2019/7/29から8/2にかけて、4泊5日で台湾に旅行に行ってきました。
海外経験は少なくて、旅行ということであれば20年前の大学卒業旅行以来ぶりです。そのときはタイに行ったんでした。仕事ではインドネシアに行ったことはあります。完全なる単独行という意味では初めてとなります。
海外旅行しないとな!と思っていて、夏休みをいただいたので、近場で、初心者にも良さそうな台湾を選んだというわけでした。
出発当日は朝4時半!に起床しました。
前日にパッキングはほぼ全て終えていましたが、観葉植物に水をやったりしていたら結構ギリギリの出発になってしまいました。市川駅まで徒歩。ゴージャスにグリーン車に乗って成田空港まで。空港第2ビル駅までですね。
台北まではチャイナエアラインにしました。時間的にちょうどいい便があったのでLCCではなくFull Service Carieerにした次第です。調べたところ、オンラインのチェックインができるとのことだったので、車内にて、オンラインでチェックインを済ます。ダイナスティのマイレージにも参加することにしました。
成田に着いてエスカレーター上がったらちょうどチャイナエアラインのチェックインカウンター。しかし、7時10分からオープンとのことで、しばらく待ち。
トイレに行き、その後、台湾のARRIVAL CARDをオンラインで申請しました。台湾はオンライン化されているのですよ、素晴らしい。
時間になってチェックインカウンターへ。チェックインは済んでいたので、荷物を預けに行ったのですが、そこでAisle側に席を変えてくださいました。ありがたいことです。搭乗券がスマホではなく紙になってしまいはしましたが。載ったのはコードシェア便でして、JALとどこかの3つの会社のシェア便でした。
セキュリティチェック(保安審査)へ。
保安審査場は7時半に本気を出します。7時半に全てのゲートが開くのです。それまでは1個のゲートしか開いておらず、大渋滞を引き起こしていました。ちょーど他のゲートが開くタイミングに並んでいたので、私はスピーディに手荷物のチェックを受けることができました。
その後は出国審査なのですが、なーんと顔認証になっていました。パスポートの顔写真を読み込んで、その後に本人の顔の写真を撮って、それを照合して審査するのです。なんてハイテクなんでしょうか・・・。あっという間に終わりました。少々感動しました。
出国審査が終わるとそこは免税品売り場。有名ブランドのショップが並びます。どういう仕事と生活をしていればこういう店でものを買えるようになるのでしょうか。・・・と思いながらウロウロ。ウインドウショッピング。当日のゲートが86番という奥の方だったので、早めに向かいます。途中でアイスコーヒーを買って飲む。これが少々失敗でした。
86番搭乗口に行って、英単語集を読んで過ごす。
・・・最近歳をとったからでしょうか。コーヒーを飲むとやけにトイレに行きたくなるのです。1回行って、さらにもう1回行きました。搭乗時間が来て搭乗したのですが、すぐにまたトイレに行きたくなる始末。コーヒー好きなんだけどなあ。カフェインが体に合わなくなってきているということでしょうか。
成田を出発。台北桃園空港に向かいます。事前の情報では3時間半くらいかかるということだったので、のんびりしていまして、飛行機が上空に到着したくらいにノロノロと映画を選ぶ。「マスカレード・ホテル」という映画にしました。この映画をずっとみていたのですが、なーんと搭乗時間が2時間半くらいでして、真犯人をキムタクが捕まえた!これからエンディングだ!というときに台北桃園空港に到着してしまったのでした。終わりが見えずじまいになりました・・・。
話を少し戻しまして、Full Service Carieerなので食事がつきます。これがあったから朝食を我慢したのでした。チキンのチャーハンとハンバーグが選べました。なんとなくチャーハンをセレクト。美味しかったです。チャイナエアラインは食事がいいのではないでしょうか(って他を知らないのですが)。一緒に朝からビールも頼んでしまいました。トイレに行きましたが、それはコーヒーの影響でしょう。ビールを飲んでもそこまでトイレに行きたくはなりません。やっぱしカフェインが合わないのか・・・。
台北桃園国際空港着。
ブタさんを大事にしているようで、病気を持ち込まないよう、肉の持ち込みにはかなり厳しい(取り上げられて、罰金)ようでした。
第2ターミナルまで行きます。空港内にモノレールがあって、それに乗って第2ターミナルまで。
入国審査です。かなり人が並んでいましたが、まあゲートはたくさんあるので、そこまで時間がかかった気はしませんでした。ケータイはNGなのですが、結構みなさんいじっていましたね。私はビビっていじりませんでしたが。
オンラインでArrival Cardを出している場合は、パスポートを出して、写真を撮られて(メガネを取るように促されました)、両人差し指の指紋を取られて終了。Baggage Claimで荷物を受け取り、いざ入国!
事前に色々と調べておりまして、まずは両替です。
ちなみに、入国審査の手前でも両替できます。ATMを利用する場合は、時間帯やタイミングによって違うんでしょうけど、比較的にMRT(台湾の鉄道)のフロアのATMが空いていたように見えました。中國銀行のATMで、クレジットカードキャッシングにてNT$をゲット。NT$13,000を引き出してみました。まあ4泊5日なので、そのくらいかなあと思って。このときのレートはNT$1=約3.5円でした。ちなみにNT$1ってなんて読むんだろうと思って調べたのですが、「ワンエヌティダラー」です。「ワンダラー」でも伝わります。
その後は鉄道のカウンターに行って「悠々カード(Easy Card)」をゲット。ちゃんとした英語をしゃべったつもりがうまく伝わりませんでした。NT$100でカードを買って、そこにNT$500をチャージすると言ったつもりが、トータルでNT$500を出すつもりかなあこの人、みたいにとらえられてしまったのでした。まあいい感じにやり取りして無事NT$500をチャージ。ちなみにこの悠々カードはいろいろなデザインがあります。カードの有効期限もないので、本当はコンビニとかで好きなデザインのものを買うのがいいのかもしれません。空港で買えるカードのデザインも悪くはないのですが。
空港でフリーのWifiの登録もできるようだったのですが、広告などなかったし、台湾データの定額のポケットWifiを持っていたので、登録しませんでした。
ちょうどお昼時。空港のフードコートに行ったのですが、すごい人でした。食べるところが空かない感じだったので、諦めて、MRTへ。初めて悠々カードをかざす時はどきどきしましたが、まあ普通のICカードでした。
Express Trainを待っても良かったのですが、ちょうどきた普通列車にしてTaipei Main Stationに向かいます。
MRTは座席が硬いんですよね。日本の駅のホームにあるベンチみたいなシートなのです。長距離は少し辛かった。手入れとか楽そうですが。MRTには無料のWifiがあって、それを使って観光情報を色々と調べたりしました。
Taipei Main Stationへ。「Metro Taipei Subway」というiPhoneアプリの検索ルートに従って、北門駅まで歩く。MRTは色で路線が表されていて、緑の松山新店線を目指したわけです。北門駅から南京復興駅まで。
そこで茶色の文湖線に乗り換えて大安駅へ。大安駅の6番出口すぐのところにあるのが、今回の宿の「パークタイペイホテル(台北美侖大飯店)(PARK TAIPEI HOTEL)」です。
・・・と説明すると簡単なのですが、結構大変でした。というのも、今回経由した駅それぞれがかなり大きいので、乗り換えに時間がかかったからです。慣れてないというのもありましたが、出口を間違えたりもしてしまいました。初めて台北に行く場合は時間に余裕を持って向かうべきでしょう。私が単に方向音痴なだけかもしれませんけど。
Park Taipei Hotelにチェックイン。ホテルの方は日本語に対応されていました。ややつまらない。英語の勉強にならないからです。まあでも助かります。デポジットを取られたのに驚きましたが、それ以外はすんなりとチェックイン完了。部屋は広くて設備もと通っており、十分すぎるレベルでした。3.5星でこのレベルでしたか。過ぎるくらいのレベルでした。
すぐに出発。初日は象山と決めていたのでした。
象山駅まで行って、2番出口を降りて、まっすぐに道なりに歩いていくと、象山の登山口・・・というと大げさですかね、入り口に到着します。夏真っ盛りで暑かった。階段の上りがきつくて、汗が噴き出しました。かんかん照りではなく、雲がかっていたのが幸いでした。木々に覆われているので、影も多くありましたし。
象山からのTaipei 101の眺めは最高でした!
ハイキングロードになっているところなので、どこまで行こうか悩みましたが、6つの岩を過ぎ、象山の頂上まで行きました。頂上にこれといったプレートがなかったのですが、たぶんこれですかねえ。
台北101の絶景を見れて満足満足。
あまり日本人観光客は来ないところなのかもしれません。「いーあーるさん」という掛け声とともに写真を撮る人たちが多かったので、中国人観光客にはメジャーどころのようでした。かなりの絶景を望めますので、お勧めいたします。
遠くから台北101を見たので、続いてはそこを上らねばなりません。ということでMRTで台北101へ。ここのB1Fに小籠包で有名な「鼎泰豊」というお店がありました。みたら15分待ちでした。ふーんと思って101に登るのを優先させてしまいました。これはちと失敗でした。
象山ハイキングでくたびれていたので、フードコードに入って、マンゴーアイスティーをゲット。NT$85なり。本当はマンゴーのかき氷が有名なのでしょうけど、あの大きさを食べきる自信がありませんでした。でもマンゴーアイスティーでもマンゴーの美味しさは堪能することができました。そうそう、ストローが紙製でした。日本ではまだポピュラーでは無いと思いますが、台湾ではポピュラーなようです。長く飲んでいると縁のところがうじゃじゃけてきます。まあ仕方なし。
101に上るためには、なかなかにゴージャスなブランドショップが立ち並ぶエリアを経てチケット売り場へ。
チケットはNT$60でしたが、エポスカードだと1割引が効くので、買おうとしたところ、20分待ちだとのこと。Fast Passだと並ばなくていいということでして、エポスカードの1割引もつきませんが、せっかくなのでFast Passにしました。NT$1,200。高いなあおい。でも高いだけあって待ち時間なしですし、絵葉書付きのパスも記念品になりますし。
超高速エレベータでして、頂上までは本当にあっという間です。
なおかつ、外に出られるんです!台北101から見た景色は一生忘れないでしょう。本当に素晴らしかった。晴れてて良かった。
89階からの景色もなかなか。色々とお店もあって、ウィンドウショッピングも楽しめました。
88階にはマスダンパーを観れる場所があります。ミニ四駆でマスダンパーの効果はよくわかっているのですが、こんな超高層建築物にもマスダンパーは使われているのですね。
88階はサンゴの美術品が多数あって、その精巧さに目を奪われました。あまりの金額にびっくりでしたが。
101を降りて、小籠包食べようかなあと思ったら、60分待ちになっていました。失敗しましたー。15分待ちの時に行けば良かったです。まあでもせっかく晴れていたし、観光を優先させたということで。
お昼を食べ損ねていたこともあって、お腹が空いていまして、101のフードコートに再び向かいまして、「肉伯火雞肉飯」の「雞肉飯」をいただきました。七面鳥が使われているようでした。買う時に、To go or for hereを聞かれました。テイクアウト(To go)も可能なんですね。フードコートの座席はかなり混雑していましたが、無事に席を取れて、ゆっくりと食せたのでした。キャンペーン期間中で、NT$100でして、かなりリーズナブルにお腹いっぱいになりました。
101を出て、「士林夜市」へ。
劍潭駅まで向かいます。駅を降りてすぐのところが夜市です。
活気がありますねえ。スポーツブランドのお店もちらほらあります。事前に調べておいたところだと、台湾はあまり食事の時にアルコールを飲む習慣がないとかで、夜市でもビールの専門店はあまりありませんでした。一つ、生ビールを店先で売っていたお店と、もう一つ、クラフトビールのお店はありましたが。前者のお店で生ビールをいただきました。やっぱり美味しかった。ビール注いで、泡が膨らみますが、泡を落としては注ぎを2回やってくれました。いいお店でしたね。
有名な鳥の一枚揚げのお店も見つけて、食しましたよ。アジア系の人間を見つけると、まずは中国語で話しかけ、相手がわからないようであれば日本語に切り替える接客スタイルのようでした。揚げたのに失敗した(小さ過ぎた)のは近所のお店にあげたりしていましたね。そういう助け合いみたいなこともしているようでした。NT$70。唐辛子かかったのとそうでないのを選べますが、私は辛いのにしてみました。ちょうど私の前で品切れして、揚げたてをいただけたんですよねー。いやー、熱々で美味しかった。
夜市の中心の地下には座って食べれるお店がいくつもありました。クーラーも効いているし、ビールもオーダできるし、夏はここが本当はいいのかもしれません。参考までに。
あと、夜市でビールを飲みたい場合なのですが、やっぱりコンビニが一番だと思いました。コンビニで何缶か買って、食事しながら飲めばいいのです。コンビニに缶を回収するボックスもありますので、飲み終わったらそこに返せばいわけですし。これまた事前情報の通りですが、コンビニもビニール袋は出してくれません。エコ袋を持って行くべきだと思います。
コンビニで買ったビールとともに大安に戻る。ホテルの周りをウロウロするとコンビニがありました。ビールはそこでゲットできそうです。いろいろなお店もあったので、朝や夜に行ってみると良さそうでした。
ホテルに戻ってシャワー浴びて、シャワージェル使って湯船に泡を浮かべたりして・・・とリラックスできたのですが・・・なーんと、Apple Watchの充電器忘れに気づいたのでした。やってもーたー。うーん。101にApple Storeあったなあ。買いに行くかなあ・・・と悩みながら、初日の夜は更けていったのでした。
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