リンウン・バイブット寺から五行山に行き、夜の便で帰国しました。2024/8/2〜3のことであります。
6時少し前に起床。軽く荷造りして、6時半少し前に朝食会場へ。サラダとフォー。ベトナムコーヒーはコンデンスミルク入りのものがまだ用意されていなかったので、ブラックコーヒーにしました。うん、やっぱりブラックコーヒーだな。甘いコーヒーは基本的に苦手なのであります。
部屋に戻る。今回の旅行の写真はiPhoneのライカアプリ。食事写真とかはマクロが使いやすい通常のアプリにしていますが。写真を昨日からAdobe Lightroomにコピーしていました。この日も実施。写真管理は基本Lightroomなので。
この日の行き先はまずは「リンウン・バイブット寺」です。Grabでタクシーを呼ぶ。道が混んでいたらしく、ルートを変えて到着。途中、交通規制がかかっていて、ルート変更。Google翻訳で「路地を抜けました」とのこと。マニュアル車。
しばらく走って20分くらいで到着。いつ戻るのか、待っているよ、みたいに言われたので、ここは言葉に甘えて待ってもらうことにしました。行きと同一料金でいいとのことでした。Google翻訳を使わせてもらって、10時に戻ると伝えます。事前のネット情報で1時間半かかると書いてあったからでした。
「リンウン・バイブット寺」を見て回る。非常に大きいです。建物がいくつもあります。
これが観音様。Lady Buddhaです。67メートル。高いな。
写真を真剣に撮ってる人たちが多かったですね。写真を撮るために、2,3回ほどどいてと言われたのでどいてあげました。
お寺からの海の景色もなかなかよかったです。
熱心にお祈りする人もたくさんいらっしゃいました。仏教の国なんですね。
全て見て回りました。ズバリ1時間半かかります。途中でまったりとしたいような場合は2時間を見ておくと良いと思います。最後に入り口にあるお土産屋さんを見ると。ダナンはお寺のお土産がイマイチなんですよねー。いつも買って帰るのですが、買うべきものがありませんでした。瑪瑙みたいな腕輪を買ってもなあ。
タクシーの運転手さんを見つけてホテルに戻ります。Google翻訳で「ホテルに帰りました」のメッセージ。ベトナム語は確か時制の変化が無いので、翻訳が過去形になっちゃうんでしょうね。
そういえば、タクシーのフロントに小さい仏像を置いていたんですよね。前に乗ったタクシーもそうだったような。こういうのを見ても、ああ仏教の国なんだなあと思いますね。
帰りは別のルートにしてくれて、早かったですね。現金で200,000ドンを支払ってお釣りをもらう。Grabの手数料がないでしょうから、帰りを個人契約するのは良い商売なのでしょうね。10時20分にはホテルでくつろげました。
ただここで失敗が。帰りが現金とは思わなかったので、かなり現金が乏しくなってしまいました。少しだけ両替することにしました。荷造りして、チェックアウトです。レストランとか、インルームダイニングの代金を払って、スーツケースは預かってもらって、さあ2,000円ほど両替してもらおう。と受付に申し出たのですが、私が持っていたのは1万円札。崩すことができないそうなのです。やってモーター。千円札も持っていないといけませんね。激しく反省。
気を取り直して、ランチへ。地球の歩き方にあった「コム・ガー・アー・ハイ」というお店を目指します。チキンライスを食べてないなあと思ったのと、最終日はやはり地元の名店に行っておきませんと。
だいぶ歩いて到着。メニューを指差し注文。キムチとスープとお茶がついて、このボリュームで60,000ドン。安い。しかも非常に美味しかったー。大袈裟な言い方ですが、私の人生の中でも一番のチキンライスだと思います。鶏皮が香ばしく、柔らかく、それはそれは美味しくいただけたのでした。
現金払いのお店だったので、さらに現金が足らなくなりました。五行山のチケット分は手持ちであるのだが・・・。やや不安。
食後はまたもGrabで、「五行山」。今度もマニュアル車でした。若い男性のドライバーだったんですけどね。マニュアル車が好かれているのですかねえ。渋滞多くて大変そうだけど。バイクはスクーターなのに。
20分くらいで到着。ちなみに、GrabだとGate AかBかを選択します。現地もそうですし、いろいろな情報でもGate 1か2と書いてあります。普通に考えても1=A,2=Bなので、迷うことはないかもしれませんが、念のための情報までに。まあ、最後に知ったのですが、Gate 1,2の間は距離があまりないので、間違っても大丈夫ですが。
Gate 2(B)で降りる。目の前にチケットショップがあります。ここでいいのかなあと、じっとよく見ると、Cave(洞窟)と書いてありました。こちらは、「アムフー洞窟」用のチケット売り場でした。先にアムフー洞窟に行きます。
洞窟は、もうなんというか、天然のサウナでした。蒸し暑い蒸し暑い。上に上がる階段と、下に下がる階段があります。上に上がると景観が見事。下に下がるところは地獄を模している感じでした。洞窟なので涼しいと思いきや、むちゃくちゃ暑かった。いやー、蒸し暑かった。サウナですよ。サウナ。汗だく。
少し先に歩くとエレベーター。そばにチケット売り場があります。入場チケットとエレベーター用のチケットを購入。エレベーターは列ができていましたが、なぜかエレベーターの周りは風通しが良く適当に涼しかったのです。ちょうど休憩に良かったよかった。
エレベーターをあがる。韓国の集団観光客がいました。なんかみんなで盛り上がっていて楽しそう。日本人観光客も見かけましたが、個人・家族単位でしたね。
さて、入り口で撮った地図に基づいて進んでいきます。
が、この地図がわかりにくい。何回か行って戻ったりしてしまいました。
(1)Xa Loi Tower。
(2)Linh Ung Pagoda。ここに行く前に先に行ってしまいそうになり、戻りました。若いお坊さんがなんかの準備をしていて、しばらくしたらお経の音が聞こえて来たのでした。
この奥に(3)Tang Chon Caveがあります。入り口がわかりにくいですが、お寺の裏手に回ると考えると良いと思います。
この地図はしかし作り直した方がいいと思うのですが、(4)のView pointではなく先に進んでしまったので、また戻ってView pointから景色を見やる。
(5)Van Thong Cave。この前でしばし休憩。売店も出ていて、ジュースが美味しそうだったのですが、現金が乏しかったので諦めました。現金計画失敗したなあ・・・。まあしかし、水は330mlを3本も持って来ていたので、水分補給はバッチリだったのでした。
(5)に行く。ここは最大の難所があります。細いところをよじ登っていくのです。かなり大変。無理な人は諦めた方が安全だと思います。私はなんとか登り切りました。登りきると美しい景観となります。登った甲斐があったというもの。
降りる時は反対側から降ります。ということで、反対側からも登れるのですが、そんなに楽なルートではありません。まあでも洞窟の中をよじ登るよりはいいかもな。
へとへとになりつつ、(9)Hoa Nghiem Caveと(10)Huyen Khong Caveへ。この2つは中でつながっています。⑩は大きかった。壮大で荘厳でありました。
ルートを戻って(6)Line Noam Caveへ。若い僧侶さんがお祈りをしていたので、静かに見学する。大きくはなかったのですが、左手に洞穴があって、下に潜っていけそうで、少し行ったんですが、怖くなったので戻ってきました。
トイレに行く。トイレの入り口に売店が出ていて、おばちゃんがいました。靴脱いでねーと多分言われて、その通りに脱いでスリッパに履き替えて用を足す。出てくると、女の子が用を足し終わっていて、その子に小さなおもちゃやらお菓子やらを売ろうとしていました。そういうビジネスだったか。
その後に(8)The Highest Peakへ。立ち入り禁止になっていましたので、遠くから写真を撮って終わりにしました。
(7)Relaxation areaを素通りして、(11)のTam Thai Pagotaへ。傍に塔が立っていて、あとで行くことにしました。
(12)のTam Ton Pagoda。
(13)のTy Tam Pagoda。老人が建物の廊下のコンクリートかなんかを修理していました。
(12)の脇を通って、(14)のView point。ここはおすすめです。非常い見晴らしがいいです。
(11)の傍の塔を見る。
出口のGate 1(A)へ。下っていきます。私は膝が良くないんですよねー。力を入れて登ったり下ったりしたので、少し左膝に違和感が出てしまいました。が、問題ないレベル。
Gate 1(A)に到着。ちょっと寂れていました。Grabバイクタクシーの方のお誘いは無視して、見るとGate 2(B)への道があったのでそっちに行ってみました。Gate 1,2間は本当にすぐでした。
現金がなかったのですが、とてつもなくジュースを飲みたくなったので、スプライトを購入。25,000ドンという観光地価格。現金がほぼなくなりました。
帰りもGrab。流石は有名観光地。すぐにタクシーがつかまりました。Hiltonホテルにゴー。ホテル到着。疲れ切っていたので、コーヒー飲んで休もうと、そばのスタバへ。でも流石にスタバはつまらないよなあ、と思って、ちょっと歩きましたが、ベトナムといえばのHighlands Coffeeへ。おすすめの一品をゲット。コーヒーゼリーにミルクと濃いコーヒー。甘い。疲れていたので、この時ばかりは甘いコーヒーが幸せでした。
旅行記を書いてくつろぐ。
1時間ほどいて、トイレに行ってから出ようと思って、トイレに行ってロックしてトイレで用をを済ませたのですが、ロックが解除できませんでした・・・。これは悩みました。やっと開いて、なんとロックを同じ方向に3回位回さないと開かない仕組みでした。
出たら、若い男性と店員がこちらを見ていました。若い男性はトイレに入りたかったらしいんですけど、何かが起きてると思って店員を呼んでくれたみたいです。ちょっと恥ずかしい。
そういえば、川沿いのオブジェをちゃんと見てないなぁと思って見に行くことにしました。しかし道路を渡るのが甚だ難しそう。現地の女性がいて、私と欧米人のご夫婦がいらっしゃいました。これは渡れないなぁと思っていたのですが、現地の方が私について来なさいみたいな感じて、手を挙げて渡っていくではありませんか。助けられました。ありがとうと言って別れました。
スパに入ろうとするも、これって韓国だよなあと、あえてベトナムの必要ないなあと思い、スルー。ウロウロしました。するとなんと探し求めていたスーパーを発見したのです。スーパーないなあと思っていたのですが、ついに見つけました。「Joly mart」。こういうのですよ。私が求めていたのは。バラ巻きのお土産を買うに最適なところ。しかしすでにばらまきお土産は買ってしまっていたので、ちょっと失敗したなぁという感じがありました。
せっかく中でなので中をじっくりと見学します。家庭用品から食材から色々と置いてあってなかなかに充実したスーパーでした。じっくり見て回ってというか、まぁ時間つぶしをしていたわけなんですが、袋のフォーを3つ購入。そして春巻き作るのもいいかなぁと思って、生春巻きのためのライスペーパーを購入しました。後はまぁもうちょっとあっていいかなぁと思ったので、ドライマンゴーをゲット。
お店を出てホテルに戻ります。ホテルでスーツケースを受け取る。このスーツケース向こうで開いていいですかと。一応確認したらどこでもどうぞと優しく言われました。ありがとう。お土産をパッキングし直してしばし落ち着く。時間もあるので、本当はダナンで食事にしてもよかったのですが、まぁ空港にも食事処はあるし、先に空港に行くことにしました。Grabでタクシーを呼びます。
タクシーはすぐに来て、結構道は混んでいましたけれども、20分かからない位で空港に到着しました。およそ4時間前。ナショナルフラッグなので、先に荷物の受け入れはしてくれるのかと思いきや、窓口は開いていませんでした。うーんいいのかこれで。
メザニンフロアにフォーのお店「BIG BOWL」を発見したので、そちらに行くことにしましたが、なんと、エスカレーターもエレベーターもありません。重いスーツケースを担いで上まで登りました。
ビールを注文。フォースペシャルということで、鶏が入ったフォーにしました。よくよく考えたらお昼も取り立ったのですが、まぁスペシャルと言う言葉には抗えませんでした。
がーっといただく。やっぱフォーはおいしいですね。スープが非常に優しい味わい。それでいて香草を入れるとピリッと辛くなったり、独特の香りが漂ったりと、味変が楽しめます。やっぱフォーはいいなぁ。日本でも食べれるといいなぁ。フォーのお店はいくつかありますからね。ちょいちょい行ってみることにしましょう。
なんかベトナム航空のカウンターが開いたように見えたので言ってみました。するとそれはベトナム航空ではなくエアマカオでした。がっかり。
しばらく空港うろついてちょうど席が空いたので、座って休憩としました。
時刻表を見ていると韓国行きが多いですね。仁川や釜山などなど。香港やマカオ行きも飛んでるんですね。
窓口で係りの人が準備を始めました。乗客の皆さんも並んでいるので私も並ぶことにしました。言ったのはバゲージドロップオフのところ。ここでいいのかなと思ったんですが、係の人が来てくれてオンラインチェックインしてるかを確認していきました。ボーディングパスを見せてオッケーですとのこと。事前にやっとけば並ばずに済むからいいですね。
荷物受け入れば2番目に終わり、出国審査と手荷物検査へ。出国審査のところで行列になったので、待つ間にVisit Japanの登録を済ませる。出国後はお土産を探します。会社の方への追加のお土産と、両親へのプレゼント。ダナンは非常に良かったですが、お土産がイマイチなんですよね。お土産と言ったらホイアンですな。ホイアンでもっと買っておくべきだったかも。
買い物をのんびりしていたら、搭乗時刻まで残り1.5時間。でもラウンジに行くことにしました。有料ですが、シャワーを浴びたかったのです。そのために着替えの下着類も手荷物に入れておきましたので。入室してまずはビール。トイレをのぞくとシャワールームが空いている・・・がすぐにタオルを持った人が入って来ました。これはダメですね。ビールと、少しの食事を楽しむ。揚げ春巻きが非常に美味しかったです。
シャワールームが開いたのを確認してタオルを借りてシャワーへ。まあANAラウンジとかと比べてはいけませんが、普通にシャワーが使えるのはありがたいこと。五行山で汗だくになっていた体を洗います。いやー気持ちよかったなあ。着替えるスペースが別にあるわけではないので、うまくショルダーバッグや買い物袋を活用してタオルを置いたり下着を置いたりして、フツーにシャワーを浴びることができました。いやー最高。このためにラウンジに高い金を払ったというものです。シャワーから出てビールをぐびぐびやりながら、旅行記を書く。
韓国行きの便が出たのでしょうかね、ラウンジにはすごい静かになりました。さっきまですごいわさわさしていたのですがね。そうそう、韓国人と日本人はよく間違えられます。さっき行った売店などでも、基本的に韓国人に間違えられました。韓国人か日本人っぽい人を見つけたら韓国人かと聞いている感じでした。旅行したり物を買ったりするのは韓国人なんでしょうねえ。韓国の人たちは勢いがあるなあ、と思った次第。
歯ブラシをもらって歯を磨きました。やっぱ歯を磨くとスッキリしますよね。
出発時間が近づいてきたので、ラウンジを出て搭乗口に向かいました。搭乗口の周りにもお店が並んでいます。で、その中でなんとコーヒーが売ってたんですが、さっき買ったのと3ドルも安いんです。なんとちょっとショックでした。あんまりショックだったのでもう1種類購入してしまいました。
行きと同じく、またもや少し遅れ。やっとこさ搭乗開始となって、バスで飛行機のところまで向かいます。
飛行機に乗って他の皆さんが乗り切るのを待ったのですが、あまり混んでいませんでした。深夜便だからですかねえ。お陰様で3列席は独占することになりました。
出発。作戦としてはすぐに寝よう!というものでした。飲み物とかは頼まず、寝るに徹しました。とはいえエコノミークラスですし、うとうとするだけな感じではありましたが。なんかお尻が妙に痛くなってしまってですね。枕をお尻に置いて寝続けました。
到着2時間前で朝食開始。Japanese Styleの方がベトナムっぽかったのでセレクト。これが当たりで、ソーセージとか美味しかった。お茶とコーヒーをいただきましたが、コーヒーが露骨にインスタントだったのはちょっとなあ。
食後もまたうとうと。お隣の人は3列の座席を独占して横になって寝転んでいましたね。いいのかいな。しばらくして、ついに到着。3列の座席を独占していた人が居なくなっていたのですがはてどこにいったのだろう・・・自分の席に戻ったのでしょうか。
出国審査と手荷物受け取りと入管はサクッと終わり、無事に帰ってきましたー。
アクセス特急まで時間はあったものの、ニュースを見たりして特に退屈せずに過ごす。ちなみにアクセス特急の回送の電車に乗ろうとしてしまった。危ない危ない。
新鎌ヶ谷まで。タクシーで自宅に帰宅と。
お疲れ様でした。ベトナムよかったなあ。何よりも食べ物が全ておいしかった。食べ物の合う国っていいですねー。今度はハノイかホーチミンか、また行こう。
しかし五行山が効いて、足が筋肉痛になりました。いたたたた。帰国後に寝てしまうとペースが崩れるので、友人とどっかに行こうかと話をしていたのですが、こっちから誘っておいて断ってしまいました。いや筋肉痛がひどくて動けなくて。
この筋肉痛は約1週間ほど続くことになったのでした・・・。
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