2023/07/28

2023年7月、激動の香港を訪れる 第三日目 オールド香港の雰囲気を感じつつ、トラムに乗って街歩きしてからナイトマーケットへ

6時に起床、身支度を整えて、6時50分ごろに出発です。






この日もまずはスター・フェリー・ピアに向かっていって、脇にあるビルのファーストフード「大家楽」へ。タッチパネルの機械で注文できるので簡単でした。ちまきがあったので、ちまきにしました。私、ちまきが好きなのです。



朝から結構混んでいました。席にいたらひょっとして配膳してくれるのかなあと思いましたが、それはありませんでした。自分で取りに行きました。ちょっと番号表示がわかりにくいところにありましたっけ。そして、周りを見やると、席に食べた後のトレイが置いたままになっていました。この店は食べ終わったら置いといていいらしい。でも片付けが間に合っていませんでしたけどね。空き席を見つけるのが大変でした。


ちまきはかなりデカかったです。椎茸と鶏肉と手羽先が入っていて、非常に美味しかった。満足満足。コーヒーはブラックを頼んだつもりが甘いコーヒーでした。ストローもらいそびれたので、そのまま口をつけていただく。たまには、甘いコーヒーも美味しくていいですね。


この日は、コースに準拠し、「尖沙咀プロムナード」に行きました。1日目も2日目も海岸沿いに行きましたが、さらに海岸沿いを行ったところにあります。いやー、蒸し暑い。香港は本当に蒸し暑くて、汗がダラダラ流れて行きました。辛かったですが、その報酬として、ブルース・リーに出会うことができたのでした。




公園を見つけたので、歩道橋を行こうとしたら、ジョギングする若い女性の方とすれ違いました。私も平日は毎日ジョギングしているので、ジョガーの方に興味があります。香港では、なぜか男性は上半身裸の人が多かったですね。汗が流れて逆に辛いと思うのですが、日焼けをしたいのかなあ。女性は普通のジョギングスタイルでした。




「市制100周年記念公園」へ。この公園は少し離れてまたつながっているのです。矢印の池が面白かった。




戻ってきて、子供用の公園に登る。



改めて「そごう」を撮る。


スター・フェリー・ピアへ。フェリーで香港島に渡りました.香港はフェリーがいいんですよね。安いし、揺れるのでスリル満点、かつ景色が良い。言うことなしです。クーラー効いてない空間は暑いけど。でも景色見るのが最優先。




香港島に渡る。




そうそう、九龍のフェリー乗り場でも見かけましたが、新聞を配っている女性たちがいますね。お金はもらっていなかったように見えます。フリーペーパーなんでしょうか。


中環 Central駅に向かいますが、あまりの暑さに途中でビルに入って涼んだりして。ちなみに、そのビル「環球商場」はフィリピンとのつながりが深そうなビルでした。


なんか屋根に人がいました。芝の手入れですかね。




中環 Central駅から、「上環 Sheung Wan駅」へ。たまたま、ピンク色のリュックを背負ったスタイリッシュな女性の後ろになって、同じ方向なのでついていきました。香港では横断歩道ないところをヒョイっとタイミングよく渡ったりする必要があり、現地の方はそういうのが上手いんですよね。なので、同じ方向に行く現地の人がいる場合は、なるべくついていくようにしていたのでした。



まずは「キャット・ストリート」を目指しましたが・・・、見当たらず。先に「文武廟」に到着。



お祈りしている方もいらっしゃいました。私は静かに写真を撮る撮る。ここには巨大渦巻線香があります。この線香は見る価値アリです。




文武廟のあるハリウッドロードの手前がキャット・ストリートなんだけどなあ・・・と思いつつ、やっと見つけました。というか、来るのが早すぎました。まだお店が開いてなかったんですね。わかるわけがありません。最後にまた訪れることにして、先に進みました。


「PMQ」に到着。ここもまだ早すぎました。建物は開いていましたが、お店がやっておらず。自動販売機で買った炭酸水を飲みつつ、絵になるところの写真を撮ったりして、先に進みました。




「ジー・オー・ディーのストリートアート」へ。ちょっと色褪せているようには見えましたが、フォトジェニックなスポットであることには変わりありません。





「大館」へ。ここも来るのが早すぎました。まあ7時前から行動していますからね。仕方がないというものです。




なので、先に階段のある道を下っていく。ガイドブックに「ポッティンジャー・ストリート」が紹介されていましたけど、そこは見過ごしてしまいました。代わりに、「ミッドレベル・エスカレーター」を楽しむ。このエリアは坂道が多いんですよね。登りのエスカレーターになっています。ちなみに香取慎吾さんのアートも見落としました。いかんなあ。まあ次来た時の楽しみも必要ですからね。



再び大館へ。ガイドブックには予約が必要とありましたが、2023/7現在、予約は必要ありませんでした。入場料も不要です。なんて太っ腹なんでしょうか。警察署、監獄、裁判所として使われていた建物を観光スポットにしています。アートスペースにもなっているんですよね。アートギャラリーもいくつかありました。時間の都合もあり、一箇所はスルー。







いずれも興味深いですが、「留置所」が面白かったですかね。収監される気分になることができました。


なんかネオンがありました。その理由は後でわかることになります。



裁判するところ。ここは面白くて、被告人が立つところの下がドアになっていて、開くのです。被告人は下から登って入廷したようなのです。




警察本部を残して、一通り見て回って、お昼になりました。せっかくなので大館で食事にしようとうろうろ。「兵器庫」だった建物のお店「ARMOURY TERRACE」にしました。タイ料理のようでした。香港の料理店の方は結構愛想ないですが、このお店の方はかなり愛想良くしていただけました。おすすめを聞きたら、ランチセットは全部おすすめなので、肉とか魚とかの好みに応じて選ぶと良いとのこと。魚料理にしました。


そこそこ待ちましたが、やってきました。甘い味付けで、美味しくいただけました。香港は甘い味付けが多い気がします。あ、でもここはタイ料理か。




食後にはアイスクリームついてきました。さあ会計。・・・香港旅行で初めてのオクトパスカード使えないお店でした。他にも現金限定のお店はありましたがね。ここではVISAカードで決済しました。


食後は警察本部に行って、常設展示を見てからの、企画展示へ。香港のネオンをフィーチャーしていました。かつてたくさんあったネオンも、今は数が少なくなっています。確かにあまり見ないですね。維持費がかかるので、どんどんと撤去されていったらしい。そこをアートとして着目。あえて新たにネオンの作品を作る人をフィーチャーしたり、巨大ネオン作品を展示したり、ネオンのように、光を管に閉じ込めるのではなく、それを解放するような作品を展示したりと、非常に興味深い展示でした。観れてよかったなあ。






大館の後はPMQに戻る。お昼過ぎていますからね、お店はやっていましたよー。でも、やっぱりお高いですよね。日本円が安くなっているのも大きいですが、香港は物価が高いですからね。なかなか手が出ませんでした。


そんな中、ふと入ったのは皮革製品のお店「NU SHOP」でした。


お店のおっちゃんに話しかけられたので、日本人なので英語にしてください、とお願いしたら、英語に切り替えて商品説明してくださいました。本革のブリーフケースが面白い。3Wayかつエクスパンダブル。弁護士に人気らしい。書類たくさん入れたり、ちょっとした出張にも対応できてしまいますからねえ。本革ゆえにちょっと重たかったですけどね。いい製品でした。買おうか悩みましたが、ビジネストート持っているからなあ・・・と購入は諦める。でもここまでフレンドリーに接してくれたし・・・。色々と話をしてくれて、香港の安全性とか。日本も安全ですよね、という話になって、日本人は夜にお酒を飲むのでしょう、と言っていました。香港ではあまりお酒を出す店はありませんからねえ。居酒屋、というのは日本に特殊な文化であり、お店のあり方なのでしょうか。


というふうに色々と話したので、何か買いたいなあと思っていたら、小物のコーナーに社員証入れを発見。そろそろ社員証入れを買い替えてもいいかなあと思っていたのですよね。購入しました。丁寧に包んでくれました。いいお店だったなあ。しかし、旅行英語に弱い自分に気づいてしまいました。私が日々やっているのはディスカッションの英語で、海外の方向けにプレゼンや議論はできますが、旅行時に短時間でサクサクとやりとりするというのは極めて苦手だということがわかりました。いかん、練習せねば。


建物は2つあって、それぞれ7、8階ありますから、かなりの運動になります。お店やギャラリーがたくさんありました。空き部屋も結構ありましたね。ちなみにタミヤのショップもありましたし、ミニ四駆のレース会場もありました。香港ではミニ四駆が流行っているのでしょうか。




疲れ果て、「Moment By Moment」でレモンソーダをいただく。甘くなくて美味しかった。ミントの香りも良かったです。



キャット・ストリートへ。お店が出ていましたー。が、ピンとくるものがなく、スルー。駅に向かいます。



駅前のセブンで15ドルを使ってミントをゲット。コインで15ドル残っていたのですよね。使いきれて良かった。


ガイドブック通り、トラムに乗るのにチャレンジ。でも、行き先が書いてあるんですよね。どの行き先を選べばいいのだろう・・・と不安になりまして、乗り場から離れて、iPhoneで情報をチェック。「hktramways.com」の路線図は役立つと思います。基本的にWEST方面とEAST方面があります。方向は2つしかないので、それを間違わなければ基本は大丈夫。後は終点がどこか。トラムに書いてあるのも終点です。路線図を見て、自分の行きたいところが、終点の手前であれば行けるというわけです。そうそう、競馬場を通るトラムもあります。乗らなかったですが、今にして思えばそれに乗っても楽しかったかも。


トラムに乗る。2階に向かったところ、席が空いていて、座ることができました。私が乗ったトラムはものすごい混んだんですよね。時間帯によってはそうなるのかもしれません。2階建てバスに乗ることってないんですよね。あれれ、私ひょっとして人生初体験かもしれません。良い景色でした。





「銅鑼灣 Causeway Bay」に行きたかったのです。そのためには「53E」の駅を過ぎたら席を立とう、1Fに降りないといけないし、と思って席を立ちました。先頭に行けたので、写真を撮る撮る。




撮り過ぎていて、後ろの方から促されて、慌てて次の駅で降りました。・・・が、その駅は「55E」でした。どうやら、Causeway Bay駅は普通は停まらず、終点となっているトラムでないと停まらないっぽいのです。ちょっと行き過ぎてしまいました。まあ歩いて戻ればいいだけなので、戻る。




「ファッション・ウォーク」。ファッション街です。adidasを覗いてみたりして。ウインドウショッピングのフリをして涼むわけですが。その後「ヴィクトリア・パーク」へ。入り口の辺りだけをうろうろしました。





ファッション・ウォークに戻って、いくつかお店をうろうろ。私の好きなPorterのクラチカのお店もありました。日本と比べると金額は同じぐらい・・・かなあ。そうそう、NU Shopのおっちゃんが教えてくれましたが、香港は関税がないのです。かつ消費税もない。なので、基本は安いはず。でもなー。円が安いからなー。ということでスルー。


駅のほうに行って、「SOGO」に入りました。そうです、あのSOGOです。ウインドウショッピングをして回りました。夏のセールの時期でしたねえ。


銅鑼灣書店の看板が残っていました。写真を撮ったつもりが、残っていませんでした。やってもうた・・・。




「ハイサン・プレイス」へ。ブランドショップがたくさん入るオサレなビルです。Apple Storeもありました。ここに「誠品書店」がありました。3フロアを使うというかなりの規模。台湾のお店ですが、なんかセンスのいいお土産置いてそうだなあ、と思ったらありましたありました。一旦スルーし、11階のフードコートへ。ここで早目の食事を考えたのですが、大混雑だったのと、日本でも馴染み深いお店が並んでいたので、あえてここで食べる意味もないなあと思い、スルー。


誠品書店に戻ります。香港の紅茶のセットと、香港のお菓子を購入しようと思いました。私コーヒー党なので、あえて紅茶のセットを買って、紅茶文化に親しむのもいいかなあと。私の分と親の分。そしてお菓子は職場用と親用にしようかな。いずれも缶になっていて、トランクに入れても大丈夫そうだったですし。


いざ、買う段になって、まあね、こういうのは一番上ではなく、その一個下のを取らないと・・・と取ろうとしたら、ガラガラガッシャーン、見事に商品が崩れてしまったのでした。やってもうたー。すぐに店の人が来てくれました。店の人が並べ直しても崩れそうになっていたので、ドンキホーテ並みに無理くりな積み方をしていたのかもしれません。謝って、「No problem!」と言ってくれたので、レジにむかう。レジではクレジットカードにしました。NU Shopでうまく行ったVISAタッチ決済がうまくいかず、普通にカード決済に。円と香港ドルのどちらで決済するか聞かれて、せっかくなので香港ドルで決済しました。他では聞かれたことなかったけどなあ。


ビルを出ると露店が並んでいました。「シャーディンズ・クレッセント」でしょう。ウィンドウショッピングをすると。


帰りはフェリーと決めていました。マップアプリを見るとフェリー乗り場まで16分と出ていましたが、頑張って歩くことにしました。汗が出る出る。なんか、低温のミストサウナにいる気分でした。結構歩いた気分。でもAEONを間近で見れたし良かったとしよう。




フェリー乗り場。とあるカップルから写真を撮るように依頼されて、パチリ。「Perfect!」と言われて調子に乗ったりして。暑かったので、乗り場の自販機で飲み物を購入。ローカルのものと思しき紙パックのレモネードにしました。甘かった。それが良かった。でもなんかストローが変に曲がっているタイプで、使いにくかったです。



日の入りの前でした。夕日が美しかった。




埠頭に降りて、ホテルに戻る。紅茶のセットとお菓子がなかなかの重さでして、一旦ホテルに戻ることにしました。途中のセブンで再びミントを購入。ばらまきお土産にしようと思ったのです。でも高いなあ。20ドルだな。さっきのお店が安過ぎたってことかな、と少々違和感ありつつ購入。


ホテルに戻ってビールをいただく。夕飯なのですが、ホテルのビュッフェ形式の夕食でもいいかなあと思ったのです。で、行ってみると・・・大混雑でした・・・。諦める。


さて、夜は「女人街」と「男人街」に行くことにしました。


まずは女人街。「旺角 Mong Kok」駅で降ります。そこにもセブンがあって、バラマキのミントを買ったのですが、15ドルでした。フェリー乗り場脇のセブンがあえて金額あげていたのかも!観光地価格なんでしょうか。ちょっとショックでした。コンビニによって値段が違う、というのは未経験だったので、いい経験でした。気をつけましょう。


気を取り直して、改めて女人街に向かいます。女人街を歩き出してすぐのところで、なんか良さそうな食事処を発見。お店のおばちゃんの感じも良さそう。ということで入店。「元洲牛肉麵」という、ヌードルのお店でした。おすすめの中からセレクト。某友人がFacebook Messengerで、高いものを食べろという圧力をかけてきていたので、お店で一番高かったCEO Beef Noodleをセレクト。お肉が全て入っているようです。麺が選べて、太麺か細麺で悩みましたが、太麺をセレクト。


しばらく待って到着。甘いスープが美味しかったです。あっという間に食べ切る。99ドルもしましたが、これだけ美味しければ良いでしょう。




会計を終えて、お店の写真を撮っていると、誘ってくれたお店のおばちゃんが出てきて、どうだったか、という表情。それに対して、ぐーマークをして答える。言葉は分からずとも、こういうのはコミュニケーションできますよね。


最終日前ではありましたが、心許なかったので、1万円を両替。


女人街を歩く。怪しい商品もあるなあ・・・。こけしみたいな傘があったので、購入。ノリの良いお店のおねーさんに騙されて2本購入して安くしてもらいました。親にやるもよし、置物にするもよし、と思いまして。一緒にベルトも勧められましたが、なんとか断りました。商売上手なんだからなあ。


続いては次の駅まで電車で行って、男人街へ。外で大きなビールと食事を楽しんでいる人がいました。男人街は物売りだけではなく、屋台、占い、カラオケ!と、幅広くやっていました。カラオケで「北国の春」が流れていたのを聞いた時にはちょっと参加したくなりました。千昌夫の北国の春は、私は子供の頃から聞いているし、歌ってもきたからです。




結局何も買いませんでしたが、ドラッグストアに寄って、オロナインH軟膏をゲット。ウオシュレットないからか、お尻の辺りが少し痛くて。ばら撒き土産のミントも追加購入.


最寄駅へ。もう慣れたものです。ビールを買い込んでホテルへ・・・。と思ったのですが、もうちょっとで4万歩を達成するところでした。なので、少しうろうろ。なんと、ホテルのそばに「ジョリビー(Jollibee)」を見つけてしまいました。フィリピンで有名なお店。このチェーンのせいで、フィリピンでマクドナルドはシェアが取れないんです。入店するも大混雑。諦めました。でも行きたいなあ・・・。オンライン英会話レアジョブのフィリピンの先生たちに自慢できるなあ・・・。明日もう一回行ってみよう、と思ったのでした。


セブンでビールを買って、帰宅。つ、ついに4万歩を超えました!それに満足しつつ、お風呂に入って、ブログ記事を書いて、夜は更けていったのでした。更けていったのでした。





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