2024年 ベトナム ダナン 第1日目 到着からのナイトマーケット散策

2024/08/04

ダナン ベトナム

t f B! P L

ベトナムの中部ダナンに5泊7日(2024/7/28-8/3)で行ってきました。





少し早めの夏休み。いつもの通り無計画で、直前に予定を立てたのですが、ちょうど乾季であったベトナム中部のダナンに行くことにしました。世界遺産が3つあり、それら全て回ってみようかと思ったのでした。飛行機はベトナム航空、ホテルはヒルトン、ツアーはKlookにてそれぞれ手配しました。さあ出発です。

5時過ぎに起床。スマホをチェック・・・するとなんと!ベトナム航空からメールが来ていて、飛行機の出発時間が変更になっていました。1時間半遅れの11:30。乗り換えギリギリかなあと思いましたが、乗り換え便もセットで遅れ・・・。仕方ありません。朝に余裕ができてよかったと思うことにして、再び寝る。

6時に起床。少し残っていたスーツケースの整理と身支度を整えます。ホテルの送迎タクシーの変更の連絡も入れてと。新聞の配達留めも忘れていたので電話してと。

新鎌ヶ谷からアクセス特急で行ってもよかったのですが、スカイライナーにしました。Webから予約をすると。

少し早めに出発。新鎌ヶ谷到着。時間があったので、駅前のヴィドフランスに入ってモーニングセットで落ち着く。駅に行ってスカイライナー。新鎌ヶ谷は4号車と6号車の扉しか開かないので、4号車の座席を確保していたのでした。スーツケース置き場が満杯でしたが、ロック付きのスーツケースなので、外側に置いたものの、しっかりと固定されました。

しばらく乗って、あっという間に成田空港到着。いやー本当に早いですよね、スカイライナー。

ベトナム航空のチェックインカウンターへ。すごい混雑でした。オンラインチェックインを勧められたのですが、実はチケットが変更になっていたので、並ぶことにしました。事前に予約したのはプレミアムエコノミー席。ダナンまでの直行便が売り切れていて、ハノイ経由にしたのですが、エコノミーとプレエコの価格差が2千円くらいだったので、プレエコにしたのです。楽しみにしていたのですが、直前に機材の関係でエコノミーに。返金があるということで、人のいる窓口にしたのでした。

40分くらい並んでやっと自分の番です。チケット変わったことを説明しつつ待つと、ハノイ行きと、ハノイからダナン行きの2枚のチケットを手渡されました。返金があるはずなんですけど、とメールを見せる。しばらくして窓口の人が戻ってきて、曰く、旅行会社に連絡して欲しいとのこと。ベトナム航空で直で買ったんですけど、と言ったら日本の窓口の電話番号を教えてくれました。

荷物を預けて、出国へ。チェックインに時間がかかりましたが、手荷物検査や出国はガラガラで待ち時間なく通過しました。

空港内を彷徨いてから、「Oliver Sky Oasis」に席を見つける。水を買って落ち着きました。ラウンジキーを持っているので、有料でラウンジも使えたのですが、1時間半くらい過ごすのに数千円使うのはねえ、とケチりました。

席に着いて一息入れた時に、気づいてしまったのでした。なんと、カメラを忘れました・・・。やってしまいました。しばらくしょげましたが、ここは開き直り、iPhoneのライカアプリの有料版をONに。2週間のトライアルが有効になりました。ライカアプリで、ライカらしい色合いの設定にして、この旅行はそれで写真を撮ろうと開き直ったのでありました。

しかし、機材到着遅れで出発遅れ。待ったなあ。結局1時間遅れになってしまいました。

ともあれ出発。事前に通路側席を確保。お隣さんがいましたが、窓際が空いててそっちに移ったので、広々と席を使えたのでした。

ランチはチキン。美味しゅうございました。ベトナムのビールと、赤ワインとともに。


ベトナム航空だったので、機内エンタメはベトナム情報が充実していました。それを観つつ、開高健のベトナム戦争従軍記を読み進める。

到着1時間前にスナックが振る舞われ、ウーロン茶といただく。

しばらくしてついに到着です。出発遅れのせいで予定より1時間遅れ。トランジットには3時間ほどみているからまあ大丈夫か。

飛行機降りてバス。建物に着いて歩きます。

トランジットの人向けのコーナーがあって、丸いシールを肩に貼ってくれます。先に行こうとしたら声をかけられて、荷物をピックアップいていけとのことでした。忘れる人が多いのでしょう。

入国審査は長蛇の列。まあ仕方ありませんね。どこに並ぶか少し戸惑いましたが、後ろに日本の方がいて、ああここでいいのだと安心して並びました。30分以上待ちましたかね。無事に通過。パスポートと飛行機のチケットを出す必要があります。

ターンテーブル。荷物がなかなか出てこないんですよね。待てど暮らせど出てこない。すると、先ほどトランジットのシールを貼ってくれた人が出てきて、ダナンの人こちらですよと案内してくれました。なんと、私のスーツケースがターンテーブルの外に出されているではありませんか。トランジットの人のスーツケースは別扱いで外に出してくれるのかもしれませんね。スーツケースを受け取って、外にいる別の係の人に渡します。

すると、バスがちょうど来ているとのこと。緑色のバスがいました。係の人と別れてダッシュ。バスは出発しようとちょうどドアを閉じたところでしたが、運転手さんに手を振ってアピールしたところ、再び開けてもらえました。ラッキー。

バスに揺られて国内線の空港へ。建物に到着後、右手に行って手荷物検査。スムーズに入れました。

空港をウロウロ。両替所は残念ながらありませんでした。お腹が空いたので、「MEMOS」でフォーとビールをいただく。うーん、美味しい。毎日フォーでいいなあ。お肉たっぷりで大満足でした。


ゲートは6番。のはずがなぜか7番になってたんですよね。再び行ったら6番でした。間違えていたらしい。

はたまた機材の到着遅れ。30分以上待ってやっと搭乗。まあじっくりとハノイの国内空港をうろうろできたのですが。

飛行機に乗ると、個々人のモニターがないタイプ。その代わり、スマホでWifiに繋ぎ、機内エンターテイメントを楽しめるようになっていました。離陸までは使えなかったかなあ。離陸して改めて繋げたら見事に繋がりました。ベトナムの音楽を聴く。

開高健『ベトナム戦記』は読み終わりました。ベトナム戦争時の緊迫したレポートでした。ジャングルでの戦いの場面は、本当に戦争ってなんなんだろう、と考えさせるものでした。

Kindleで別のベトナム戦争本を読み始めたところで、窓際の席の女性から話しかけられました。この水は私のもので無料かと。機内で無料のペットボトルの水が配られていたのでした。その方、寝ていたのでキャビンアテンダントさんがお隣の、すなわち窓際と通路側に挟まれた席のテーブルに置いていたのでした。無料であなたのですよ、と答える。すると日本人かどうか聞かれまして、はいそうですと答える。あなたの英語は聞きやすいですねえ、日本人のアクセントがないので、と言われて、多分お世辞なのですが、喜んだりして。この方は学校の英語の先生なんだそうです。ダナンのことや、日本の料理のこと、アメリカ英語とイギリス英語の違いなど、いろいろと話しました。日本のお寿司の話になったのですが、お寿司のネタになる魚の英語がよくわからず、話が続きませんでした。いかんな、単語をおさえておかないとな。

会話を楽しんだのですが、こういう親切にしてくれる人はそこそこ危ないという話も聞きます。が、多分この方は大丈夫そう。私より年配でした。結婚してないと言うと、ベトナム人を見つけなさいとか言ってきました。なかなか日本ではないかなあこのようなコテコテなやり取りは。でも面白かったです。

ダナンに到着。女性とお別れして、荷物の受け取りへ。ターンテーブルのところに両替所がありましたので、そこで1万円を両替しました。

私の荷物はすぐに出てきました。Priorityタグもついていました。なるほど、乗り換えの便はそういう扱いなんでしょうね。

出口に来ているはずのタクシーの方を探す。Hiltonのパネルを持っている人がいました。私の名前もありました。スーツケースを持ってもらいつつ、車に向かう。なかなかいい車でした。

いざホテルへ。・・・。なかなか豪快な運転だなあと思いました。気づいたのですが、あまり信号がないんですよね。前に大きな通りがあって、車やバイクがたくさん走っているのですが、このタクシー、突っ込んで行きました。おいおい。でも阿吽の呼吸でうまく通り抜けられました。また、ロータリーみたいなところもあって、するするっと通り抜けました。信号があんまりないんですよね。よくこれで交通が成り立っているなあ。あと、バイクがたくさんいるので、運転手さん、よくクラクションを鳴らしていました。ぶつかりそうになる場面もいくつか。まあこれまた阿吽の呼吸で交通が成り立っていました。

ホテルに到着。チェックイン。説明受けて部屋に入ります。Hiltonゴールドメンバーなので、部屋が少しアップグレードされていました。残念ながらエグゼクティブにはなりませんでしたが。「ロン橋(Dragon Bridge) 」の21時からのイベントまで30分を切っていました。タクシーか、とも思いましたが、歩いて行きました。

川沿いは良い道だったのですが、車とバイクがビュンビュン通る道を横断する必要があります。横断歩道はあるんです。が、信号がない・・・。勇気を持って渡りました。こわいこわい。渡ったらこっちのもので、川沿いの良い道を歩いて行きました。

ロン橋。美しい。

21時になって、イベント始まるかなあと思いきや、あまり始まった感じがしません。すると、対岸の方で火を吹いていました。

こっちでもやるんだろうなあと思いきや、やる気配がない。よくよく見渡すと、周りにあまり人がいません。これはメイン会場は対岸だったかと。慌てて向かう。走って行きました。火を吹いたり水を吹いたりするのをギリギリ少し見れましたが・・・着いた時にはイベントは終わっていました。



地球の歩き方には15分のイベントとありますが、実際は10分です。別日にガイドさんが説明してくれた時も10分って言っていました。しかし、あーあ、正面から見れなかったなあ。まあでも少しは見れたので良いとしましょう。遠くで花火が始まり、それを見て過ごす。

すごい人でした。この辺りには「ソンチャー・ナイトマーケット」があります。道路の下の道を通って向かいます。

お土産物屋さん、食べ物屋さんが並んでいました。グルーっと回って、チャーハンを薄いビスケット状の生地で包んだ食べ物をいただく。20,000VND。なかなか美味しかったです。

ロン橋を再び渡ってホテルに帰る。うーん、ナイトマーケットまでなかなか距離があるなあ。いい運動といえばいい運動なのですが。明日以降はどうしようかな。ホテルそばにコンビニ「QK MART」があり、ビールを買いに入りました。ベトナムはビールが安い。素晴らしい。6本買ってなんと660円。素晴らしい。

ホテルに戻り、湯船に湯を張る。・・・ショッキングなことがわかりました。なんと、電源の一つを無くしてしまったようなのです。うーん、最後に使ったのは成田空港で、カバンのいつもの場所に入れていたはずなのですが・・・。おかしい。モバイルバッテリーを出す時に落としてしまったのでしょうか。スーツケースにホテルでメインで使う電源を入れていたので、支障はないのですが、やっぱりショック。仕事でも使っていたものですし、つい最近買い替えたばっかりだったんですよねえ。高かったのに・・・。

ショックに打ちひしがれつつ、旅行記を書きつつ、ビールをガブガブ飲みました。ホテルからのおもてなしのマンゴーもいただく。おいしかった。

ちなみに「333」と言うビールがありました。これって開高健の本にも確か出てきたんですよね。開高も飲んだのかこのビールを・・・と思いつつ、夜は更けていったのでした。ビールの写真は撮り損ねました。

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