影響を離れて、禅宗を作り上げたようなことが外の説明に書いてありました。中に入りましたが、残念ながらハングルのみで理解できず。

そうそう、ハングルは事前に勉強したのですが、身につきませんでした・・・。見どころにある説明文を読むのは、Google翻訳を使っておりました。怪しい翻訳もしてはくれましたが、基本的にはGoogle翻訳は使えると思います。

公園に戻る。「THE 4th SEOUL BIENNALE OF ARCHITECTURE AND URBANISM 2023」です。ソウルのビエンナーレに来ることが出来るとはー。いい時期に訪問したというものです。いくつかのアートが展示されていました。いずれも鑑賞者参加型のインスタレーション。ちょっと怖かったのですが、上に登ることができる「Sky Pavillion」は体験しました。ああ怖かった。



下に降りる。どうも何らかのデモが行われていたのですよね。女性のアジテーションをもとに、デモ参加者が呼応していました。デモ集団が歩き始めて、先頭の車両の文字が見えたので、Google翻訳アプリをかざしてみました。すると、どうも日本に対して弱腰だとして現大統領を批判するようなデモでした。先日の海外は香港旅行だったこともあって、こういうデモが存在するというのは民主主義だし、こういう自由は保障されるべきだと強く思います。主義主張の違いはあっても、それを公の場で明らかにし、賛同者を募って運動をする。これは政治参加の一つのあり方で、保障されるべきものです。

公園のアートには他にもいくつかあって、それらを見て回る。






その後、今度は「光化門駅」を目指すことにしました。まっぷるの地図を見ると、日本大使館がありました。ちょっと見ていこうかな、と思ったのですが、警察のガードがあり、警官が何人もいました。先ほどのデモへの備えでしょうか。なかなか貴重な体験ができたのかもしれません。

光化門を見る。残念ながらその前が工事中のようで、近寄ることはできなさそうでした。

光化門駅へ。



ここから「広大」に行きました。駅に着いて、「RED ROAD」という通りへ。喉カラカラだったので、コンビニでジュースを購入。よくある乳酸菌な感じの白い炭酸ドリンクでした。


残念ながら、ここまで持ってくれていた天気が崩れてしまって、雨が降り出しました。が、めげません。RED ROADの終点まで歩く。いやー、若い人で混雑していました。賑やかでよかったです。

戻ってきて、食事処を探します。が、いまいちピンときませんでした。そこで、前日に行けなかった「明洞」に行って、そこで食事を取ることにしました。明洞の屋台がいいかなあと思ったのです。

にしては手持ちの現金が心許なかったので、駅のWOWPASS両替機でお金を下ろす。これも失敗なんです。お金を下ろす都度1,000ウォンとられるのです。お金を下ろすときは思い切ってガツンと下さなければなりません。

行き先は路線の都合もあって、乙支路入口駅。ここから歩いて明洞まで行きます。屋台中心の夕食にしようと思ったのですが、駅降りてしばらくしたら「浪漫食堂」を発見。海苔巻きのキンパッが美味しく見えたので、入店してしまいました。いやーでも美味しかったのです。ちなみに、この店ではキンパッはその場で作ってくれるのですが、自動海苔巻き機が導入されていました。ま、確かに自動化すべきポイントですね。切ってくれるのですが、ちょっと湾曲して並べてくれるのがいい感じ。


美味しかったー、と思っていたら、別の席の人がスープを取って飲んでいました。ちょうど私の席からは死角で、スープが見えなかったんですよね。スープを少しいただく。美味しかったです。このお店は残念なことに、アルコールがありませんでした。アルコールは何処かで調達することにしました。

明洞目指して歩くと、屋台が並んでいるエリアに出ました。明洞の屋台は座席があるタイプではなく、ほんとそのままに屋台です。日本の屋台に近いスタイル。たくさん並んでいましたが、まずはビールをゲットするべく、コンビニに入ってビールを購入。500mlにしてしまった。が、私はショルダーバックで行動しているので、500mlだと立てて持ち運びできるんで、ちょうどよかったのです。

ビールを飲みつつ、屋台でトッポギを購入。ボリューミー。初めてトッポギを食べましたが、甘辛くて美味しいですねえ。このもっちり感もたまりません。さっきも炭水化物でしたが、こちらも思いっきり炭水化物。いつも夕飯で炭水化物は摂らないのですが、まあ旅行中ですからね。よしとしましょう。

屋台をウロウロ。とある屋台から「アニョハセヨー」という威勢の良い女性の声が聴こえてきました。夫婦でやっていると思しき、レモンスカッシュのお店でした。美味しそうだったので、ゲット。搾りたてで爽やかで美味しゅうございました。


その屋台の前に「HABF ALMOND Store」がありました。アーモンドのお菓子を売っていました。ばらまきお土産にいいなあと思って、購入を決めたのですが、少々WOWPASSが心許なくなっていたので、もう1万円チャージするべく、明洞駅へ。

WOWPASSの前に行列ができていました。まあ仕方ありません。WOWPASSは便利なのですが、もうちょっと機械を増やして欲しいかなあ。・・・私の前の若い女性が明らかに操作でつまずいていました。一回お金はおろしたように見えたのですが、何やらスマホをいじっている。私はチャージのために1万円を手に持っていました。多分それを見たのでしょう、その方が「日本人ですよね。T-moneyチャージできなくて」とのこと。「あー、T-moneyはここではできないんです。あっちの地下鉄の機械でやらないと」と教えてあげたのでした。いやほんと、年取ったら若い人の支えにならなくてはなりません。若い人の助けになれて、よかったよかった。

戻って、HABF ALMOND Storeでアーモンドのドデカパックを購入。たくさんの種類のアーモンドがそれぞれの種類ごとに個別包装されていて、ばらまきお土産に最適でした。


レモンスカッシュのお店に戻って、プラスチックパックを捨てて、再び歩きます。似顔絵を書いてくれるお店を発見。少し心惹かれましたがスルー。屋台のエリアに戻って、もう一品頼もうかなあと。まずはもう1缶ビールを購入。CASSの白ビール。普通のよりおいしかった。そうそう、コンビニで、なんとゴールドの自動販売機があったんですよね。ちょっとびっくり。こんなところで買う人いるんですかねえ。ゴールドを買っているのが露骨にわかるので、ちょっと狙われてしまいそうな気がします。

屋台に戻って、ちょっと気になっていた牛串のお店へ。おばちゃんが焼いてくれます。店頭の冷蔵庫から牛串を客に取らせ、それをバーナー使いつつ豪快に焼いてくれるんですよね。客に取らせるっていうのは、肉を焼くイベントに客を巻き込んでいる感じで、ちょっと楽しいですよね。考えているなあ。

お肉は美味しゅうございました。

乙支路入口駅に戻る。が、この駅は改札に気をつけないといけない駅でした。逆方向の改札に入ってしまいました。諦めて、一旦逆方向の地下鉄に乗って、その後戻ることにしました。市庁駅へ。反対のホームでしばし電車を待つ。ホームに何か書いてあったので、Google翻訳で翻訳したらものすごい切ない詩でした。ちょっとびっくり。

地下鉄に乗って、ホテル側の駅で降りると・・・豪雨!!!土砂降りです。屋台巡っている時にこの雨に出会わなくてよかったなあ。なんとかホテル隣のコンビニに辿り着き、マッコリを購入。昨日のとは別のブランドにしようと思いましたが、マッコリはアルコール濃度に違いがありますね。はじめに手に取ったマッコリは十数度のもの。流石に強すぎるなあと思って、6度のものをセレクト。

お隣のホテルに戻る。いやー土砂降りでした。

シャワー浴びて、マッコリ飲みながら、この日の旅行をテキストにまとめるまとめる。写真もiPhoneで読み込んで、Lightroomに登録。

夜は更けていきました・・・。

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