2023京都・奈良観光 京都国際写真祭 - KYOTOGRAPHIE 第2日目

2023/05/05

京都 京都国際写真祭-KYOTOGRAPHIE

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2023京都観光 京都国際写真祭 - KYOTOGRAPHIE 第2日目です。2023/4/30です。






6時に起床。6時半から朝食。和食と洋食が選べるのですが、和食にしました。おばんざいー。ご飯は機械で盛ってくれる仕組み。ふわっと仕上がります。少なめにしました。


食後にコーヒーをいただいて、英会話レッスンを受講。復習してーの出発です。雨が降っていましたし、雨を覚悟していたのですが、なんと早々にやんだのでした。これはラッキー。

本日は二条城から。地下鉄をたくさん使うかもな、ということで、地下鉄の一日乗車券をゲット。800円。なかなかいいところをついた金額設定だと思います。

「二条城」!

京都国際写真祭 - KYOTOGRAPHIEのパスポートを持っている人は800円でいいと書いてあったし、受付でもそう言われたのですが、なんと二の丸御殿には入れませんでした・・・。失敗しました。まあ、また次の機会にしましょう。一応行ったことあるし・・・。

入ったところの売店らしきところで、募金が募集されていたので、1000円を寄付。バッジとかがもらえます。

二の丸御殿には入れなかったので、外から写真を撮る。


高木由利子「PARALLEL WORLD」へ。民族衣装とオートクチュールの服の共演です。あえての外部光による展示。既製品ではないという意味では民族衣装とオートクチュールの服とは共通点もあるのかもしれません。が、言うまでもなく圧倒的な違いもあるわけで、こういう展示もBORDERを揺さぶっている気がしてきました。




展示観たあとは二条城を見て回る。庭園は見事。


本丸は今、改修中。終わった頃に二の丸御殿をリベンジしつつまた来ようかなあ。

天守閣跡は石垣が残っています。そうそう、外国人観光客の皆さんがかなりいらっしゃいました。日本人は背が低いのになんで石垣はこんなに一段が高いんだ、ってぶつぶつ言いながら階段を降りている人がいましたね。ちょっと笑ってしまった。



売店で金箔のソフトクリームを売っていて、ちょっと心惹かれましたが、スルーしました。まあ金箔がもったいないですからねえ。

二条城を出て、烏丸御池駅へ。降りて次の展示場へ・・・向かったのですが、お昼どきでした。人の並んでいるお店があって、焼きそば屋さん「スダンドバイミー」へ。昨日も焼きそばだったし、また焼きそばかよ、って自分で突っ込みましたが、でもこだわりのありそうなお店だったんです。並ぶことしばし。入店。瓶ビールもオーダー。いやー、ここの焼きそばは美味しかった。太麺を選べて、それが良かった。噛みごたえがありました。昨日とあえて変えて、塩味にしたのも良かったかも。非常に美味しくいただけました。お店の雰囲気もよかったです。

山田学「生命、宇宙の華」を観る。映像によるインスタレーションでした。

NTT西日本でも展示があるというので寄ってみました。NTT西日本の1FはDIESELに貸し出しているのですね。NTTとDIESELという組み合わせがちょっと意外。入口から入ると、小学生の子どもたちの写真作品が並んでいました。カメラ・オブスキュラの体験コーナーも有りました。無論、像は上下逆になるわけですが。

「京都文化博物館 別館」へ。ここにあったのはマベル・ポブレットの「WHERE OCEANS MEET」です。キューバから海を渡って米国に行く人がいて、亡くなる人も多いそうです。それをアートにした社会的な作品。美しかった、でも、その中に人の死が表現されていて、アートの美っていうのは何なんだろうなあと少し考え込んでしまったのでした。


「新風館」へ。なんかものすごいおしゃれなゾーンでした。国際的なホテルもありました。

しまだいギャラリーのロジャー・エーベルハルト「Escapism」。コーヒーフレッシュの蓋をコレクションし、拡大してアートにするという試み。ドットがあらわとなり、点描画的な感じが出ていて面白かったです。

地下鉄1日券の優位性を生かして、烏丸御池駅から四条駅へ。インマ・バレッロ「Breaking Walls」。陶器の破片を使ったインスタレーション。作品の中に入ることができて、陶器を踏みしめながら鑑賞します。自分の存在で作品のあり方が変わるという、興味深い体験をすることができる作品でした。

歩いて、パオロ・ウッズ&アルノー・ロベール「Happy Pills −幸せの薬−」。いやーこの展示は興味深かった。幸せや快をもたらすはずの薬に新たな視点を提示していたと思います。薬漬けとか、薬がほんとに普通に売られていたりとか、いろいろな国における薬の姿があぶり出されます。薬が入っているプチプチみたいなのを床に敷き詰めた作品もありました。


ここで一旦ホテルにもどって、「Escapism」でもらったポスターを置いて、再び出発。

デニス・モリス「Colored Black」へ。ご本人もいらっしゃいました。が、テーマ的にイージーに話しかけられるものではありませんでした。でも写真に写った人たちの笑顔はよかったな。


ボリス・ミハイロフ「Yesterday's Sandwich」。2枚のスライドを組み合わせて、それを映像作品にしていました。ウクライナ出身です。

「両足院」へ。「建仁寺」の中にあります。ジョアナ・シュマリ「Alba'hian」。写真ではなく、刺繍のアートのような感じでした。庭も散策できます。


建仁寺に戻って、中に入る。多くの襖絵は復元プリントでしたが、これは文化資産を守りつつ、常に参照可能にする優れた手法なのではないかなあと思いました。

建仁寺は見どころたくさん。禅宗の栄西の寺でしたか。

お寺を出て、散策。ソフトクリーム!

ココ・カピタン「Ookini」。京都の若者の写真を撮り、「おおきに」と言っていたらしいです。今の若者の姿を切り取っていました。


セザール・デスフリ「Passengers」。地中海を越えて亡命する人たちがいます。一人ひとり、ポートレートを撮り、その後の人生を撮影していました。この展示は強烈でした。


三条駅まで歩き、京阪線に乗る。なんか立地な車両でした。出町柳駅で降ります。

「賀茂御祖神社(下鴨神社)」がありました。時間の関係で閉じられていましたが、今の時期は特別に開放されているんですね。


「河合神社」。

「井町桝形商店街」へ。ここにジョアナ・シュマリの作品があるのです。

いい時間だったので、ここで食事をしようとも思ったのですが、ちょっと駅から遠いなあと。ということで、今出川駅まで歩く。夜なのでよく見えませんでしたが、同志社大学は壮観でした。次に大学に行くとなったら、北海道大学か、千葉大学か、同志社大学を目指すなあ。

今出川駅近辺にはお店がなく、四条まで戻ったのでした。

四条で少しウロウロし、結果選んだのは「本家 重兵衛」。前日もチェックしていたのです。一見空いていたので、声をかけてみると・・・席が空いていました!テイクアウトがあったので少しお寿司が出てくるのが遅れるということでしたが、いやいや、問題なしです。

結構お高いお店でしたが、お高いだけの事はありました。いやー、素晴らしかったなあ。


お店の人も素晴らしい。フレンドリー。特に最後の方で、客が私だけになったときは色々と話してしましました。お寿司も、おもてなしも、素晴らしいと思います。多分、私が今まで行ったお寿司屋さんの中では一番です。おすすめ。

帰りはまたもやコンビニに寄り、ビールとお酒をゲットし、ホテルに戻り、ブログを書きつつ、呑んだくれたというわけなのでした。

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