香港旅行に行ってきました!
英語勉強中なので、英語圏に行こうと思い、色々と調べていると、HISでビジネスクラスで行く香港旅行みたいなツアーが紹介されていたのです。ツアーといっても添乗員なしのフリーのもの。前々から一度はビジネスクラスを経験したいと思っていたこともあり、金額的にはかなり無理をしましたが、申し込んだというわけなのでした。
久々の海外なので、色々と準備準備。カメラはPowerShot G5X Mark Ⅱにしました。海外旅行はコンパクトカメラの方が取り回しが効きますし。
朝4時45分に起床。準備を済ませて、5時15分に家を出発。新鎌ケ谷経由で成田空港へ。いやー、やっぱり鎌ケ谷から成田は近いなあ。事前にキャセイパシフィックのアプリでチェックインはしていたものの、荷物を預けるためにチェックインカウンターへ。英語のみの対応でしたが、なんとかこなして荷物を預ける。手荷物検査は朝7時からなんですね。30分ぐらい時間があったので、成田空港で写真を撮る。
7時になって、手荷物検査へ。ふっふっふ。ビジネスクラスはファストトラックが使えるんですよね。待つことなく手荷物検査へ。時計を外す必要も無ければ、ベルトを外す必要もなく、検査を終えました。外そうとしたら「大丈夫です」と言われてしまった。
出国は顔認証。いやー楽ですね。サクッと終了。せっかくなのでスタンプは押してもらいましたが。
早速キャセイパシフックラウンジに行きましたが、7時15分オープンとのこと。しばしうろうろ。
改めてラウンジへ。いやー、リッチですねえ。朝食は飛行機で出るのですが、せっかくなので、少しいただくことにしました。朝から生ビールに行ってしまいました。
コーヒーも飲む。ビジネスな雑誌とアートな雑誌があったので、少し読んで過ごす。トイレに行って、さあ出発ゲートへ。
ビジネスクラスなので、優先搭乗です。そしてやってきましたビジネスクラスシート。豪華すぎる。いいのかこれで!
手荷物しまったりしていたら、ウェルカムドリンクとしてオレンジジュースをいただく。ディスプレイは無茶苦茶大きいし、フルフラットになるし、素晴らしいですね。ヘッドフォンは多分消音してくれるタイプだったと思います。無論完全にエンジン音が消えるわけではなかったですが。
映画を観れたりもしたのですが、ちゃんと香港のことを学ぼうと、iPadのKindleに野嶋剛『香港とは何か』を入れておいたのでした。それを読む準備をしつつ、出発を待つ。食事を何にするか聞かれました。せっかくなので、香港の食事を教えてもらって、それを選択。私の能力の問題が9割ではありますが、なかなか英語が聞き取りにくかったです。修行が足りないなあ。
ともあれ、新しい機材というのもあるんですかね。すっという感じで離陸したのでした。
本を読んでいると、食事の時間に。まず、果物とコーヒーから。ちょっと順番的に面白いですよね。
パンが配られたのちに、メインディッシュ。ヌードル。美味しかったー。
ヨーグルトはストロベリーを選んだはずなのですが、まあいいでしょう。
本を読んで過ごす。なかなかに重いテーマを扱った本ですので、じっくりと読んでいきました。
機内ではWifiサービスが有料で提供されていました。ショッピングサイトへのアクセスは無料だったので、試しましたが、うまくつながりませんでした。まあ飛行機のWifiはこんなもんですかねー。
リクライニングを徐々に倒していって、ほぼフルフラットに。眠くなってきたので、20分ほどフルフラットにして寝る。いやー、ビジネスクラスって最高ですね。フルフラット素晴らしい。
ちょうど本を読み終えたところで、香港国際空港到着となりました。
空港の周りは今開発中でした。発展しているってことかなあ。あれれ、出入国カードもらってないなあ。寝てる時に配られたのでしょうか。まあ到着してから書くことにしました。
到着して飛行機から降りてイミグレーションへ。遠い場所だったのでしょう、電車に乗って行くことになりました。イミグレーションに行く途中にHSBCのATMを発見。ここで先にお金をキャッシングしておくかなあと思いながらも、先に出入国カードを記入。その後にATMに行って、キャッシングしようとするも・・・なんとエラー。えー、なんでー、少し焦ってしまいました。ま、暗証番号ミスか何かをしたのだろう、と考えつつ、先にイミグレーションへ。特に問題なく入国できました。
手荷物を受け取る。あれれ、バンドがなくなっているぞ。まあ確か安物だったからいいとしましょう。空港出口に向かいます。途中で今度はCiti BankのATMを発見。こちらでキャッシングを試みました。Citi Bankは日本語を選べるので、今回みたいにワタワタしていた時に助かります。やってみたらサクッとキャッシングできました。さっきは暗証番号をミスったのでしょう、多分。
KKdayというサイトでOctopusカードを買っておいたので、受け取りの窓口に行きます。QRコード見せたら、これは何かと聞かれてしまいました。複数のサービスを提供している窓口なんでしょうね。Octopusカードだといったらすぐに対応してくれました。あえての旅行者用のカードにしたのでした。デザインが良かったので。
エアポート・エクスプレスの入り口にOctopusカードのチャージ機があり、チャージしておきました。その後、コンビニに行って水を買う。Octopusカード便利だなあ。でも引き落とし金額がわからないのは不便ですね。
お昼時だったので、空港内をうろうろ。高級そうな店とか色々とあったのですが、カジュアルに提供されており、かつ家庭料理を売りにしていた「唐記包點(tong kee boa dim)」にしました。選んだのは「粟米肉粒飯(Sweet Corn and Pork with RIce)」で43香港ドル。1香港ドルは約18円でした。注文したら、何か聞かれる。うーん、聞き取れない・・・。後ろを指さしてくれてやっとわかりました。飲み物いらないか聞いてくれていたのでした。さっき水買ったから、不要です、って答えて、会計済まし、受け取り口に行くと、すでに用意されていました。早いな。ま、どんブリメニューですからね。すぐに出せるのでしょう。
いやーこれがですね。ボリューミーかつ、凄く美味しかった!オススメです。袋のデザインもピカイチ。
食後、エアポート・エクスプレスに乗る。ディスプレイがあって、見ていたところ、BloombergがK-popをピンポン外交に例えて取り上げていました。香港でこういうのが流れるって、なんというか、財界も米国、中国、香港の関係改善に向けて動いているっていうことなのかなあ。
景色を楽しみつつ、「青衣Tsing Yi」で乗り換え。「南昌 Nam Cheong」経由で、「尖沙咀 Tsim Sha Tsui」へ。ちなみに、香港はエスカレーターが早いですね。私は好きです。あと、ちびまる子ちゃんをちょいちょい見かけました。私は好きです。
事前に調べていた通り、地下道を通って、この旅のホテル「ザ・カオルーンホテル」へ。・・・しかし、フロントが妙に混んでいました。揉めているような人もいるし。大丈夫かなあと不安を感じながら自分の番になったのですが、極めてスムーズに終わりました。ちょっと理解できないことを言われて、聞き返したら、ティーサービスがついているとのことでした。想定外のことを言われるとついて行けないんですよねえ。まだまだ英語学習が必要だなあ。ともあれ、ルームカードをもらって部屋に入る。良い部屋でした!持ってきた電源アダプターもうまく動作し、一安心。早速ティーサービスをいただきに上がりました。
ホテル内の喫茶店みたいなところへ。アフタヌーンティを提供しているお店らしく、何組か、アフタヌーンティを楽しんでいました。横目で見つつ、コーヒーとスイーツのセットをいただく。
ホテルを出て、「Sky100」を目指します。「尖東 East Tsim Sha Tsui」から「柯士甸 Austin」へ。ここから「九龍 Kowloon」まで歩いて行きましたが、極めて簡単でした。ルート表示に従って歩いていくだけです。簡単簡単。と言いつつ、九龍駅を目指してしまったがために、Sky100に行くにあたって少し戻ってしまいましたが。
さておき、Sky100に到着。1フロア降りて、チケットを購入。なんと!私がいつも使っているJCBカードがキャンペーンをやっていて、2割引きでした。ラッキー。で、チケット買った後、ちょっと聞き取れない英語が。聞き直すと、何やらゲームのコインを渡されました。ゲームに興味ないので、どこで使うのかも聞かずにスルー。コイン自体がお土産になると思ったりもしたので。
Sky100入口へ。チケットを見せると違うと言われました・・・。レシートみたいのがチケットでした。無事に入って、エレベーターへ。すごいです。本当にあっという間にてっぺんに着くんです。
Sky100。素晴らしい眺望。いやー、香港に来てよかったー。
ぐるっとしてから、お土産屋さんへ。仲良くしてくださっているみなさん向けのお土産を購入。JCBカードが使えました。
Sky100を降りて、同じルートではつまらないので、九龍駅から香港を経由して、尖沙咀へ。各路線は色分けされているので、わかりやすいんです。
「ネイザン・ロード」を歩きました。Sky100から見た時も思いましたが、本当に高層ビルが多いんですよね。限られたスペースの中、工夫して高層ビルを建てていったんだなあと思います。エアコンの室外機が落ちそうで怖い・・・。あと、香港では晴れているのに上から水が落ちてくることがありました。たぶん室外機から出てくる水ですね。
「カオルーン・パーク」。この日はネイザン・ロード歩きの日でしたので、ここにはまた来よう、とスルー。
ネイザン・ロードをどんどんと歩いて行きます。街並みが興味深いので、飽きません。ただひたすらに歩いて行きました。途中から、ウォーカーの本性が現れてしましました。これはネイザン・ロードの終点まで歩くべきではないのか、いや、歩かないでどうする、みたいな。結局歩くことにしたのでした。
こういうのはちょっと前までは見れない景色だったはず。
歩く歩く。
「天后廟 Tin Hau Temple」は17時で閉まっていました。残念。
抵抗?
途中で食事処を見つけながらも、イマイチかなあと思って、スルーしていました。ルート確認のためにGoogle Mapを使っていたのですが、「一點心」が混んでいないという情報が。ガイドブックに紹介されていたのですよね。行ってみようかなあと思いつつも、ネイザン・ロードの終点を見るのが先でした。ついに到着!頑張ったー!
一點心に行ってみました。手元のガイドブック「るるぶ」が紹介するところとは違いました。るるぶいわく、偽物があるとか。でも、Google Mapにあったし、と思って、行ってみると、なんと!タイミングよく、待ち時間なしで入店できました。凄くラッキー。ちょっと頼みすぎかなあと思ったのですが、せっかくなので3点注文して待つ。当たり前ですが、時間がかかります。お茶を飲んで待つ。紙のメニュー表が置いてあって、濡らしてはいけないかなあと、お茶のコップをメニュー表の上からずらしてテーブルに置いたのですが、お店の人に、メニュー表の上に置くように言われる。紙のメニュー表は、コースター代わりとして、テーブルを濡らさないためにも使われていたというわけです。
実はこの後に「シンフォニー・オブ・ライツ」を見たかったんですよね。20時スタートを考えると大丈夫かなあと不安になってきました。まあ間に合わなかったら別日にするかなと考えていたら、点心到着。
美味しかったです!手前の海老のは普通なのですが、あと2点は私からすると変わりもの。いやしかし。この味は香港のものでしょう。美味しかったわ〜。お酒メニューがないのが残念。まあ”飲茶”ですからね。お茶と一緒に楽しむものというわけです。
店出たらすごい行列でした。いやー、本当にタイミング良かったな。
この時点で19時30分過ぎ。MRTに乗れば間に合うのではないかと考え、シンフォニー・オブ・ライツを観に行きました。ところどころ小走りになったりして。Jの出口から出ればいいといのはガイドブックに書いてあったので、出たものの、道に迷いました。私のガイドブックだと、このあたりは工事中になっていたのですよね。が、「K11」という建物があって、よくわからなくなっていたのです。とりあえず建物に入り、うろうろして、あーこれは間に合わんなあと思っていたところ、出口を発見。そこから外に出たら夜景に出会えたのでした。とはいえ、シンフォニー・オブ・ライツ見にきた人で混んでいました。が、三脚にカメラを据えつけている男性二人組の後ろにポジショニングしたところ、これがうまく行きました。私もカメラが趣味なのでよくわかるのですが、ファインダーを覗いて構図を確認するのです。そう、その2人はファインダーを覗くために屈んでくれるのです。それで私は2列目ながらも、いい感じのオジションをゲットできたというわけなのでした。いやー、素晴らしかったですね。
香港素晴らしい。宝石です。とはいえニュースは見てるし、本も読んでいるので、素晴らしいと思いつつ、不安を感じずにはおれない微妙な心境になってしまいました。
建物内に戻って、アートなエリアを見てまわります。
そうそう、イギリス式なので、1階がGround Floorで、2階が1Fなのは違和感でした。アートに関して言えば、うーん、社会的なアートはないか。あったはあったのですが、うーん、な感じでした。へー、米国は批判するのか、みたいな。・・・と当初は思ったのですが、米国批判と解説文には書いてはありながらも、中国への批判も含まれているのではないかと私は受け止めました。どう”表現”していくのか、香港はこれから模索していくのではないかなあと思いました。
建物出て、周囲の写真を撮る。
ネイザン・ロードに出て、コンビニを探す。セブン・イレブンがあったので、ビールと水をゲットし、Octopusで決済。うーん、金額が見えないので不安なんですよね。でもレジの女性の方がOKサインをくれたので安心したのでした。
ホテルに戻ってビールをグビグビしつつ、ブログ記事を書き、夜は更けていったのでした。そうそう、ガウンがなかったので、寝巻きになる服を持っていってよかったよかった。
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