朝起きて荷づくり。カルフールで買ったお菓子のせいでスーツケースがいっぱいに。折りたたみできるボストンバッグを持ってきていたのが功を奏し、なんとかフタを締めることができました。直後に髭剃り機の蓋を発見して再度開け閉めすることになりましたが。
この日の朝食は前日にコンビニで買ってあったパンとカフェオレ。パンはクリームパンで、美味しくいただけました。
名残惜しかったですが、チェックアウトしてホテルを出発。スーツケースは預かってもらいました。クレジットカードに請求されていたデポジットはキャンセルされるとのこと。念のため別途チェックすることにしましょう。
この日は龍山寺から。駅を降りると、龍山寺の周りには貧しそうな方々が少し集まっていました。お寺の周りだとそうなるのでしょう。
お参り。寺の中に入ると、たくさんの人たちが経本を片手に一斉にリズミカルに歌うように詠みあげていました。8時から30分近くいたのですが、その間ずっとでした。ほとんどが女性。
入り口で線香をいただきます。歩いて行くと係りの方が日本語でお参りの方法を教えてくれますので、その通りに実行。しかし朝だったせいか、観光客はあまりおらず、皆さん本当に真剣にお祈りしており、私のような信心のない人間には気が引けてしまうくらいでした。
いい感じのお土産を購入し、その後は歴史街区へ。9時からのオープンで、少し早過ぎたので、周囲を一周してから少し待つ。オープン後にウロウロ。エレベーターが故障していたりと、ちょいとイマイチでした。写真にはいいスポットでしたがね。
続いては北門駅に行く。「迪化街」をうろついて、お土産をゲットするためであります。最終日に北門駅経由の迪化街はいいかもしれません。淡水線を使う場合、桃園空港に行くための台北駅までのルートを体感できるからです。迪化街に行くのに近い3番出口のところから台北駅につながっているので。
降りてしばらく歩くと迪化街に着きました。入り口のお茶屋さんでIPAのクラフトビール500mlを購入し、飲みながらの散策です。
お茶や小物など、色々なお店がありました。そんな中でもいい感じのお店「印花楽」を発見。MIT(Made In Taiwan)雑貨がたくさん!お土産にポストイット的なメモを購入しました。私は人に文房具を贈るのが好きなのです。実用性高いし、場所を取らないし。
地図を見ると、「大稻埕慈聖宮」という寺院が近くにあったので、向かってみると周囲は食べ物どころでした。屋台が軒を連ねていました。まだお昼には少しばかり早かったのと、観光客はいないようで気が引けたために寄らず。お寺には寄ったのですが。大橋頭駅のそばには他にもマーケットがありました。賑やかさを楽しむ。
お昼は、大橋頭駅前に小ぎれいなお店を発見して入店。ベトナム料理のお店でした。牛肉のフォーをいただく。汗が噴き出しましたが、美味しくいただきました。NT$150なり。
大橋頭駅から荷物を預けている大安のホテルに帰ります。一度使ってみたかったMRTのトークンを購入して利用。イメージと異なり、プラスチック製で軽いものでした。
ホテルではちょうどツアー客らしき人たちが入り口に集まっておりましたが、混雑の中無事にスーツケースゲット完了。空港に向かいます。大安から乗り換えを経て北門駅へ。歩いて台北駅まで。途中にチャイナエアラインのチェックインができるコーナーがあったので、そこでチェックイン。チャイナエアラインはネットからでもチェックインできるのですが、なぜか座席の変更ができないんですよね。そのためチェックイン機を利用した次第。無事に座席をAisle側に変更することができました。ここではなんと荷物も預けられるようです。身軽に空港に行けるのはいいですね。私のスーツケースは40Lでしてそこまでかさばらないので、空港まで一緒に持っていくことにしました。MRTに乗って空港まで。道すがら台湾の風景を目に焼き付ける。桃園空港到着。
駅出口のところでパイナップルケーキのセットが売ってたのでゲット。パイナップル以外も含まれるセットにしました。何がいいって、プラスチックのケースに入っていることです。潰れたらもったいないですからねえ。
とっとと手荷物を預けます。身軽になったところで、食事処に行きましたが、機内食が出ますし、特に何も食べず。2階のお土産コーナーでお土産を買い足しました。まあ空港まで来てしまえばクレジットカード決済が通りますので、NT$を持っている必要はほぼ無くなりました。なので日本円に両替。両替所の方の英語が聞き取りにくく、とまどいましたが、無事に両替完了。ただ、割り切れない(と表現していいのかな)分はNT$で返却されますので、小銭が少し増えてしまいました。
ついに出国です。手荷物検査と出国検査は、人はたくさんいましたが、思ったよりもスムーズで、さらさらっと出国できました。
まずはイートインコーナーへ。台湾ビールが売られていました。たしかNT$80 でした。普段の倍くらいの値段になっていましたが、仕方ありません。小銭を捌くこともできますし、ビールを買ってぐびぐび。イートインコーナーの前にはマッサージ処があります。旅行中よく歩きましたから、マッサージしてもらおうかなあと思ったのですが、なんと!現金限定でした。しどい。空港内なんだからクレジットカードOKにしてほしいところです。泣く泣く諦めました。ビール飲んだ後は、ブランド立ち並ぶコーナーを過ぎて、お酒のコーナーへ。マッカランに惹かれましたが、悩んだあげく購入せず。
D7出口にお菓子の自動販売機を発見。お隣に飲み物の自販機もありました。ここで残ったNT$を使い切ることにしました。お菓子2つと烏龍茶1つを買って、現金と悠遊カードそれぞれNT$2ずつ余ったのみとなりました。ほぼ使い切ったと言っていいのではないでしょうか。
なお、出発時間が16時20分でした。空港到着が13時45分ごろ。2時間半くらい前に到着したことになります。桃園空港内はイートインも、ショップも充実していますし、アートスペースなんかもあったりして全く飽きることがありません。早めに行って、色々と満喫するべきだと思います。あ、私が経験したのは第2ターミナルですけどね。
名残惜しいですが、出発時間となりました。さようなら台湾、また来るぞー。
機内では、行きに途中で終わってしまった映画「マスカレードホテル」を続きから観て観終えました。面白かった。満足満足。続いては名探偵コナンの映画「名探偵コナン から紅の恋歌」にしました。こちらもハラハラドキドキの展開で非常に面白かった。いずれもオススメです。帰りは3時間以上のフライト時間があったため、映画をじっくりと観ることができたのでした。
機内食はチキンとポークが選べました。行きがチキンだったので、帰りはポークをセレクト。味付けが台湾っぽい感じで非常に美味しかったです。飲み物はもちろんビールにしました。
成田空港に無事到着。Arrivalの免税店を少し見たのですが、マッカランで比較しましたが、台湾の桃園空港の方がお安かったです。そういうものなのか。顔認証ゲートは本当に便利ですなしかし。すぐに手続きが終わりました。
帰りの電車はいつもの通りちょいとリッチにグリーン車で。
無事に帰宅しましたとさ。
旅行の感想は今までにも書いてきた通りですが、いや本当に台湾の皆さんのおもてなし力はすごいと思います。見習うべきところが多かった。あとは、今までに書いてなかったことでいうと、電車とかバスのバリアフリー対応っぷりですかね。ちゃんと考えられて設計されているように見えました。
本当にいいところでした。塩梅はわかりましたので、今後はLCCとかも使いつつ、週末にふらっと行ったりしたいと思います。でも夏はちと暑すぎるかも・・・。
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