ベトナム ダナンの2日目。2024/7/29(Mon)です。この日はダナンの博物館・美術館巡りをしました。
6時に起床。身支度を整えて、6時半の朝食会場に向かいます。少し待って入店。品揃え十分。サラダたっぷりいただいて、やはり朝食はフォーでしょう。前日に牛肉のフォーはいただいていたので、鶏肉のフォーにしました。美味しかったー。でもフォーを食べるとお腹いっぱいになりますよね。せっかくなので、頑張って追加で何品かオーダーしました。食後はドラゴンフルーツのスムージーと、カプチーノをいただく。
部屋に戻って整理整頓した後に、「ダナン博物館(Da Nang Museum) 」まで歩いて行きます。建物の外にチケット売り場がありまして、そこでチケットを購入します。20,000ドン。
1階はダナンの歴史。漁村の様子。農村の様子が複製展示とともに説明されていました。日本の無線機やテレビの展示もありました。
ここはエアコンが無くて、暑かった。いくつか扇風機回っていたのですがね。
2階の展示です。フランスとスペインの連合軍に対抗したダナンの歴史展示がありました。ベトナムは過去から現在までいろいろな国の侵略を受けてきましたからね。やはりこういう抵抗の歴史と言うのは、国においても非常に重要なものなのでしょう。
ベトナム戦争の展示も充実していました。ナパーム弾も置いてありました。枯葉剤の展示も。
3階は少数民族に関する展示でした。
ここはかつてディエンハイ城と言われた城跡に建てられているそうです。移転が計画されているとか。今行けたのはラッキーだったのかもしれません。まあその分、少し展示のところが古ぼったかったのは否めないのですがね。
歩いて「ダナン美術博物館(Da Nang Fine Art Museum) 」まで行きます。それにしてもバイクが多いですね。私もバイクが好きなのでいいなぁと。バイク乗ってこの街を走ったら面白いなぁなんて思ったりもしました。
この日は曇りであまり日差しは強くありませんでした。ありがたかった。でも日傘をさして歩いて行きました。
ダナン美術博物館到着。こちらも外の入り口でチケットを買います。20,000ドンでした。どこから来たのかと聞かれたので、日本からと答える。すると日本人用のパンフレットを渡してくれました。レシートが渡されそこにQRコードが付いています。入り口でQRコードを出します。そこにも係りの人がいて韓国人と勘違いしたんでしょうね。ハングル文字のパンフレットを渡そうとしてくれましたが、あぁ日本人だし、もうもらったよと言って先を進んでいきました。
10周年記念展示をしていました。いやあしかし、ここはエアコンが効いていてよかったなあ。
1階には子供たちがたくさんいました。美術教育でしょうか。あと、テレビの取材も入っていました。作家さんへのインタビューが行われていました。2階に上がると油彩と彫刻のコーナー。ベトナムの風俗と伝統現代芸術に評価させているような作品群が並んでいました。
3階には、伊藤豊吉さんのホーエイコレクションの展示スペースがあります。日本語で解説も書かれていました。
Vietnamese folk paintingsのコーナー。少数民族を多数抱えるベトナムだからこそという感じでした。
美術博物館を出て、Grabを呼ぼうかと悩みましたが、やっぱり歩いて「ハン市場(Han Market) 」へ。1階は土産物と食べ物、2階は衣料品類という構成。うろうろして結局買わずに出る。マンゴーの何かを買うのはアリかなあと思いました。
「ダナン大聖堂(Da Nang Cathedral) 」へ。薄いピンク色で、なかなか可愛らしい教会でした。正門入り口が少し開いていてそこから入りました。残念ながら大聖堂の中には入ることができませんでした。売店があってイエス・キリストの磔刑像がたくさん売られていました。いいのかなあ。まぁいいか。出る時は裏口から出る。
11時過ぎていて、ちょうど良さげなお店を発見。お隣にもお店があったのですが、オープンなお店だったのです。暑さにやられていたので、エアコン効いているところがいいなあと「BEP QUE」というお店へ。「Shrimp fried rice」をオーダー。ダナンに来たからには海鮮をいただかないと。ビールはLARUE。氷の入ったグラスと共に提供されましたが、缶のままぐいっといただきました。日本人家族がいて、Tigerビールを頼んでいたようなのですが、ジョッキに並々と注がれていました。量多くていいなあ。あっちにすればよかったなあ。いやいや、やっぱりダナンの地ビールLARUEを飲まないと、と自分に言い聞かせる。
Shrimp fried rice到着。いやー、美味しかったー。かつボリューミー。お米の硬さがちょうどいい感じ。よくぞいい感じに炒めてくれました。大満足のお昼となりました。
先に進んで、「Highlands Coffee」の大規模店を発見。アイスコーヒーをオーダー。氷たくさんでコーヒー少なめ。で、このコーヒーがすごく苦いんです。氷を溶かしながらいただきます。私は苦いコーヒーが好きなので美味しくいただけました。苦いコーヒーが苦手な人は無理でしょうね。フレーバーコーヒーでバニラの味が漂います。コンデンスミルクとセットで飲むものなのかもしれません。次はそれをやってみよう。
道路を渡って、「チャム彫刻博物館(The Museum of Cham Sculpture) 」へ。入り口でチケット60,000ドンを買って入ります。1915年に建てられた建物です。その20年以上も前から収集が始まったということで、ずいぶん昔から彫像などが集められたということになりますね。
1階には遺物の展示。首から上が無くなった彫像もありました。
2階はチャンパ王国の人々の暮らし展示がありました。稲作に従事し、家畜を飼い、魚を獲って生活していました。祭りや織物に関する展示もありました。
お土産物屋さんは朽ち果てていました。残念でした。
続いて「ホーチミン博物館」へ。少し遠かったので、今回初めてのGrabを使いました。すぐに来てくれて、あっという間に博物館まで。「観終えるまで待ちましょうか」と言ってくれたのですが、待たせるのも悪いし、帰りは歩こうと思っていたので、丁寧にお断りしたのでした。
「ホーチミン博物館・第五軍区博物館(HO CHI MINH M USEUM - MILITARY ZONE 5 BRANCH AND THE ZONE 5 MUSEUM) 」へ。
入り口の脇にアドミニストレーションオフィスがあります。そこで60,000ドン払いレシートとパンフレットを貰います。
戦闘機とかが並べてある場所で、若い女性数人から写真を撮ってくれるようにとお願いされました。写真を撮る。でその後にビデオも撮ってって言われたので、ビデオも撮る。
「第五軍区博物館(THE ZONE 5 MUSEUM) 」に入ります。入り口にホーチミンの「勝つために戦った」というメッセージとともに展示がありました。
脇の入り口から見学を開始すると、さっきの女性たちがいました。また写真を撮ってくると言われたので、写真を撮ってあげました。何かいいなぁ若いって。
第五軍区の展示。かなりのボリュームでした。
「ホーチミンの家(THE REPLICA OF PRESIDENT HO CHI MINH'S HOUSE ON STILTS) 」が復元されて展示されていました。中に1人、係の人っぽい軍人さんがいたのですが、何かぶつぶつ話していました。どこから来たのかと英語で聞きかれて、日本から来たと答える。その後ずっとぶつぶつ喋っていました。ベトナム語で展示説明をひたすらしてるのかもしれませんね。
続いては「ホーチミン博物館 第五軍区別館(HO CHI MINH MUSEUM-MILITARY ZONE 5 BRANCH) 」へ。ホーチミンについて学べます。こちらも結構なボリューム。ベトナム語のみの説明があったので、Google Translatorが大活躍したのでした。
しかし、来ている人が少なかったですね。もったいないなあ。良い施設なのに。穴場スポットなのでしょうね。まあダナンにきたらビーチに行くものなのかもしれません。
博物館を出て、歩き回って疲れたので、本日2回目の「Highlands Coffee」へ。甘いものを食べても許されるだろうと、チョコレートのフローズンドリンクをオーダー。デリバリーの方がいて、たくさん注文していたらしく、少し時間がかかりました。下にはゼリー、上には生クリーム。これ美味しかったなあ。ここら辺のお店は店にバイクを停めるので、バイクの整理係の方がいます。その人に「入りなよ」みたいに言われて入ったのでした。このあたりならではの仕事でしょうか。
あと、軍人らしき方々が何人か入店していました。第五軍区のみなさんなのでしょうか。
30分ぐらいのんびり過ごして、Grabでタクシーを呼ぼうかと思いましたが、休んで元気になったので、歩いて戻ることにしました。
しかしバイクが多いですね。バイク好きな私にはたまらない環境なのですが、歩道をバイクで走るんですよねw。流石に危ないと思いました。あと、大型バイクの人はいませんね。150ccぐらいまででした。まあ日常の足として使うには大型はいらないですからね。若い女性も当たり前ですが、バイク。友達と話をしながら、つまり並走しながら運転している人がいました。危ないって。
地球の歩き方で紹介されていたチョコレートのお店を目指すも見つからず。そのまま先に行って、「フレスコビレッジ(Fresco Village)」に行く。路地裏の壁画アートエリアです。写真を撮る。
細い路地なのですが、バイクがどんどん来るので気をつけなければなりません。壁画エリアを過ぎてもどんどん歩いて行きました。人々の生活のエリアへ。雑貨屋がありました、床屋がありました、塾あるいは保育園がありました。生活に根付いたエリアを歩くことができ、良い経験となりました。先ほど通った道に出る。
さっき気づかなかったチョコレートのお店「ティーブロス(T-Bros)」を訪れる。うーん。チョコレートは溶けちゃいそうだなあ、というのと、ちょっとお高かったので、購入を諦めて先に行きました。
入ったお店は「ホアリー(Hoa Ly) 」です。地球の歩き方にも紹介されている日本人オーナーのお店。入ったら女性の店員がついてくれて、日本人だというと日本語で接客してくださいました。いろいろと説明を聞いたり、試食させてもらったりして、ベトナムのコーヒーと、ビスケットと小さなケーキを購入。ビスケットはばら撒き用にして、5箱買って1箱おまけにしてくれました。いわゆるセレクトショップな感じ。ダナンにはあまりないタイプだと思います。うまく差別化しましたねえ。店員さんがホイアンに行った時に食べた方がいいと言って、「カオ・ラウ」という汁なし面と、「モットホイアン(Mot Hoi An)」というドリンクを紹介してくれました。メモメモ。
ホテルに戻る。さっき訪れたダナン大聖堂。ちょうどミサの時間で、建物の中を遠くから見ることができました。
ホテル側の、昨日も行ったコンビニでビールを5本ほど購入。いやー安い安い。ビール安いっていいなあ。
ホテルに帰ってきました。お手洗いに行って、ビールを飲んだのですが、もうクタクタでした。歩数は2万歩を超えるくらいで、そこまで歩いたわけではなかったのですが、暑さと湿気にやられた気がします。後半の博物館はエアコンが効いていませんでしたからねえ。水分を取ったとは言いつつも、体力を削がれていたのでしょう。ビール飲んでしばらくは静かにすることにしました。
夕食どきになりました。疲れていたので、ルームサービスをオーダーしようとするも、つながりませんでした。フロントにお願いしようと思ったのですが、まあせっかくならば最上階のレストランに行くことにしました。
頼んだのはハッピーアワーのビール2本(1本が無料に)と「ボー・ルック・ラック」という牛肉のサイコロステーキの炒め物です。地球の歩き方には、かみごたえのある肉だとか書いてありましたが、さすがのHilton The Sail。柔らかいお肉で非常に美味しい料理でした。ビールと合う合う。大満足の一品となりました。
せっかくなのでカクテルをもらおうと。ベトナムのカクテルがあったのですが、ストロベリーがないとのことで、別のものを勧められたのでそれにしました。「THE SAIL SUNSET」。お店のシグネチャーカクテルでした。柑橘類の味が際立った良いカクテルでございました。カクテルを飲みつつ、旅行記を書いて過ごす。
ちなみに、次の日から3日間は現地のツアーに参加するのです。この日に明日と明後日のツアーガイドさんから連絡がありました。ホテルに迎えに来てくれるのですが、その時間の指定もあったりしました。いずれも、朝ごはんは食べれそうな時間でした。よかったよかった。
会計して、部屋付に。サインしてしばらくしたら店員さんがやってきました。Hilton Gold Memberの割引率を間違えたらしい。私も知りませんでしたからね。助かりました。損するところでした。
部屋に帰って、お風呂に入ってビールを飲んで、まったり過ごす。夜は更けていきました。
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