岡山旅行2022 第1日目 岡山芸術交流2022

2022/11/07

岡山 岡山芸術交流

t f B! P L

岡山を旅行してきましたー。3泊4日です。






きっかけは「岡山芸術交流」です。2022年は芸術祭が集中した年でした。瀬戸内国際芸術祭、越後妻有 大地の芸術祭、あいち2022・・・ここまで来たら、岡山芸術交流にも行かねばなりますまい。って、3年後にまた芸術祭集中するのかー。お金貯めねばー。

朝は5時に起きて、朝食食べて、旅行の準備して、英会話の予習をして、6時から英会話レッスン。終わってまた準備して出発!前日から準備していましたからね。今回こそは問題ないと思っていたのですが・・・カメラの予備電源を持ってくるのを忘れました(涙)。まあでも、いままでOM-Dの電源足りなくなったことないし、まあいいか。今回の旅行ではメインを再びOM-Dにしました。iPhoneはサブ。レンズは標準と望遠と超望遠の3本を持っていきました。いくらマイクロフォーサーズといえどもちょっと重かったです。

鎌ヶ谷から東京まで。途中の船橋で「えきねっと」で買っておいた新幹線チケットをゲットすると。そうそう、えきねっとでログイン時にロックされていて、解除するためにコールセンターに電話するなど、ちょっとめんどくさかったのでした。セキュリティに厳しすぎるのも微妙だなあと思いました。

東京駅着。混んでいましたー。有名喫茶店では行列ができていたほど。新幹線改札を通り抜けたところの売店で見ましたが、有名なお菓子は少ない量で売っているんですね。朝ごはん食べずにお菓子を買って食べるのもよかったかも。なんて考えつつ、しばらくうろうろして、新幹線ホームに行きました。

今回は贅沢してグリーン車へ。実はホテルを予約するときに、なんか妙に高かったんです。全国旅行支援には乗り遅れ、普通に予約したところ、土日が妙に高かった。ホテル変えたりして安価なホテルを予約できたのでした。ならばと、新幹線はグリーンで、ちょいリッチにしてみたのでした。とはいえ、出遅れが響いて行きは通路側のB席。でも、飛行機じゃないですが、新幹線も通路沿いは悪くないですね。気兼ねないのがよかったです。

早起きが響いて、座席についてすぐ眠る。起きたところで今朝の英会話の復習と、この1週間の英会話の復習をし、旅行のプランを練る。一度行ってみたかった備中松山城をコースに入れることにしたのでした。

岡山到着。いやー、腹減ったー。11時半過ぎに到着し、駅ビル「さんすて」の中のお店「岡山ラーメン 麺屋匠」へ。なんと、岡山のソウルフードたるデミカツとえびめしがワンプレートで提供され、かつ小ラーメンまでもがセットになっているではありませんか。素晴らしい。ビールを飲みつついただきました。美味しかったなあ。

コインロッカーに荷物を預ける。新幹線口の脇で、ホテルに荷物と届けてくれるサービスをしていたのですが、私のホテルは対象外だったそうで、断念してコインロッカーにしたのでした。

路面電車にのって城下まで。なんと!この日は路面電車無料でした。よかったよかった。

降りて、メイン会場の「旧内山下小学校」へ。


旧小学校を展示会場にしていました。小学校内は土足NGということで、靴のカバーを借りて展示を見る。

興味深かったのは、プール後に展示されていたプレシャス・オコヨモンの作品「Till the Sun Notices Me」。

かわいいキャラがプールに横たわっている。家族連れも来ていて、子供がそのキャラクターのそばにいるのを写真撮ったりしている。でも、そのキャラはおおっぴろげで、パンティしか履いていません。露骨なパンティのみのスタイル。でも、キャラがかわいいし、場所は学校のプールだし、アートフェスティバルの作品だし、ということで、あけっぴろげな性表現が普通に鑑賞者には受け入れられていたように思います。問題だ、とか言っていたり、不快な表情をしている人はいませんでした。可愛いキャラだと良くて、これが若い女性だと多分問題になってしまうのでしょう。そこを突いた作品なんだと思います。

そういえば、この会場でアンケートを求められたのです。答えたらグッズくれるというので喜んでアンケート回答したのですが、いきなり男性か女性かを答えろという2択のアンケート設問。うーん、アートの国際交流でこういう問いをするのはどうでしょうか。アート並びにアーティストに、運営が追い付いていない気がしました。アンケートの報酬は岡山芸術交流のシールで、それはそれで嬉しかったのですが。

小学校内外は他にも展示が充実。







参加型のアートとして滑り台がありました。滑り台なんて何年ぶりでしょう。体感的には結構なスピードが出て危ないです。滑る人は気をつけましょう。

続いては「林原美術館」。音と映像のアートが展示されていました。時間の都合上、林原美術館の展示は見ず、岡山芸術交流の2作品だけ見て次に行きました。

「岡山後楽園」へ。岡山城とのセット券を買ったのですが、今日は岡山城再オープンの日だから混んでいて狙った時間には入れないかもしれません、でも返金はありません、と脅される。まあ多分大丈夫だろう、とセット券を購入し、岡山後楽園へ。20年近く前に岡山には来たことがあって、岡山後楽園にも行ったと思うのですが、全く記憶にありませんでした・・・。広かった。ちなみにソフトクリームは普通のソフトクリームで、牛乳っぽさがあまりなかったです。まあ牧場じゃないから仕方がない。桃味で岡山っぽさを味わったということにしよう。






岡山後楽園を出て「岡山神社」へ。



「岡山県天神山文化プラザ」。ここのアブラハム・クルズヴィエイガス「Untitled calligraphy contest」の一つの作品が目に止まりました。こうありました。

「異文化を知ることは国を超えてまた新たな文化を創造する 環 その循環が私たちのワクワクを支え続ける それが"生きること"かな・・・」

異文化って最近排除、排斥されてないですかね。異なる意見はシャットアウト、聞きもしない。そんな現在に対して、あえて異文化を知って新たな文化を想像する"環"を謳い上げるこの作品は、いまここにおいて重要な問いかけをしているのではないかと思ったのです。

「岡山市立オリエント美術館」。・・・途中に岡本太郎!


オリエント美術館は円空の作品が良かったです。




「石山公園」。岡山城再オープンを受けてイベント会場になっていて、アート作品を楽しむ場としてはちょっと厳しいものがありました。

そして「岡山城」へ。この日2022/11/3は岡山城再オープンの日でした。場外ではイベントも執り行われていました。ものすごく混んでいるかなあと思ったのですが、思いのほか混んではいませんでした。後楽園でお城とのセット券を買っていたのが功を奏し、お城では並ばずに入場できました。

残念ながらアジア太平洋戦争時に焼けてしまっています。再建天守です。修復されたこともあって、内外ともにピカピカ。内部は博物館となっていて、岡山にゆかりのある大名らが紹介。されていました。関ケ原の合戦の説明もありました。小早川秀秋って合戦時にすぐに参戦したんですね。遅いと家康が鉄砲放ったというのは後年の作り話の可能性があるらしい。

夕方に行ったので、明るい中での天守も、暗い中での天守も両方が楽しめたのでした。よかったよかった。


また、岡山芸術交流で岡山城内で映像展示もあります。超巨大スクリーンでした。

城を出て、少し歩いて「岡山天満屋」へ。

岡山芸術交流は以上。「シネマ・クレール丸の内」にはいけませんでした。ということで、残念ながら映像作品を観ることはできませんでした。全部回ろうとするとやっぱり半日では厳しいです。後楽園や岡山城とかも巡りたくなりますしねえ。1日コースをおススメします。 

路面電車経由で岡山駅に戻る。

コインロッカーから荷物を取り出し、北長瀬駅へ。ホテル「スリーウェルネス」にチェックイン。きれいなホテルでよかったです。ホテルの方に近くの食事処を訪ねてみたところ、なんとありませんでした。ちょっと歩けばなくはない、という感じ。まあすぐですから、岡山駅に戻ることにしました。

岡山駅の駅ビル「さんすて」にお寿司屋さん「吾妻寿司」があり、見たところちょうどカウンターに空きが出たタイミングで、するりと入店に成功しました。まずは何か切ってもらおう、と思いました。「なにか切ってもらおうかなあ」と通ぶって言ってみようかと思いましたが、我ながらうざいので止めにして、鰆(サワラ)のたたきを静かにセレクト。たたきということで、ぐちゃぐちゃになっているのを想定していたのですが、そんなことはありませんでした。これがたたきなのか。岡山は鰆が有名ですよね。塩味利いていておいしかった。

続いてはお寿司のセット。せっかくなので岡山の地のものが入ったセットにしました。二段目が岡山の地のものです。黄色いのは黄にらです。シャコもありました。

お酒は「岡山からくち」「喜平七段仕込み」の2杯。

お酒もお刺身もお寿司もおいしかったです。

食後は駅ビル下のスーパーで買い物。地元のコーヒーと、これまた地元のシュークリームを朝ごはん用にゲットし、ホテルに戻ったのでした。お風呂入って、すぐに寝てしまいました。

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