2019/08/27

国道473号(原田橋)河川内仮設道路と長野県南部ドライブ 第2日目

浜松〜長野南部方面旅行の2日目。最終日です。



7時前に起床。7時に朝食にしていたので、まずは食事をとります。ご飯が美味しかったなあ。



そのあとは朝風呂に入って、二度寝とかしていたのですが、単身赴任氏が部屋の後片付けをしてくれました。朝の労働英雄の誕生です。

この日はまず「元善光寺」へ。ここの本尊が「信州善光寺」に移されたのです。本堂の地下をぐるっと回る「お戒壇巡り(仏様の体内巡り)」も経験しました。真っ暗です。一人だったら到底行けませんでした。一番奥で御本尊とのつながりを感じられる「御錠前」があって、それを触ったら戻って終了です。結構スリリングです。ここまでの闇に囲まれることはそうそうないので、途中でなんか意識がおかしくなってくる気がしました。一人だとやっぱり無理ですねえ。




元善光寺から少しのところに「竹田扇之助記念国際糸操り人形館」がありました。寄ろうかと思いましたが、単身赴任氏が人形なら「飯田市川本喜八郎人形美術館」に行きたいといいます。私も三国志を観ていたので、たしかに行くならそっちだなあとそっちに行くことにしました。




車で向かう途中で委員長氏が「確かここのはずだ」と言い出します。何かと思ったらリニアモーターカーの駅の予定地でした。まだまったくもって予定地らしくありませんでした。本当に建設できるのかなあ。

飯田市川本喜八郎人形美術館へ。前にたくさんの人が並んでいて、何が起きているのかと思ったら、なんかのイベントの開会式が行われていたからでした。イベントの団扇だけもらって、入館。


三国志の人形がたくさん並んでいました。服は着物の帯を使っているそうで、立体的かつ艶やかでした。人形を見ていると展示員の人が人形の動かし方について解説してくれるとのことだったので、解説をおうかがいしました。メインキャラは顔に3つの動きをつけているそうです。うなづく動きはどの人形にもついていて、それに加えて目の動きや口の動きをつけています。キャラによって動きは違うのですが、顔の大きさの制約で動きは3つしか付けることができないとか。単身赴任氏が早速人形を操作してみましたが、なかなか上手でした。私もやってみましたが、なかなかに難しかったです。残念ながら、この日は紳々(しんしん)と竜々(ろんろん)の展示はありませんでした。時間を決めて映画の放映をしていて、そのときにやっていた「火宅」という作品を観ました。人形を使ったクレイアニメというところ。結構古い作品でしたが、人形のぎこちない動きがなかなか趣深かったです。

売店には海洋堂による三国志のミニチュアが置いてありました。2,500円。単身赴任氏が買おうとしてはためらって、買おうとしてはためらってというのを繰り返していたので、背中を押しまして、購入させました。本人はかなり満足しておりました。

12時ごろだったので、飯田で食事にしてもよかったのですが、委員長氏が行きたいところがあるといいます。聖地巡礼の聖地があるといいます。何を言っているのかわからなかったですが、ドライバーの言うことは聞かなければなりません。聖地をめざすべく、飯田でお昼は食べずに先を急ぎました。

ロータリーがありました。無駄にくるっと一周。


途中で給油。コンビニが併設されており、ジャムが美味しそうだったので、自分へのお土産として購入。朝にヨーグルトを食べるのにハマっており、ヨーグルトに入れる用のジャムです。

しばらく車を走らせて、道の駅「田切の里」に到着。ここで食事。名物であるソースカツ丼にしました。が、かなり時間がかかりました。20〜30分くらい待ちましたかねえ、やっと食事が供されました。待った甲斐がありました。ボリューミーでむちゃくちゃ美味しかった。



お腹いっぱいでしたが、ソフトクリームもいただいてしまいました。ちょっと失敗作で形が崩れてしまっていましたが、牛乳っぽいトロトロのソフトクリームが好きなので、むしろラッキーってな感じでおいしくいただいたのでした。


食後は「田切駅」へ。ここに聖地巡礼の聖地の碑があるというのですが・・・ありました。


「究極超人あーる」の聖地巡礼の場所で、それは今から振り返るに、未だ流行っている聖地巡礼の始まりの場所だってことで、聖地巡礼発祥の地とされているようでした。結構いいところで、ちょうど電車が来たりして、いい写真を撮ることができました。



続いてはマルスウィスキーの見学です。こじんまりとした工場でしたが、樽に入ったウィスキーの保管の様子やポットスティルを見学でき、ウィスキーの試飲までできました。





マルスウィスキーは知らなくて、自分へのお土産としてウィスキー2本のセットを購入しました。「信州」と「TWIN ALPS」というブレンデッドウィスキー200mlの2本セットでした。ストレートでじっくりといただくことにしよう。

続いて、ここまで来たからには「ローメン」を食べなければなるまいと、伊那市へ。さっき食事をしたばっかりですが、まあ気にしません。伊那市駅の近辺に駐車場を見つけて車を停めて、駅前をウロウロ。・・・ウロウロするも、お店は全てしまっていました。17時くらいだったんですよね。ちょうどお昼と夜の営業の切り替え時間でして、残念ながらお店は見つからず。


でも、「ラーメン大学」というチェーン店ならば空いているだろうとサーチ。ラーメン大学でもローメンが提供されているのを知り、ローメンを食べに出かけたのでした。


ローメンはなんなのかというと、色々な店で色々な形式のものを出しているようでして、一概には言えませんが、単純化すると、太麺とラム肉とキャベツが入った麺料理だと考えればいいでしょう。ラーメン大学ではトリプルサイズのものがあり、それを4人で分けていただいたのでした。もともと味はついているのですが、取り分けてソースをかけたりして自分の好きな味にして食べるのが良いようでした。予想外に美味しかったです。おすすめです。


中央道に乗って、まずは諏訪湖SAまで行く。


帰りの中央道が混んでいたため、委員長氏の英断により、諏訪で高速を降り、道の駅の温泉に向かうことにしました。

降りてすぐに「おぎのや」さんのお店を発見。入店しました。単身赴任氏が峠の釜飯を買いたがっていたからです。諏訪湖PAでも買えたのですが、単身赴任氏は買うのをためらってしまっていたようでした。なので、委員長氏が気を利かせて寄ってくれたのです。単身赴任氏が峠の釜飯を購入。委員長氏も私もお土産を購入。JAFカードを見せたらおまんじゅうをくれました。JAFカードの特典は結構いいんですよね。


しばらく車を走らせて、到着したのは道の駅「信州蔦木宿」の「蔦の湯」です。


夜遅くまでやっているのがいいですね。露天風呂もあり満足満足。入る前に効能の一覧を見て、循環温泉だったので期待していなかったのですが、中に「源泉の湯」がありました。あれれ掛け流しかなあと思って入る。露天風呂は消毒臭がしましたが、こちらはしませんでした。ひょっとして・・・・と思って、改めて効能の一覧を見たところ、「源泉の湯」は源泉掛け流しだったのでした!こんなところで掛け流しのお湯に入れるとは・・・素晴らしい。委員長氏に感謝です。

お風呂から出て、単身赴任氏が買っていた峠の釜飯を奪って、みんなで食べることにしました。委員長氏のバッグから紙の皿と割り箸が出てきました。単身赴任氏がブーブー言っていましたが、委員長氏の命令には逆らえません。皆さんで分け合っていただいたのでした。


休憩後は委員長氏が大活躍でした。何回か休憩しましたが、夜の高速をどんどん進む進む。渋滞にぶつかるも、上野原で降りて下道を征くという英断をし、国道20号を走って、高尾山の峠である大垂水峠を突破し、ぐんぐんと進んで、圏央道の高尾山ICから再び高速に乗り、がんがん車を走らせます。高速を降りてからは、東京某所に単身赴任氏を降ろし、埼玉某所にシルビア氏を降ろし、千葉某所に私を降ろし・・・と1都2県を走破し、自分自身も無事に帰宅したのでした。私が家に着いたのがAM2時くらいだったので、そこから近い委員長氏宅には2時過ぎになりましたでしょうか。本当にお疲れ様でした。

いつものドタバタ旅行でしたが、こういうのが楽しいんですよね。皆さんありがとうございました。また行こうねえ。

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